【ソフトバンクエアー】速度は遅い?!実測速度で他社比較!【モバレコAir】

【ソフトバンクエアー】速度は遅い?!実測速度で他社比較!【モバレコAir】

「家のネット回線、ソフトバンクエアー(モバレコAir)にしようかな」となった時に気になるのが、

  • 回線速度はどれくらい?

というところでしょう。
そこで今回はソフトバンクエアー(モバレコAir)の速度を、

  1. 端末別
  2. 時間帯別

など詳しく調べるとともに、1番大事な、

  • 体感でどうか?

というところまで調査してみました。

使い方による違い、

  1. 動画視聴
  2. オンラインゲーム(FPSなど)
  3. テレワーク

などで十分使えるかについても調査していますので、ぜひ覗いてみてください!

【結論】ソフトバンクエアーは速度遅い?速い?

ソフトバンクエアーは速度遅い?速い?

早速データをもとに見ていきたいと思いますが、時間が無い方のために、まずは簡潔に結論をご紹介しておきましょう。

調査の結果ソフトバンクエアー(モバレコAir)の速度は、
  • 実測:80〜110Mbps程度のハイスピード
  • 体感:ほぼ全コンテンツで快適に視聴・閲覧可能
となりました。

個人・家庭でのネット回線としては、複数人がかなり快適に使用可能な速度となっています。

ただし以下の注意点があります。

  • 反射神経系ゲームは厳しい
  • 夜のオンライン会議は厳しい可能性
    (夜間の上り速度がギリギリ)
  • ファイルのアップロードは時間が必要
\最安で使えるSoftBankAir/
\最安で使えるSoftBankAir/

となります。

また1歩踏み込んで、

  1. 端末・時間別
  2. 使い方別

での詳しい結論は以下となります。

端末・時間別
Airターミナル5
  1. 全時間帯で80Mbpsオーバー
  2. blu-rayレベルの高精細動画もスムーズに再生可能
    (動画は最も速度が必要なコンテンツ)
  3. 反射神経系ゲーム以外は全て体感でも快適に使用可能です
Airターミナル4
  1. 夜間:20Mbps未満もあり・それ以外:60Mbps程度
  2. 1人暮らし使用ならblu-rayレベルの動画もスムーズに再生可能
  3. 1人暮らし使用なら反射神経系ゲーム以外は全て体感でも快適に使用可能です
使い方別
動画視聴
  • 快適に視聴可能
  • (Airターミナル5なら4KもOK)

オンラインゲーム
  • FPSなど反射神経系:ラグが大きいため厳しい
  • あつ森・桃鉄など:快適にプレイ可能
テレワーク
  • Zoomなど:夜間は厳しい可能性
    (下り速度十分だが、上り速度ギリギリ)
  • ファイルのダウンロード:基本的に問題なし
    (50MB:平均5秒程度)
  • ファイルのアップロード:多少時間がかかる可能性あるが基本問題なし
    (50MB:50秒)
\最安で使えるSoftBankAir/
\最安で使えるSoftBankAir/

「簡潔」の割には多少ゴチャゴチャしてしまいましたが、このような形となります。

もちろん地理・部屋の周囲の環境により変わってきますが、まとめると、

  1. 反射神経系ゲーム
  2. 資料提出が多いビジネスユース

以外の方には、

  • ソフトバンクエアー(モバレコAir)の速度は十分快適

と言っていいでしょう。

\最安で使えるSoftBankAir/
\最安で使えるSoftBankAir/

ソフトバンクエアー(モバレコAir)の速度測定【5G編】

ソフトバンクエアー(モバレコAir)の速度測定【5G編】

結論をご紹介したところで、ここからはデータをもとにソフトバンクエアー(モバレコAir)の速度を深堀りしていきましょう。

まずはソフトバンクエアーでも導入された5G回線の、

  • 速度
  • Ping値
    (ネットの反応速度の指標)

を、時間帯別に計測していきましょう。

なお今回は以下の点に気をつけて情報を集めました。

① 実測の速度

使用中に実際に出る速度は、状況によってカタログ速度のケタ1つ下という事も珍しくありません。

そこで今回は実際に測った実測速度でデータを取っています。

② たくさんのサンプル

レビューなどでは、執筆者の使用結果のみを書いてある事が多いですが、この場合、

  • サンプル数:1

と、信用度は多少厳しいくなります。

そこで今回は、多数のユーザーのテスト結果を蓄積しているスピードテストサイトみんそくのデータをお借りし、

  • サンプル数:5,000〜11,000

の実測速度をご紹介しています。

それでは実際のデータを見てみましょう!

5G速度測定結果【トータル】

それではソフトバンクエアー(モバレコAir)の5G回線の実測速度を見てみましょう。

全体・時間ごとを表でまとめると以下となります。

《見切れる場合スクロール可能です》

SoftbankAir ✕ Airターミナル5
時間帯下り
全日平均101.9Mbps
110.1Mbp
96.1Mbps
夕方102.2Mbps
82.8Mbps
深夜127.1Mbps

全体的に速度は安定しており、

  • 全日平均:101.9Mbps

と、電波を使用したインターネット回線としてはなかなかの高速を記録しました。

他のホームルーターと比較

ここで気になるのが「他のホームルーターと比べると速い?遅い?」というところでしょう。

2023年1月現在ホームルーター(置くだけ Wifi)のジャンルの回線としては、他に、

  1. WiMAXのホームルーター
  2. ドコモhome 5G

があります。
ここで比較のため計測したのが以下となります。

時間帯WiMAX(5G) ✕ L12ドコモ home 5G
下り下り
全日平均47.5Mbps221.0Mbps
57.6Mbps273.8Mbps
43.6Mbps257.2Mbps
夕方48.1Mbps216.4Mbps
39.7Mbps173.0Mbps
深夜65.5Mbps245.8Mbps

このようにドコモには水を開けられましたが、逆にWiMAXにはかなりの差をつけた形となりました。

ドコモはホームルーター参入直後で、

  • ユーザー数が少ないため回線を広く使える

という状況です。
今後ユーザーが増えた場合速度は低下する可能性があります。

体感の速度は快適か?

ここまで回線速度の単位bps(ビーピーエス)で客観的な結果をご紹介してきましたが、
「ビー とか ピーとか (エ)スーとか何個も聞いたせいで、速度の実感は沸かないけど、ピーピー言われてオナラは溜まってきました
という方も多いと思われます。

そこでこの計測結果を元に、

  • ソフトバンクエアー(モバレコAir)は体感では速いのか?

を掘り下げてみましょう。

各コンテンツを快適に見るための速度

ネット上には一般サイト・動画サイトなど様々なジャンルがありますが、ジャンルごとに、

  • これだけ速度が出ればスムーズに表示可能

という速度があります。
これをまとめてみると以下となります。

コンテンツ必要な速度(bps)
テキスト中心のホームページ1M
画像中心のホームページ3M
ファイルやアプリのダウンロード2~5M
youtube ( 360p:低め画質)0.5M
youtube ( 480p:標準画質)3M
youtube ( 720p:ハイビジョン)5M
youtube (1080p:フルHD超高画質)7M

【参考まで普段見ているのは以下の画質です】

DVD480p同等
地上デジタル放送    720pと1080pの間
Blu-ray1080p

このように意外にも拍子抜けしてしまう程の低い数字が並んでいます。

特に回線速度が必要なコンテンツと言えば動画ですが、事実各種動画サイトでも、公式に推奨されている回線速度は以下のような形となります。

動画サイト名推奨速度(対応画質)
YouTube5Mbps1080p
Netflix3Mbps720p
5Mbps1080p
Amazonプライム5Mbps1080p

ゲームなども要は、

  • プレイヤーが操作出来るCG動画

ですので、上記の速度があれば画面表示はスムーズです。

逆に言えば、光回線などは最大1Gbps・10Gbpsといった超ハイスピードとなっていますが、

必要速度と比べると、胃を取ったばかりの部長に生ハムの原木をプレゼントするようなもので、

2023年1月現在Gbpsの速度が必要となるコンテンツは存在しません

ソフトバンクエアー(モバレコAir)は十分体感速度あり

このようにソフトバンクエアー(モバレコAir)は、

  • 体感速度としては十分に快適な速度

となっています。
なお気になるのが複数人で使用の場合ですが、余裕を見て一人当たり10Mbpsとでもしても、

ソフトバンクエアーも対応可能
  • 9人程度の大家族
  • 小規模の店舗
  • 小規模の事務所

などでもソフトバンクエアー(モバレコAir)は快適な速度が出る可能性が高いでしょう。

\最安で使えるSoftBankAir/
\最安で使えるSoftBankAir/

5G速度・Ping測定結果【朝】

5G速度・Ping測定結果【朝】

ここで、ソフトバンクエアー(モバレコAir)の実測速度について、時間帯の別の速度も見ておきましょう。

ここでは最も重要な下りの回線速度に加えて、

  • 上りの回線速度
  • 反応速度を表すPing値

についてもチェックして行きたいと思います。

Ping値とは

Ping値とはネット回線の反応の速度を表す指標ですが、具体的には、

  • クリックをしてからその結果が画面に反映されるまでの時間
    (単位ms=1/1000秒:マイクロセカンド)

となります。

このクリックしてからその結果が反映されるまでの時間が短いほど反応が早いということになります。

まずは朝の時間帯です。

WiFi名下り上りPing値
SoftbankAir
✕ Airターミナル5
110.1Mbps10.6Mbps38.22ms
ドコモ home 5G273.8Mbps25.2Mbps48.3ms
WiMAX(5G) ✕ L1257.6Mbps10.7Mbps42.6ms

下り速度は高速

まずは最も重要な下り速度ですが、ソフトバンクエアー(モバレコAir)は 110.13Mbpsと、

  • 一部の光回線よりも速い速度

を記録しました。
肝心の体感速度としても、

  • 10人以上が快適にネットを使える速度

と、かなり余裕のある回線速度となっています

他社との比較

傾向としては全体平均と同じで

  1. ドコモHome 5Gはソフトバンクエアーの倍
    (この時間帯は2倍をさらに上回りました)
  2. WiMAXはソフトバンクエアーの半分
    となりました。

「20人以上の中規模の事務所や店舗で使いたい」という場合は、ドコモhome 5Gがおすすめとなるでしょう。

上り速度も個人使用には十分な速度

続いて、

  1. ネット配信
  2. テレワークでのZoomなどの使用時
  3. テレワークでの資料のアップロード

で重要な上り速度になります。

この上り速度においては、ソフトバンクエアー(モバレコAir)は、

  • 10.6Mbpsと下りに比べかなり低速

となりました。 

上りが低速の理由

ここで上りが低速の理由ですが、非常に単純で、

  • 回線のキャパシティーを下りに振り分けているため

になります。

ネット通信は上り下りを、①使う周波数で分ける、②送信する時間を区切る、の2つの方式があります。

いずれにしても、

  • 上り:クリック・文章の送信など
  • 下り:動画・画像・大量の文章など

というように圧倒的に下りのデータ量が多いため、

  • 下りに多くの周波数 or 時間を振り分ける

という形になるため下りの速度が圧倒的に速くなります。

ここで気になるのが体感での快適さですが、

  • 「快適さと速度の関係」は下りと一緒

となりますので、先程遅いとは言ったものの

体感での状況

  • 10.6 Mbps:1名なら高精細動画の配信が可能

となります。

具体的には、主な使い方においては以下となります。

体感速度

【ネット配信】
1人だけで使うなら概ね快適に配信可能

【Zoom】
一人だけで使うなら概ね快適に使用可能
事務所などで複数台の端末が繋がる場合、厳しい時間帯が出てくる可能性大

【ファイルのアップロード】
大きめのファイルの場合時間がかかる。

  1. 100MB:1分半程度
  2. 500MB:7分程度
  3. 1GB:14分程度

このように、

  1. 個人使用であれば問題ない可能性が高い
  2. しかし事務所での複数人の使用では厳しい

という形となるでしょう。

このように多少ネックとなるのが上り速度で、

  • ビジネスでもテレワークなどの個人使用はOK

となりますが、事務所などで複数人が使用する場合、

  • オンライン会議やデータのアップロードは厳しい

となるでしょう。

他社ホームルーターも体感速度はほぼ同じ

なお、ドコモhome 5G・WiMAXの速度を見てもわかる通り、

  • 上り速度の遅さは全ホームルーター共通

となっています。

ドコモhome 5Gは多少速いもの、3人以上のオンライン会議は厳しいため、

  • ビジネスユースでオンライン会議抑止する場合は光回線が必須

となっています。

Ping値について

最後に反応速度の指標のPing値を見てみましょう。

Ping値とは

反応速度は具体的には以下の時間が短いかで表されます。
(以下:クリックで別のページへ移動する事を例にしています)

  1. ユーザーがリンクをクリックする
  2. その命令がネット回線を通して、サーバーに伝わる
  3. サーバーが命令を解析し、クリック先の別ページの情報を返す
  4. その情報がネット回線を通して、ユーザーに伝わる
  5. ユーザーのスマホ・PCの画面に情報が反映

実はPing値は単位がマイクロセカンドつまり1/1000秒な事でも分かる通り、多少数値が悪くても、

  • 実はほとんどのユーザーにはストレスではない

という指標になっています。

関係のあるユーザーは?

関係あるユーザーはズバリ反射神経系のゲームをする方になります。

Ping値は、

  • コントローラーを操作(ボタン押す等)
  • キャラクターが画面上で対応した動作をする

の時間です。

これが遅いと、いくらプレーヤーは敵のビームが来て「かがめ!」とボタンを押しても、その情報が伝達せず、

真正面から顔面いっぱいにビームを浴び切ってから、「ごっつぁんです」とばかりに頭を下げるなどと言う事になり、

プレイにかなり影響が出てきてしまう事となります。

ここでソフトバンクエアー(モバレコAir)のPing値を見ると38.22msとなっていますが、これは体感ではどうでしょうか?

ここでオンラインゲームで必要とされるPing値がどれくらいか見てみましょう。

ジャンル必要な
ping値
代表的なゲーム
FPS・TPS~15ms
(出来れば10ms)
BIOHAZARD VILLAGE・Dead by Daylight・FOTRNITE・Returnalほか
格闘系~20msストリートファイター・鉄拳・ARMORED COREほか
MOBA~30msLeague of Legends・Pokémon UNITE・Heroes of the Stormなど
アクション・MMO RPG~50ms精霊幻想記アナザーテイル・Tower of Fantasy・アンチャーテッド コレクションほか
RPG・TCG・育成系など~100msNieR:Automata・遊戯王マスターデュエル・放置少女ほか

このようにオンラインゲームの中でも

  • それほどラグがプレイに影響しないもの
    (必要なPing値:50ms~)

についてはソフトバンクエアー(モバレコAir)でも十分プレイ可能ですが、

  • FPSなどの反射神経系ゲームはソフトバンクエアー(モバレコAir)では厳しい

となります。

朝はネットを使うユーザーも比較的少ない時間帯ですが、この時間帯でも厳しい事を考えると、

  • FPS・TPS・格闘ゲームなどの反射神経系ゲームをプレイする方は光回線の検討

をしていただければと思います。

\最安で使えるSoftBankAir/
\最安で使えるSoftBankAir/

5G速度・Ping測定結果【ランチタイム】

5G速度・Ping測定結果【ランチタイム】

続いて5Gのソフトバンクエアー(モバレコAir)のランチタイムでの、

  • 回線速度 (下り・上り)
  • Ping値

を見てみましょう。
まず実測データは以下となります。

WiFi名下り上りPing値
SoftbankAir ✕ Airターミナル596.1Mbps8.4Mbs39.5ms
ドコモ home 5G257.2Mbps20.2Mbps48.8ms
WiMAX(5G) ✕ L1243.6Mbps8.0Mbps48.5ms
【上りの回線速度・Ping値について】

意味・どういったシチュエーションで重要かは以下で解説しています。

上り回線速度について

Ping値について

下り速度は昼も高速

まずネットの速度で最も重要な下りですが、ランチタイムはネットにつなぐユーザー数が激増するため、一般的に、

  • 速度が最も低速化しやすい時間帯

となります。

格安SIMなどを中心に、いわゆる細い回線では、

  • 一般のホームページの読み込みも止まる場合がある

と言う時間帯となります。

そんな中ソフトバンクエアー(モバレコAir)は96.19Mbpsと、ここでも、

  • マンションタイプの光回線と同レベルの速度

となりました。
また肝心の体感速度も、

昼の体感速度

  • 9人程度が快適にネットを使える速度

と、一般使用においては申し分のないハイスピードとなっていました。

他社との比較

傾向としては全体平均と同様で

  1. ドコモHome 5Gはソフトバンクエアーの倍
    (この時間帯は2倍をさらに上回りました)
  2. WiMAXはソフトバンクエアーの半分

となりました。

【ドコモがおすすめの方】

ここで、速度で上回ったドコモhome 5Gの方がおすすめの方は以下となるでしょう。

  • 10〜20名程度の事務所・店舗・宿泊施設など

上り速度は個人使用としてもギリギリ

続いて、

  1. ネット配信
  2. テレワークでのZoomなどの使用時
  3. テレワークでの資料のアップロード

で重要な上り速度になります。

ソフトバンクエアー(モバレコAir)のランチタイムの上り速度は、

  • 8.4Mbpsとかなり低速

となりました。 

朝の時間帯に比べ、実数としては2Mbps程度ですが、割合としては2割ほど低速化しました。

上りの体感速度

ここで上りの体感速度ですが

  • 「快適さと速度の関係」は下りと同様

となりますので、

  • 8.4Mbps:1名なら高精細動画の配信が可能

となります。

とは言え8.4Mbpsは平均となりますので、これより速い場合もありますが、

  • 8Mbpsを下回ってくると厳しい状況が発生

となるでしょう。

具体的には、主な使い方においては以下となります。

体感速度

【ネット配信】

  • 1人だけで使うなら概ね快適に配信可能
  • 状況によって画質を下げる必要あり

【Zoom】

  1. 一人だけで使うなら概ね快適に使用可能
  2. とはいえ状況によりフリーズの可能性もあり
  3. 事務所などで複数台の端末が繋がる場合、厳しい可能性が高い

【ファイルのアップロード】
大きめのファイルの場合時間がかかる。
100MB:1分半程度
500MB:8分程度
1GB:15分程度

このように朝に引き続き、複数人での使用は厳しく、

  • 1名使用でも画質を抑えるなどの対応

が必要となるでしょう。

ランチタイムでのPing値

続いてランチタイムでのPingの値は、39.5msとほぼ朝と同様の数値となりました。

約50msを記録した他のホームルーターに比べると良好な数字ですが、朝と同様、評価としては以下の形となります。

Ping値の評価
  1. FPSなどの反射神経系オンラインゲームは厳しい
  2. 上記以外のオンラインゲームは比較的快適にプレイ可能
  3. その他(一般サイト・動画サイト他)は十分快適に利用可能

5G速度・Ping測定結果【午後~夕方】

5G速度・Ping測定結果【午後~夕方】

続いて午後〜夕方の時間帯でのソフトバンクエアー(モバレコAir)の、

  • 回線速度 (下り・上り)
  • Ping値

をチェックしてみましょう。

【上りの回線速度・Ping値について】

意味・どういったシチュエーションで重要かは以下で解説しています。

上り回線速度について

Ping値について

まず実測データは以下となります。

WiFi名下り上りPing値
SoftbankAir ✕ Airターミナル5102.2Mbps10.1Mbps38.96ms
ドコモ home 5G216.4Mbps20.2Mbps49.9ms
WiMAX(5G) ✕ L1248.1Mbps10.0Mbps43.4ms

下り速度は高速

まずはネット回線で最も重要な下り速度ですが、ソフトバンクエアー(モバレコAir)は 102.21Mbpsと、朝の時間帯に続いて、

  • 一部の光回線よりも速い速度

となりました。
また体感速度としても、

体感速度

  • 単独使用でストレスを感じる事はまず無し
  • 10人程まで快適にネットを使う事が可能

と、5Gらしい高速を記録しました。

他社との比較

ここで他のホームルーターと比較してみると、傾向としては全体平均と同じで

  1. ドコモHome 5Gはソフトバンクエアーの倍
  2. WiMAXはソフトバンクエアーの半分

となりました。

評価

この結果他社比較の評価としては以下となります。

  • 速度面でソフトバンクエアー(モバレコAir)よりWiMAXを選択する理由は無し
  • 10〜20名程の事務所・店舗・宿泊施設等はドコモhome 5Gがおすすめ

上り速度も個人使用には十分な速度

続いて、

  1. ネット配信
  2. テレワークでのZoomなどの使用時
  3. テレワークでの資料のアップロード

で必須となる上り速度になります。

この上り速度においては、ソフトバンクエアー(モバレコAir)は10.1Mbpsとなりました。 

上りの体感速度

ここで重要な10.1Mbpsは体感でどれ位か?ですが、

  • 「快適さと速度の関係」は下りと一緒

となりますので、冒頭の表を振り返ると、

  • 10.1Mbps:1名なら高精細動画の配信・Zoomが可能

となります。

具体的には、主な使い方においては以下となります。

体感速度

【ネット配信】

  • 1人使用なら概ね快適に配信可能

【Zoom】

  1. テレワークでの1名使用なら快適に使用可能
  2. 複数台をつなぐ場合オンライン会議中フリーズする可能性あり

【ファイルのアップロード】
大きめのファイルの場合時間がかかる。
100MB:1分半程度
500MB:7分程度
1GB:14分程度

これらをまとめると、

上り速度まとめ

  1. 配信・テレワーク含め1名使用ならば快適に使用可能
  2. 複数台の端末をつなげる場合厳しい可能性が高い
  3. Excelなどの軽めファイル:アップロードも快適
  4. 画像や動画が多いPowerPointなど:アップに時間がかかる可能性あり

となります。

午後〜夕方でのPing値

続いて午後〜夕方でのPing値ですが、38.96msとほぼ朝・ランチタイムと同様の数値となりました。

WiMAXはもちろん、Ping値に関してはドコモhome 5Gも上回りましたが、数値の評価としては朝・ランチタイム同様、以下となります

  1. FPSなどの反射神経系オンラインゲームは厳しい
  2. 上記以外のオンラインゲームは比較的快適にプレイ可能
  3. その他(一般サイト・動画サイト他)は十分快適に利用可能
Ping値はどうしても電波を介すると悪くなってしまいます。

  • ソフトバンクエアー(モバレコAir)でも有線接続をすると多少向上

が期待出来るものの、ラグが命取りとなるゲームにおいては光回線がおすすめとなるでしょう。

5G速度・Ping測定結果【夜】

5G速度・Ping測定結果【夜】

続いて夜の時間帯におけるソフトバンクエアー(モバレコAir)の、

  • 回線速度 (下り・上り)
  • Ping値

の実測値を詳しくみていきましょう。

【上りの回線速度・Ping値について】

意味・どういったシチュエーションで重要かは以下で解説しています。

上り回線速度について

Ping値について

まず実測データは以下となります。

WiFi名下り上りPing値
SoftbankAir ✕ Airターミナル582.8Mbps8.4Mbps42.25ms
ドコモ home 5G173.0Mbps18.6Mbps52.2ms
WiMAX(5G) ✕ L1239.7Mbps10.4Mbps56.7ms

下り速度は夜も高速

まずネットの速度で最も重要な下りです。

全ネット回線が速度低下

夜はネットにつなぐユーザー数がランチタイムと並んで多くなるため、

  1. ホームルーターに限らす全ネット回線
  2. 速度が非常に低速化しやすい時間帯

となっています。
そんな中ソフトバンクエアー(モバレコAir)は82.82Mbpsと、ランチタイム同様、

  1. 速度低下はあるものの
  2. マンションタイプの光回線と同レベルの速度をキープ

となりました。
また肝心の体感速度としても、

体感速度

  • 8人程度まで快適に使用可能な速度

と、一般使用においてはストレス無縁のハイスピード記録しました。

下り速度の他社比較

この時間帯においても、傾向としては他の時間帯同様、

他社比較
  1. ドコモHome 5Gはソフトバンクエアーの倍
  2. WiMAXはソフトバンクエアーの半分

となりました。

ドコモがおすすめの方

ここで、速度で上回ったドコモhome 5Gの方がおすすめの方は以下となります。

  • 9〜17名程度の事務所・店舗・宿泊施設など

逆に、

  1. 1人暮らし
  2. 8名以下の家族

であれば、料金が高いドコモhome 5Gを選ぶメリットはほぼないと言っていいでしょう。

上り速度について

続いて、

  1. ネット配信
  2. テレワークでのZoomなどの使用時
  3. テレワークでの資料のアップロード

で必須となる上り速度になります。

この上り速度においては、ソフトバンクエアー(モバレコAir)は8.4Mbpsとなりました。 

上りの体感速度

ここで8.4Mbpsという数字以上に重要な体感でどれ位か?ですが、

  • 「体感速度の快適さと速度の関係」は下りと一緒

となりますので、冒頭でご紹介した表を振り返ると、

  • 8.4Mbps:1人使用なら高精細動画の配信・Zoomが可能

となります。

主な使い方においての具体的な使用状態は概ね以下となります。

体感速度

【ネット配信】

  • 1人使用なら概ね快適に配信可能

【Zoom】

  1. テレワークでの1名使用なら快適に使用可能
  2. 2名以上で使用の場合オンライン会議中フリーズする可能性あり

【ファイルのアップロード】
大きめのファイルの場合時間がかかる。
100MB:2分程度
500MB:9分程度
1GB:17分程度

これらをまとめると、

上り速度まとめ

  1. 配信・テレワーク含め1名使用ならば快適に使用可能
  2. 複数台の端末をつなげる場合厳しい可能性が高い
  3. Excelなどの軽めファイル:アップロードも快適
  4. 画像や動画が多いPowerPointなど:アップに時間がかかる可能性あり

となります。

夜の時間帯でのPing値

続いて夜の時間帯のPing値は、42.25msと大きな変わりはないものの最も悪い数字となりました。

この時間帯は他の2つのホームルーターは50msを超える数字となったため、他社比較としてはこの時間帯も最も良い数字を記録しました。

とはいえ評価としては、他の時間帯同様以下の形となります。

  1. FPSなどの反射神経系オンラインゲームは厳しい
  2. 上記以外のオンラインゲームは比較的快適にプレイ可能
  3. その他(一般サイト・動画サイト他)は十分快適に利用可能

5G速度・Ping測定結果【深夜】

5G速度・Ping測定結果【深夜】

続いて深夜の時間帯でのソフトバンクエアー(モバレコAir)の、

  • 回線速度 (下り・上り)
  • Ping値

をチェックしてみましょう。

【上りの回線速度・Ping値について】

意味・どういったシチュエーションで重要かは以下で解説しています。

上り回線速度について

Ping値について

まず実測データは以下となります。

WiFi名下り上りPing値
SoftbankAir ✕ Airターミナル5127.1Mbps11.1Mbps42.91ms
ドコモ home 5G245.8Mbps20.1Mbps51.3ms
WiMAX(5G) ✕ L1265.5Mbps11.2Mbps44.4ms

下り速度は深夜も高速

まずはネット回線で最も重要な下り速度です。

深夜はユーザー数が少なくなるため、

  • 1人当たりに割り当てられる帯域幅が大きい

となり速度も速くなる傾向があります。

こういった状況もあり、ソフトバンクエアー(モバレコAir)は 127.06Mbpsと、1日でも最も速い速度を記録し、

  • 一部マンションタイプの光回線よりも高速

の速度となりました。
これに付随し体感速度としても、

体感速度

  • 単独使用でストレスを感じる事はまず無し
  • 12人程が快適にネットを使う事が可能

と、5Gらしいハイスピードとなりました。

下り速度の他社比較

ここで他のホームルーターと比較してみると、
他のホームルーターの速度もアップしたため、傾向としては他の時間帯と同じく、

  1. ドコモHome 5Gはソフトバンクエアーの倍
  2. WiMAXはソフトバンクエアーの半分

となりました。

評価

この結果他社比較の評価としては以下となります。

  • 速度面でソフトバンクエアー(モバレコAir)よりWiMAXを選ぶ理由は無し
  • 12〜24名程の事務所・店舗・宿泊施設等はドコモhome 5Gがおすすめ

上り速度:個人使用には十分な速度

続いて、

  1. ネット配信
  2. テレワークでのZoomなどの使用時
  3. テレワークでの資料のアップロード

でポイントとなる上り速度です。

この上り速度においてソフトバンクエアー(モバレコAir)は11.1Mbpsと、
大きな変化はないものの、各時間帯でも最も速い速度を記録しました。 

上りの体感速度

ここで重要な「11.1Mbpsは体感で快適か?」ですが、

  • 「快適さと速度の関係」は下りと一緒

となりますので、今一度冒頭の表を見てみると、

  • 11.1Mbps:1名なら高精細動画の配信・Zoomが可能

となります。

具体的には、主な使い方においては以下となります。

体感速度

【ネット配信】

  • 1人使用なら快適に配信可能

【Zoom

  1. テレワークでの1名使用なら快適に使用可能
  2. 複数台をつなぐ場合途中でフリーズする可能性あり

【ファイルのアップロード】
大きめのファイルの場合時間がかかる。

  1. 100MB:1分+α
  2. 500MB:6分程度
  3. 1GB:12分程度

これらをまとめると、他の時間帯同様以下の形となります。

テレワークまとめ

  1. 配信・テレワーク含め1名使用ならば快適に使用可能
  2. 複数台の端末をつなげる場合厳しい可能性が高い
  3. Excelなどの軽めファイル:アップロードも快適
  4. 画像や動画が多いPowerPointなど:アップに時間がかかる可能性あり

総合すると、上り速度が必要な場面でも、

  • 1名での使用であれば概ね快適に使用可能

と言っていいでしょう。

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5G速度・Ping測定結果【まとめ】

5G速度・Ping測定結果【まとめ】

以上、

  • 回線速度 (下り・上り)
  • Ping値

についても時間帯ごとに実測の数値を見てきました。

最後に結果の全体的なまとめをしておきましょう。

ほぼ全コンテンツで快適な速度

まず言えるのがソフトバンクエアー(モバレコAir)は、

  • ほぼ全コンテンツで快適な速度

です。
全時間帯において80Mbpsオーバーから、体感速度として以下の事が言えます。

ソフトバンクエアー体感速度

  1. 最も回線速度を必要とする1080p動画再生も余裕の速度
    (1080p:blu-rayレベルの画質)
  2. 8名程度までなら同時使用も快適

実際の体感での快適さをベースに見ると、かなりハイスピードな回線と言えます。

以下のコンテンツは厳しい

とはいえ

  1. 反応速度を表すPing値があまり良くない
  2. 時間帯によって上り速度が遅め

から、以下のコンテンツは厳しくなります。

厳しいコンテンツ

【Ping値が原因】

  • FPSなどの反射神経系ゲーム

【上り速度が原因】

  1. ネット配信
  2. Zoom等オンライン会議

なおこの「Ping値の悪さ」「上り速度の遅さ」は、ドコモhome 5G・WiMAXのホームルーターにも共通する、

  • ホームルーター全体のデメリット

となっています。

このため上記の使い方をしたい場合は、光回線がオススメとなっています。

速度・Ping値ともに安定

格安SIMなどの回線は時間ごとに数値が大きく上下しますが、
ソフトバンクエアー(モバレコAir)は、

  • 各指標ともに大きく悪くなる時間帯が無く安定

となっていました。

ソフトバンクエアーは電波を使用したネット回線でありながら、

  • 使えない時間帯が毎日のように発生するストレス

の可能性が低い、快適度な回線と言っていいでしょう。

なおこの速度の安定性については、ソフトバンクエアー(モバレコAir)だけでなく、

  • 全ホームルーターでほぼ共通

の性質です。

このため、

  • 他の種類の回線と比較
    (モバイルルーター・格安SIMのSIMカード利用など)

をしている方には重要な情報でしょう。

他のホームルーターとの比較【全時間帯】

他のホームルーターの比較としては、

回線速度

上り下りともに、

  1. ドコモhome 5Gの約半分
  2. WiMAXの約2倍
Ping値

ソフトバンクエアー(モバレコAir)が最も良い値

となりました。

回線速度についてはドコモhome 5Gが約2倍のハイスピードでしたが、

  • ドコモhome 5Gは月額の費用が約¥2000アップ

と言うこともあり、
実際にソフトバンクエアー(モバレコAir)よりドコモhome 5Gがおすすめとなるのは、

  • 2倍のハイスピードが実際に物を言う10〜25人の同時使用

の場合となります。
逆に、

ソフトバンクエアー

  • 最大でも概ね8人程度の同時使用の場合

については、

  1. ホームルーター最安値
  2. 8人程度までは十分快適

となるソフトバンクエアー(モバレコAir)が最もおすすめとなるでしょう。

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ソフトバンクエアーの通信速度は遅い?【一般サイト編】

ソフトバンクエアーの通信速度は遅い?【一般サイト編】

ここからは、

  • コンテンツや使い方ごと

にソフトバンクエアー(モバレコAir)の速度は遅いか十分高速かについて見ていきましょう。

まずは一般サイト編です。

一般サイト閲覧に十分な速度とは?

早速、

  • ソフトバンクエアー(モバレコAir)は一般サイトを見るには十分高速か?

を見てきたいと思います。

「十分高速」とは?

ここで「十分高速」といっても実際には何を指すのか、考えだすと「人類愛」とどどっこいどっこい位分からなくなってきますが、

速度の遅い時ストレスなのが「サイトが表示されるまで長い」である事を思い出すと、この「十分高速」とは

  • サイトが表示されるまでの時間が十分短い
    (「パッと表示」の印象で約1秒程度)

となります。

一般サイトがすぐ表示される速度は?

ここで、

  1. ウェブページのファーストビューの平均データ量
    (最初に画面に映る部分)
  2. ①を1秒で伝達するための回線速度

を計算してみると、以下の形となります。

コンテンツ必要な速度(bps)
テキスト中心のホームページ1M
画像中心のホームページ3M

意外な低速に「計算違うんじゃないの」が湧き出てくる方も多いかと思いますが、実は意外にも、

  • Webページの閲覧にはそれほどの速度を必要としない

となっています。

ギガを使い切ってしまった後も「Yahoo!ぐらいは見れるな」という経験のある方も多いと思いますが、理由としてはこういった形になります。

ソフトバンクエアー(モバレコAir)は一般サイト閲覧に十分に高速

ここで前章までの、

  • Airターミナル5によるソフトバンクエアーの5G回線

の結果を思い出すと、

ソフトバンクエアーの速度

Airターミナル5の5G回線

  • 混雑する時間帯でも平均80Mbps以上

から、

  • 一般サイト閲覧には十分に高速

となります。

上記は平均のため、地域・状況によっては80Mbpsを下回る可能性もありますが、

  • 一般サイト閲覧に求められる1~3Mbps

を下回る事はほぼ無いと言って良いでしょう。

一般サイト中心ならオトクなAirターミナル4がおすすめ

ここで、

  • ネットで見るのはほとんど一般サイトだけ

と言った方が頭をもたげるのが「ひょっとして5Gはいらないんじゃないの?」というところでしょう。
ここでクローズアップされるのが、ソフトバンクエアー(モバレコAir)でも、

  • Airターミナル4 ✕ 4G回線

です。

Airターミナル4は格段に安い

Airターミナル4(4NEXT含む)はAirターミナル5の前のモデルですが、大きなメリットがあり、

  • Airターミナル5では適用されない以下の高額キャンペーンが適用

となります。


【① U-25 SoftBank Air 割引】

  • 月額¥2,200割引
    (総額:¥52,800)

【② 60歳以上向け SoftBank Air割引】

  • 月額¥2,200割引
    (総額:¥52,800)

【③ Airターミナル4!特別割引キャンペーン】

  • 月額¥1,100割引
    (総額:¥13,200)

この様にAirターミナル4 ✕ 4Gは料金的に非常に魅力的な選択肢となっています。

Airターミナル4の速度は?

ここでAirターミナル4 ✕ 4G回線の速度を見てみましょう。

SoftbankAir ✕ Airターミナル4
時間帯下り上りPing値
全日平均31.5Mbps4.5Mbps51.6ms
47.2Mbps4.7Mbps39.9ms
28.8Mbps3.3Mbps41.2ms
夕方15.9Mbps3.1Mbps47.1ms
11.7Mbps3.3Mbps66.1ms
深夜42.5Mbps7.2Mbps44.3ms

このようにAirターミナル4 ✕ 4G回線であっても、

  • 最も低速な時間帯で11.7Mbps

一般サイトの閲覧には十二分な高速を記録しています。

地域や設置状況によっては11.7Mbpsを下回る可能性もありますが、

  • 一般サイトの快適な閲覧に必要な1~3Mbps

は概ねクリア出来ると見ていいでしょう。

この様に、

である事から、

一般サイト中心の方

  • 一般サイトを見るのが中心の方はAirターミナル4がおすすめ

となるでしょう。

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ソフトバンクエアーの通信速度は遅い?【動画サイト編】

ソフトバンクエアーの通信速度は遅い?【動画サイト編】

続いてここからは「動画サイトを見るにはソフトバンクエアー(モバレコAir)は遅いか?十分高速か?」について見てみましょう。

動画に「十分高速」とは?

一般サイトでもこんがらがった「十分高速」ですが、動画サイトでも低速の場合起こる事を見てみましょう。

  1. 動画がスタートしない
  2. 途中で動画の読み込みが止まる
  3. 指定した画質より下の画質で再生される
    (画質設定が自動の場合)

①・②は当然ながら③についてもストレスがたまるところです。

「十分に高速」は上記の事が起こらず、

  • スムーズに最初から最後まで再生される速度

となります。

画質事の「十分高速」な速度

ここで各画質ごとに「十分高速」速度は以下となります。

コンテンツ必要な速度(bps)
youtube ( 360p:低め画質)0.5M
youtube ( 480p:標準画質)3M
youtube ( 720p:ハイビジョン)5M
youtube (1080p:フルHD超高画質)7M

このように動画に関しても「十分高速」は意外にも低速でOKな事がわかります。

動画サイトの画質はどれ位?

なお、動画サイトの画質としては以下のような形となります。

DVD480p同等
地上デジタル放送    720pと1080pの間
Blu-ray1080p

このように超高画質な動画でも、

  • 5Mbpsで十分視聴可能 (1080p)

となっており、

「十分高速」か?

2023年1月現在、

  • ソフトバンクエアー(モバレコAir)は動画サイトを見るのに十分高速

と言っていいでしょう。

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ソフトバンクエアー ✕ スマホの場合

十分高速かをデバイスごとに検証

基本の結論が出たところで「デバイスごと」で詳しく見てみましょう。

【解像度とデバイス】

480pなどの解像度は「映像を何個のツブツブに分解して表現しているか」ですが、同じ解像度でも、

  • 大画面で見るとツブツブも大きくなるため荒く見える

となるため各デバイスごとに「キレイに見えるための解像度」が変わってきます。

この事から、

  1. デバイスごとに必要な解像度
  2. ソフトバンクエアーはそのデバイスで「十分高速」か?

について見ておきましょう。

スマホでキレイに見るための解像度は?

まずはスマホで動画をキレイに見るために必要な解像度を見てみましょう。

結論からご紹介すると、

スマホで動画の場合

  • スマホで動画をキレイに見るための解像度は480p

となります。

なお、機種にもよりますが2023年1月現在ポピュラーな大画面スマホの場合、各画質は以下のように見えます。

画質ごとの見え方
  • 144p:かなり荒く、クロちゃんと武藤敬司はほぼ同じ
  • 240p:144に比べるとかなり良い。テキーラ3杯後に見える世界レベル
  • 360p:正直ほぼこれでOK。シーンにより時々ボヤけたかな?というレベル
  • 480p:完全に高精細動画。家電量販店に置かれているテレビを見たときのような印象
  • 720p以上:当然高精細ながら、480pとの違いは肉眼ではほぼ確認出来ない

ぜひYouTube等で画質を切り替えつつ見てみてください。

ソフトバンクエアー(モバレコAir)はスマホ動画で「十分高速」

ここで480pの動画を快適に再生出来る速度を振り返ってみると、

  • 1MbpsでOK

となっていました。
ソフトバンクエアー(モバレコAir)、特にAirターミナル5による5G通信では

  • 混雑する時間帯も概ね80Mbps以上

ですので、ソフトバンクエアー(モバレコAir)はスマホ動画で「十分高速」と言っていいでしょう。

Airターミナル4もおすすめ

1Mbpsとなると、

  • 混雑する時間帯でもAirターミナル4がほぼほぼ出る速度

となっています。前述のように、

  • Airターミナル4は大型割引が適用

となりますので「家でもネットはほぼスマホ」という方はAirターミナル4がおすすめとなるでしょう。

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ソフトバンクエアー ✕ パソコンの場合

続いて動画をパソコンで再生する為に「十分高速」である速度をチェックしたいと思います。

パソコンの画面も種類がいくつかありますが「人気が高い」かつ「平均+α程度」である15.6型画面をもとに見ていきましょう。

パソコンでキレイに見るための解像度は?

まずは、パソコンで動画をキレイに見るために必要な解像度をチェックしてみましょう。

結論としては以下となります。

キレイに見える解像度

  • パソコンで動画をキレイに見るための解像度は720p

です。

なお、15.6型のディスプレイの場合、各画質は以下のように見えます。

画質ごとの見え方
  • 144p:相当ボヤける。ゴミ屋敷が一瞬古民家カフェに見える
  • 240p:見続けると慣れるがやはりボヤける。1970年の懐かし映像にあるレベル
  • 360p:クリアとは言えないが、最初から360pなら低め画質に気づかず見続ける可能性あり
  • 480p:DVD画質だけに普通にキッチリ見れるが、輪郭が微妙にボヤける
  • 720p:人・モノの輪郭もクッキリ。貞子がホントにこっちまで出てきそうで押し戻すレベル
  • 1080p:文句なしの高精細。全画面でも全てがリアルでクッキリ

ぜひ皆さんもYouTube等で画質を切り替えつつ見てみてください。

ソフトバンクエアー(モバレコAir)はパソコン動画で「十分高速」

ここで720pの動画を快適に再生出来る速度を振り返ってみると、

  • 5MbpsでOK

となっていました。
ソフトバンクエアー(モバレコAir)、特に5G対応のAirターミナル5では

  • 混雑する時間帯も概ね80Mbps以上

と720pの快適な再生に必要な5Mbpsを大きく上回る速度となっています。
このことから、

結論

ソフトバンクエアー(モバレコAir)は、

  • パソコンで動画を見る場合も十分高速

と言っていいでしょう。

スマホ・パソコン共に快適に動画の視聴が可能ですので、ネットと言えばこれらで動画を見るのが中心という方は、ソフトバンクエアーがおすすめと言っていいでしょう。

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ソフトバンクエアー ✕ 大画面テレビの場合

最後に動画を大画面テレビで再生する為に「十分高速」である速度をチェックしていきましょう。

大画面テレビは一般的に50インチ以上のテレビをさすとの事ですので、50インチのテレビを基準に見てきたいと思います。

大画面テレビでキレイに見るための解像度は?

まずは50インチ以上の大画面テレビで動画をキレイに見るための解像度をチェックしてみましょう。

結論としては

大画面テレビ

  • 動画を快適に50インチ以上のテレビで見るための解像度は4K

です。
50インチまでの大画面になると

  • 「キレイ=細い」画像を表現するためには細かいツブツブがたくさん必要

となります。
このため現状ネット上で概ね最高画質である1080p(横1920 ✕ 縦1080のドット)の場合、合格ラインではあるものの「あと少し有れば…」という事になります。

そこで大画面テレビで、動画を「キレイに」表示するために必要な解像度は1つ上の4Kとなります。

ソフトバンクエアー(モバレコAir)は大画面テレビで「十分高速」

ここで4Kの動画の再生に必要な回線速度を振り返ってみると、

  • 25Mbps

となります。
更にソフトバンクエアー(モバレコAir)の5G回線の速度を思い出してみると、

  • ユーザーが多い時間帯でも平均80Mbps以上

となりますので、

大画面テレビでの速度

ソフトバンクエアーは、

  • 大画面テレビで動画をキレイに再生する上でも「十分高速

となります。

Airターミナル4は厳しい

なおAirターミナル5・Airターミナル4の端末の選択については、

  • Airターミナル5がおすすめ

となります。

4Gの速度がネック

Airターミナル5がおすすめの理由としてはズバリ「速度」です。

何度かご紹介している通りAirターミナル4 ✕ 4G回線の場合、

  • ユーザーが多い時間帯で平均20Mbpsを切る

となり、4K動画のキレイな再生に必要な25Mbpsを下回る可能性の方が高くなります。

このようにソフトバンクエアー(モバレコAir)は、

  • 大画面テレビでのキレイな動画再生でも「十分高速

となりますが

  • 端末としてはAirターミナル5(5G回線使用)

でぜひ検討してみてください。

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ソフトバンクエアーの通信速度は遅い?【オンラインゲーム編】

ソフトバンクエアーの通信速度は遅い?【オンラインゲーム編】

続いてはオンラインゲームにはソフトバンクエアー(モバレコAir)は遅いか?十分高速か?について見てみましょう。

オンラインゲームに「十分高速」とは?

面倒な「十分高速」の把握のために、ここでも低速の場合起こる事を見てみましょう。

  1. ゲーム画面がカクカクする
  2. ゲーム画面がフリーズする

①・②ともにストレスを通り越して「まともにプレイ出来ない」という状態です。

「十分に高速」は上記の事が起こらず、

  • スムーズにゲーム画面が動いていく速度

となります。

反射神経系(FPSなど)はPing値も関係

ここで今ひとつ、一般サイト・動画サイトではあまり関係がないものの、反射神経系のオンラインゲームでは重要な指標がありそれが、

  • Ping値

になります。

Ping値とは

冒頭でもご紹介しましたが、Ping値とはネット回線の反応速度を表す数値です。
具体的には、

ボタンを押してからその結果がユーザーのディスプレイに反映されるまでの時間 (単位:ms)

(ms=1/1000秒:マイクロセカンド)

となります。

この時間が短いほど「反応が早い」ということになります。

逆にこのPing値が悪い場合「ラグがある」という事になり、

  • 特にFPSなど反射神経重視のゲームには生命線

となりますので、 ゲームのジャンルによってはこのPing値も重要指標となります。

FPS【APEXなど】の場合

いよいよここからは、ゲームのジャンルごとにソフトバンクエアー(モバレコAir)が「十分高速」かを見ていきましょう。

まずは反射神経系ゲームであるFPS・TPSです。

FPSなどを快適にプレイするための速度・Ping値

まずはFPSなどの反射神経系ゲームを快適にプレイするために必要な速度・Ping値を見ていきましょう。

まずは速度から。

速度

最近では実際の画像かと思うほどのグラフィックを使用したゲームが中心となっていますが、解像度としては、

  1. 720p
  2. 1080p

のものがほとんどとなっています。

本記事では1080pを基準とします。

ここで、1080pの動画を快適に再生するために「十分高速」な速度を振り返ってみると、

  • 5Mbps

となりますので、速度としては5Mbpsを基準としましょう。

続いてPing値は以下となります。

Ping値

反射神経中心のゲームで推奨されるPing値を見てみると、

Ping値プレイ時の感覚
10ms以下かなり快適かなり快適
10〜19msほぼストレスなくプレイ可能
20~29ms多少もたつきを感じるもののプレイ可能
30ms以上時折巻き戻し・キャラクターがワープなどが発生

となります。

ここでは15ms以下を基準としてみましょう。

以上、FPSなどの反射神経系ゲームを快適にプレイするために「十分高速」の指標としては、

FPS等での高速

  1. 5Mbps
  2. 15ms

となります。

ソフトバンクエアーはFPSなど反射神経携帯ゲームには厳しい

ここでソフトバンクエアー(モバレコAir)の実測での数値を振り返ってみると、以下となります。

ソフトバンクエアー実測値

  • 速度:80Mbps以上
  • Ping値:40〜50ms程度

この場合、ソフトバンクエアー(モバレコAir)でFPS・TPSなどのゲームをプレーした場合、

FPS・TPSの場合
  1. 速度:ゲーム画面はスムーズに流れる
  2. Ping値:しかし銃を撃ったりした時のラグが激しい

となります。
このため結論としては、

  • ソフトバンクエアー(モバレコAir)でFPS・TPSなどの反射神経系ゲームのプレイは厳しい

となるでしょう。

なおPing値は、回線の途中に電波を介する区間がある場合悪くなる傾向があります。
このため、

  • 反射神経系ゲームのプレイの場合は光回線が必須

と言っていいでしょう。

反射神経が関係ないゲームの場合

続いては、

  • RPG
  • コミュニティ系のゲーム
  • カードゲーム

など、反射神経が特に関係ないゲームについて、ソフトバンクエアー(モバレコAir)は「十分高速」かを見ていきましょう。

反射神経が関係ないゲームのための速度

まずは反射神経が関係ないゲームを快適にプレイするために必要な速度を見ていきましょう。

この系統のゲームではPing値はほぼゲームの快適性に関係はないので、回線速度のみ見ていきましょう

ゲームの解像度はジャンル・タイトルごとにかなり違いがありますが、グラフィック自体はFPSなどと同様、非常に高精細のグラフィックを使っているものが多くなっています。

このためこのジャンルにおいても解像度は1080pを基準としてみましょう。

前述のように1080pのゲームを快適にプレイするのに必要な速度は、

  • 5Mbps

となります。

ソフトバンクエアー(モバレコAir)は反射神経が不要なゲームには「十分高速」

ここで再びソフトバンクエアー(モバレコAir)の実測速度を振り返ってみると、

  • ユーザーが多い時間帯でも平均80Mbps

となっていました。
ここから、

非反射神経系ゲーム

反射神経があまり関係ないゲームのプレイには、

  • ソフトバンクエアー(モバレコAir)は「十分高速

と言っていいでしょう。

反射神経があまり必要としないゲームとはいえ、あまりラグが激しいとストレスとなりますが、

  • ソフトバンクエアー(モバレコAir)のPing値40〜50msであれば快適にプレイ可能

ですので、こういった系統のゲームをメインにプレイする方は、ぜひソフトバンクエアー(モバレコAir)を検討してみてください。

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ソフトバンクエアーの速度は遅い?【テレワーク編】

ソフトバンクエアーの速度は遅い?【テレワーク編】

続いて最後にテレワークについて、ソフトバンクエアー(モバレコAir)は「十分高速」かどうかをチェックしてみましょう。

テレワークにおいてネット回線が必要となるのは、概ね以下の2つとなるでしょう。

  1. オンライン会議 (Zoomなど)
  2. データやファイルの受け取りと提出

まずはオンライン会議から見ていきましょう。

オンライン会議(Zoomなど)には遅い?

まずはZoomなどのオンライン会議において、ソフトバンクエアー(モバレコAir)は遅いか?十分高速か?について見てみましょう。

「十分高速」とは?

オンライン会議でも、まずは低速の場合起こる事を見てみましょう。

  • 映像がフリーズする

これらはオンライン会議においては、かなり致命傷となる出来事となります。

「十分に高速」は上記の事が起こらず、

  • スムーズな映像のやり取りが出来る

となります。

オンライン会議に必要な速度は?

それではオンライン会議で必要な回線速度をチェックしてみましょう。

オンライン会議といっても要は動画のやりとりですので、動画サイトでの必要速度と同様な事が予想されますが、Zoomのサポートサイトをチェックしてみたところ、

主な使い方での必要速度は以下の形となっていました。

内容下り上り
ウェビナー
※パネリストのビデオON
3Mbps3Mbps
ビデオ通話(1対1)3.0Mbps3.8Mbps
ビデオ通話(グループ)3.0Mbps3.8Mbps
ビデオ通話(グループ)
※ギャラリービューの場合
4.0Mbps4.0Mbps

このうちもっとも速度を必要としたのが、

  • グループ通話でのギャラリービュー:4.0Mbps
    (最大:49人)

となっていました。

ソフトバンクエアーは一見オンライン会議に使える

ここでソフトバンクエアー(モバレコAir)の時速速度を再び振り返ってみると、

  • ユーザーが多い時間帯でも下り速度80Mbps以上

と、一見Zoomの全機能に対し十分すぎるほどの速度を記録しているように見えます。

上りを考えるとオンライン会議には厳しい

この様に下り速度だけ見るとバッチリですが、オンライン会議と動画視聴には大きな違いがありそれが、

  • オンライン会議は自分の映像も送る必要あり

になります。
そして自分の映像を送る場合に必要なのが

  • 回線の上り速度

になります。

よくよく見ると先程のZoomの必要速度にも、下り速度とともに上りの速度の基準も記載されています。

ここで再び上り速度最も必要とする部分を見てみると、

  • グループ通話:4.0Mbps(上り)
    (ギャラリービューの場合)

となっています。

ここでソフトバンクエアー(モバレコAir)の上りの実測速度を見ると、

上りの実測速度

  • 最も遅くなる時間帯で平均8.4Mbps(上り)

というようにその差4.4Mbpsとギリギリの値となっています。

これらを総合すると結論としては以下となるでしょう。

オンライン会議

ソフトバンクエアー(モバレコAir)オンライン会議で使用した場合、

  1. 相手の映像は問題なく受信
  2. 自分の映像が時折フリーズする可能性あり

となります。
このためビジネスで使う事考えると、

  • ソフトバンクエアー(モバレコAir)は選択しないのが無難

となるでしょう。

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データやファイルの受け取りと提出

続いてテレワークでの2つ目のポイントである、

  • データやファイルの受け取りと提出

について、ソフトバンクエアーは十分高速かチェックしてみたいと思います。

十分高速とは

ここでもデータの受け渡しについて、回線速度が遅かった場合起こる事態を見てみると、

  • データのやり取りに多大な時間がかかる

でしょう。
そこで今回はソフトバンクエアー(モバレコAir)が、

  • 十分短い時間でデータをやり取り出来るか

見ていきたいと思います。

データのやり取りを快適に出来る速度は?

データのやり取りといえば具体的には以下の3つでしょう。

  1. エクセルなどのファイル
  2. PowerPointなどのファイル
  3. 画像(現場写真の提出など)

それぞれについて「最大これぐらいのサイズ」となるとおおむね以下になると思われます。

最大サイズ
  1. エクセル:500KB
  2. PowerPoint:20MB
  3. 画像:50MB
    (1000枚程度・圧縮後)

③番の画像については、果たして1000枚もの画像をオンラインで送るケースがあるかは自分自身不勉強ですが、最大のケースとして50MBで考えたいと思います。

ソフトバンクエアー(モバレコAir)の速度での所要時間

ここで3種類のファイルそれぞれ、

  • ソフトバンクエアー(モバレコAir)で送受信が完了する時間

を計算してみました。

ソフトバンクエアー(モバレコAir)の速度は、最もユーザーが多い時間帯の速度、

  • 下り80Mbps
  • 上り8Mbps

としています。

その結果、受信・送信それぞれ以下となります。

ファイルの種類ダウンロードアップ
エクセル0.005秒0.5秒
PowerPoint2秒20秒
画像5秒50秒

これを見ると結論としては以下となるでしょう。

「十分高速」か

エクセル

送受信ともに十分高速

PowerPoint

送信に多少時間がいる可能性があり「十分高速」とは言えないものの大きな問題はなし

20MBは最大の中の最大値で、概ね10MB未満である事を考えるとほとんどの場合「十分高速」と言える
画像

受信は十分高速
送信は多少時間がかかるものの、50MB=1000枚の画像を想定している事を考えると大きな問題はなし

このように、各ジャンルの中で最大級のファイルサイズの場合多少時間を必要とし「十分高速」とは言えない部分があるものの、大きな問題はないと言っていいでしょう。

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ソフトバンクエアーが遅い場合【原因と対策】

ソフトバンクエアーが遅い場合【原因と対策】

続いて、平均の実測速度は高速であったソフトバンクエアー(モバレコAir)ですが、

  • 実際に使ってみたら思ったより遅い

という場合の原因と対策を見ていきましょう。

まず「思ったより遅いな」という場合の原因としては主に以下のものがあります。

遅い原因
  1. 端末の設置位置が厳しい
  2. 他の家電製品の電波と干渉している
  3. 周囲にソフトバンクエアーのユーザーが多い
  4. 5Gの最大速度2.1Gbpsは一部地域のみ【2023年1月現在】
  5. 基地局から遠い
  6. Airターミナ4はAirターミナル5より速度が遅い
  7. ソフトバンクエアーはipv6は使えない【高速のIPoE非対応】

それでは以下順番に見ていきましょう。

① 端末の設置位置が厳しい

まだ1つ目が「端末の設置位置が厳しい」です。

電波は光の一種のため、可視光ほどではありませんが、

  • 障害物があると反射する

という性質があります。
このため、ソフトバンクエアー(モバレコAir)の端末を部屋の奥まった所など厳しい場所に置いた場合、

置き場所が厳しい

  • 端末まで電波が少ししか届かない

という状況が発生し、

  1. 速度が遅い
  2. 最悪電波が届かない

という事が発生します。

この場合、原因が、

  • 電波が届きにくい

ですので解決策としては「ソフトバンクエアーがつながらない」の記事でご紹介した以下の物がおすすめとなります。

(解決策1)窓際へ設置する

解決策の1つ目は窓際に設置するになります。

ソフトバンクエアー(モバレコAir)は、

  • 高い周波数=屋外では繋がるものの屋内に伝わって来にくい

を使用しています。

このため、現状の設置場所が建物の奥の方である場合は、屋外に近い場所である窓際に設置し直す事でつながるケースも多くなっています。

(解決策2)反射板を使ってみる

解決策2つ目が反射板を使ってみるになります。

電波は光の一種のため、鏡で光を集めるように反射板を使って電波を集めるとインターネット通信に十分な量の電波を集める事が出来る場合があります。

これも非常に簡単な方法ですが、具体的な反射板についてなどは、
「ソフトバンクエアー(モバレコAir)が繋がらない」の記事
をご覧ください。

② 他の家電製品の電波と干渉している

続いて、繋がらない理由2のつ目が他の家電製品の電波と干渉しているになります。

2.4GHzは干渉の可能性

ソフトバンクエアー(モバレコAir)端末とスマホ・パソコン・ゲーム機などはWifiの電波で接続されますが、
Wifi電波には以下の2つの周波数があります。

  1. 2.4GHz
  2. 5GHz


ここで1つ問題なのが、以下のような家電製品、

  • 電子レンジ
  • IHクッキングヒーター
  • テレビ
  • Bluetooth機器

などでも2.4GHzの電波を使用しているという所です。

これらは同じ周波数のため、母親と母親のそっくりさんから同時にそれぞれ「ご飯よ-」「お便所-」と言われるようなもので、
「夕食できたの? てかお便所ー?! お便所も新しいの出来たて事?」と情報の混乱が起こり、

この結果速度の低下・通信の遮断へ繋がる形となります。

対策:5GHzへの変更

通信速度が遅く、

  1. 端末を窓際へ置き換えても低速
  2. 反射板などを使っても低速
  3. 電子レンジなどを使っている時だけ低速化する

といった場合は、原因は家電製品との電波干渉の可能性が高くなります。

この場合は、

対策

Wifiの周波数を、

  • 家電製品が使用してない5GHzへ変更

を行うと解決する可能性が高くなっています。

変更の仕方は非常に簡単で、

  • 端末の設定画面で変更可能

となっていますので、設定をしてみてください。

③ 5Gの最大速度2.1Gbpsは一部地域のみ【2023年1月現在】

続いて3つ目の理由が5Gの最大速度2.1Gbpsは一部地域のみ【2023年1月現在】になります。

5Gでの通信を目当てに、

  • Airターミナル5でソフトバンクエアー(モバレコAir)を契約した

という場合、当然5Gでの最大速度2.1Gbpsに匹敵する数字を期待したいところです。
しかし5Gのエリアには注意が必要となります。

5Gは人口カバー率90%!?

ソフトバンクでも5Gのエリア拡大は最優先事項の1つのため

  • 2023年1月現在5Gの人口カバー率が90%オーバーを達成

となっています。
(出典:ソフトバンクプレスリリース)

これを見ると5Gのハイスピードを十分期待できそうですが、実は人口カバー率には以下のような落とし穴があります。

人口カバー率のリアル?!

人口カバー率の決定方法は、

  1. 全国を500Mグリッドに分割
  2. 各グリッド内の半分以上の面積で繋がればそのグリッドはエリア内とする
  3. というなかなかポジティブな条件で測定されており、最終的に、

  4. 人口カバー率= エリア内となったグリッド/全グリッド

となります。

このため極端には、

  • 実際の人口カバー率は90%の半分45%程度

の可能性もあり、5Gはかなり整備が進ん出来たもののまだエリア外という地域もまだ多い形となっています。

このため残念ながら、

  • まだまだ5Gエリア外の地域も多い

となっています。

しかしプレスリリースなどを見ると、ひと月単位で情報が進展していたりしますので、ぜひ期待しつつ待っていただければと思います。

④ 周囲にソフトバンクエアーのユーザーが多い

続いて4つ目が周囲にソフトバンクエアーのユーザーが多いになります。

「ウチのマンション上下左右東西南北全部親戚です」という方以外は、周りにソフトバンクエアー(モバレコAir)ユーザーがどれくらいいるか探りようがありませんが、
以下のような場合は、多いと判断していいでしょう。

  1. 午前中~夕方は比較的速度は早い
  2. 夜間は速度が低下する

2つとも当てはまるなという場合、以下の方法で改善する可能性がありますので試してみてください。

(解決策1)電源の入れ直し

まず1つ目が電源の入れ直しです。

ITものは何かあると電源の入れ直し・再起動をしたがりますが、今回のケースでは電源入れ直しを行うと、

  • 使用する周波数の変更

が期待出来ます。

周波数が変わると?

ソフトバンクエアー(モバレコAir)は5つの周波数、

  • 2.1GHz・2.5GHz・3.4GHz・3.5GHz・3.7GHz
    (Airターミナル5の場合)

を使っています。


周囲のユーザーが多くても、使用する周波数が一部に集中(例えば2.1GHzなど)している可能性があります。


この場合電源を入れ直すと、空いている周波数帯(例えば3.5GHzなど)で再接続され速度アップする可能性があります。

電源の入れ直しは操作的にも簡単なためぜひ試していただければと思います。

(解決策2)電波改善の要請

解決策2つ目がソフトバンクエアー(モバレコAir)電波改善の要請を行うになります。

ソフトバンクエアー(モバレコAir)では以下で電波改善のサポートを行っています。

 
ソフトバンクエアー電波改善サポート

基地局増設の可能性も

上記サポートは、ひとまずは電源入れ直しなどのユーザー側で可能な手段を提案してくれます。

しかしソフトバンクエアー(モバレコAir)は、

  • 登録した住所でしか使えない

となっているためソフトバンクエアー(モバレコAir)側でもユーザーが多い地域は把握可能となります。

このためどうしても速度状況が改善しない場合は、ここで基地局の増設数を訴えてみるのも1つの手と言えるでしょう。

⑤ 基地局から遠い

5つ目の理由が基地局が遠いになります。

光も弱い場合、例えば星の写真を撮るような時は長い露光時間が必要ですが、
電波も基地局が遠いと、

  • 同じ情報の受信により長い時間がかかる

つとなります。
これが同じホームページでも開くのに長い時間がかかる事につながり「速度が遅い」となります。

「基地局が遠い」が予想される状況としては、

  • 基地局が遠い=全般的に電波が弱い

となるため以下となります。

基地局が遠い時の状況

  • 特定の時間帯にかかわらず全時間帯で速度が遅い

この症状が出た場合は、基地局が遠いための可能性が高いでしょう。

このケースへの対策としては以下の2つが考えられます。

(解決策1)反射板の利用

今回のケースでは最終的に、電波が弱い事が原因で速度低下となります。

しかし弱い電波もたくさん集めると改善する可能性があります。

このため低下の理由①の「端末の設置位置が厳しい」でご紹介した反射板を使用すると、

  • より電波をたくさん集める事が可能

となるため改善の可能性があります。

(解決策2)電波改善の要請

2つ目がソフトバンクエアーに電波改善の要請を行うになります。

前述のようにソフトバンクエアー(モバレコAir)では以下で電波改善のサポートを行っています。

 
ソフトバンクエアー電波改善サポート

基本的にまずはユーザー側で可能な対策を提案されますが、それでも改善しない場合、自宅近くでの基地局の設置を要請してみるのも1つの手でしょう。

⑥ Airターミナ4はAirターミナル5より速度が遅い

理由の6つ目がAirターミナ4はAirターミナル5より速度が遅いです。

Twitterなどでは「ソフトバンクエアーで115Mbps出た」などソフトバンクエアー(モバレコAir)のハイスピードっぷりをアピールする口コミも散見されます。

しかしこう言った、

  • 100Mbpsオーバーの速度はAirターミナル5によるもの

の事が殆どです。

Airターミナル4の場合は?

しかし、こういった100Mbps超えの口コミと同様な状況を期待して契約しても、

  • 選んだ端末がAirターミナル4の場合速度計測をしても30Mbps程度

となり、金箔の箱に入ってたので代引きだけど受け取ってみたら、中身は食べ差しのカニで「あああの詐欺か」というような事が往々にして起こります。

ここでエアーターミナル5とAirターミナル4の平均速度を比較すると以下となります。

  • Airターミナル5:108.3Mbps
  • Airターミナル4:34.7Mbps

このように同じソフトバンクエアー(モバレコAir)でも、Airターミナル5での速度結果が得られると思ってAirターミナル4を購入した場合「遅い」と感じてしまうケースが多いでしょう。

Airターミナル4も実使用では快適な速度

なお冒頭の結論部分でもご紹介しましたが、Airターミナル4は単純に速度の数字を見ると、Airターミナル5に比べ厳しく見えますが、

  • 実際に使用した体感では十分高速
    (特に1人使用の場合)

となります。

⑦ ソフトバンクエアーはipv6は使えない【高速のIPoE非対応】

理由の最後7つ目がソフトバンクエアーはipv6は使えないになります。

IPv6とは

各インターネット端末に付与されるIPアドレスの新バージョン。

IPv6により、現行のインターネット接続方式PPPoEよりも速い

  • IPoEによるネット接続が可能

となるため、より高速なインターネット接続が可能となります。

ネット回線に詳しい方に導入希望者が多いとみられるIPv6・IPoEですが、

  • 残念ながらソフトバンクエアー(モバレコAir)は非対応

となっています。

IPv6使用可能なホームルーターは?

でも逆に気になるのがIPv6が使用可能なホームルーターはどれ?というところですか、
各ホームルーターの対応状況は以下の形となります。

【IPv6対応】

  • WiMAXのホームルーター

【IPv6非対応】

  • ドコモhome 5G
  • ソフトバンクエアー

以上となります。

このようにWiMAXのみがIPv6・IPoE対応となっていますが、皮肉な事に、

  • WiMAXは3社の中で平均速度が最も遅い

となっています。
「自分でIPv6対応のサイトをやっていてチェックをしたい」など特別な動機がない限り、導入する必要はないと言っていいでしょう。

ソフトバンクエアー(モバレコAir)が遅い理由まとめ

以上「ソフトバンクエアー(モバレコAir)が遅いな」と感じる場合に考えられる理由をご紹介してきました。

このうち、

  1. 端末の設置位置が厳しい
  2. 他の家電製品の電波と干渉している
  3. 周囲にソフトバンクエアーのユーザーが多い

については解決不可能な対策がありましたので是非チャレンジしていただければと思います。

遅さが改善しない場合は?

なおどうしても「ソフトバンクエアー(モバレコAir)が遅くてイヤ」という場合、
特に原因が以下のものである場合は他の回線で解消出来る可能性があります。 

他回線で解消?
  1. 端末の設置位置が厳しい
  2. 周囲にソフトバンクエアーのユーザーが多い
  3. 5Gの最大速度2.1Gbpsは一部地域のみ【2023年1月現在】
  4. 基地局から遠い

これらに該当するかなという場合は次章の「他のオススメ回線」をチェックしてみてください。

番外編:以下の理由は厳しいです

なお、理由によっては「他の回線でも解消しない」という事で簡単に詳細をご紹介しておきましょう。

他の家電製品の電波と干渉している

これに関しては、

  • 現状Wifi機能は各回線で大きい差がない

ためになります。
逆に言えばソフトバンクエアーで解消しない場合、他の回線に乗り換えても解消は厳しくなります。

Airターミナ4はAirターミナル5より速度が遅い

これはソフトバンクエアー(モバレコAir)内で解決出来る問題のため、他回線を考える必要はない形となります。

ソフトバンクエアーはIPv6は使えない

IPv6を使いたいとなれば選択肢はWiMAXのみとなりますが、

  • 肝心の実測速度がWIMAXの方が遅い

となるため、他の回線=WiMAXを考える意味はありません。

以上読むのにかなりカロリーが必要な文章量となってしまいましたが、

  • 各種対策
  • 他の回線の検討

に役立てば幸いです。

\最安で使えるSoftBankAir/
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ソフトバンクエアーからの乗換えならコレ

ソフトバンクエアーからの乗換えならコレ

ここからは最後に「ソフトバンクエアーは遅いので他の回線に乗り換えたい」という方におすすめの回線をご紹介して締めたいと思います。

予想される理由ごとにオススメの回線を挙げると以下となります。

もっと速いホームルーターが希望
  • ドコモhome 5G
Ping値が良い回線が希望
  • NURO光

おすすめだったった2つと言う事で「この人本当は詳しくないんじゃないの」と思わず訝しみたくなる所ですが、

  • 一度はソフトバンクエアー(モバレコair)を選択
  •      ||

  • ソフトバンクエアーのメリットを活かしたい

と思われますので、

選択のポイント

  1. ソフトバンクエアーの長所を活かしつつ
  2. ソフトバンクエアーの遅さをカバー

の2つの条件を満たすものはズバリ「ドコモhome 5G」または「NURO光」となりますので、ぜひチェックしてみてください。

代替回線①:ドコモhome 5G

まずおすすめその①がドコモHome 5Gです。

「もっと速いホームルーターが希望」の方におすすめのドコモHome 5Gですが、掘り下げると以下の方にオススメです。

このような方におすすめ
  1. スピードテストの数字がもっと速いホームルーターが欲しい
  2. 端末の設置位置が厳しい
  3. 周囲にソフトバンクエアーのユーザーが多い
  4. 5Gの最大速度2.1Gbpsは一部地域のみ【2023年1月現在】
  5. 基地局から遠い

以下各「ソフトバンクエアーの遅い理由」ごとに詳しく見てみましょう。

① スピードテストの数字がもっと速いホームルーターが欲しい

これについては非常に単純で、前述のように3つのホームルーターの実測速度が以下の形である事によります。

  1. ソフトバンクエアー:101.9Mbps
  2. ドコモhome5G:221.0Mbps
  3. (WiMAX:47.5Mbps)

この様に、ソフトバンクエアー(モバレコAir)より速いホームルーターは、ドコモHome 5Gのみとなっています。

前述のように、

  • 時間帯ごとの速度でも概ね同じ順位

となるため、ドコモHome 5Gがおすすめとなるでしょう。

② 端末の設置位置が厳しい

2つ目の「端末の設置位置が厳しい」は対策方法をご紹介しましたが、それでも厳しい場合はドコモhome 5Gがおすすめとなります。

なぜドコモがいい?

端末の設置位置が厳しい場合、根本の原因は前述のように、

  • ソフトバンクエアーは室内に伝わり易い周波数の電波が非対応
  • 室内に伝わりやすい周波数=999MHz以下

になります。
これをカバーする対策をご紹介しましたが、それで駄目な場合は、

  • 999Mhz以下が使えるホームルーター

を使うしかありません。
現状これががズバリドコモHome 5Gのみとなっています。

なお、WiMAXも999メガヘルツ以下の電波が使用可能ですが、

  • WiMAXの場合はオプション

となっているためノーマルで使えるドコモHome 5Gをおすすめとしています。

③ 周囲にソフトバンクエアーのユーザーが多い

続いて3つめが「周囲にソフトバンクエアーのユーザーが多い」です。

この状況が予測出来るのは前述の通り、

  1. 基本的には速度が速い
  2. しかし夜間に急激に速度が下がる

の場合ですが、遅くなる仕組みとしては以下の形となります。

夜間遅くなる仕組み

この場合基本的な速度は十分速いため回線の速度性能自体は十分となります。
ここで夜間は何が違うかといえば、

  • ユーザー数の急激な増大

です。
単独で使う分には十分な回線も、

  • 多数のユーザーで共有すると、1人当たりの速度が極端に遅くなる

となってしまいます。

ソフトバンクエアー(モバレコAir)のユーザーが多いと言う事は、他の回線のユーザーは少ない可能性が高いとなるため、他の回線への乗り換えがおすすめとなります。

ここで速度重視で他のホームルーターを選ぶとすれば、1番のおすすめはドコモhome 5Gとなるでしょう。

④ 5Gの最大速度2.1Gbpsは一部地域のみ

続いて4つ目が「5Gの最大速度2.1Gbpsは一部地域のみ」です。

これは言い方を変えれば、5Gのエリアが広いホームルーターがおすすめとなります。

2023年1月現在、5Gのエリアの拡充が最も進んでいるのがドコモとなります。

この事から、5Gでネット接続をしたいという方はドコモHome 5Gがおすすめとなるでしょう。

⑤ 基地局から遠い

最後5つ目が「基地局から遠い」になります。

基地局が遠い場合インフラの問題となるため、ユーザー側の工夫では改善しない可能性が高くなります。

このため、他の回線への乗り換えを検討する必要がありますが、この場合1番おすすめなのが、

  • 最大の基地局数を持つホームルーター

になります。
2023年1月現在最大の基地局数を持つホームルーターはドコモhome 5Gとなるため、ドコモHome 5Gへの切り替えがおすすめとなるでしょう。

代替回線②:NURO光

代替回線として2つ目のおすすめがNURO光になります。

NURO光がおすすめなのは、ソフトバンクエアー(モバレコAir)が遅いと感じる理由が、

  • Ping値が遅い

の場合です。

Ping値が遅い理由

Ping値が遅い理由としては主に以下の2つがあります。

  1. 回線の途中に無線の区間を含む
  2. 海外など遠方のサーバーを経由する

②は主にプロバイダーの問題ですが、基本的にはユーザー側ではコントロール不可能なポイントです。

そこで①ついて対策したいという事で、

  • 有線回線である光回線を選択

となります。

ここで光回線の中でもPing値に違いがあり、実際に測定した実測値で概ね以下の形となります。

Ping値比較
  1. NURO光:5〜10ms程度
  2. auひかり:15ms程度
  3. SoftBank光:15ms程度
  4. コミュファ光:15ms程度
  5. eo光:20ms程度
  6. ドコモ光:20ms程度

このように光回線の中でもNURO光はPing値に関して頭1つ抜け出ています。

ネットゲームなどでPing値が速い回線が良いという方は、NURO光がおすすめと言っていいでしょう。

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