
いよいよ普及期に入ってきた5Gですが、
- ソフトバンクエアー(モバレコAir)の5G端末がAirターミナル5
です。
ここで今回はAirターミナル5の、
- メリット(6+3種類)
- デメリット(6種類)
をご紹介していきたいと思います。

ぜひ以下で情報を整理してみてください!
ソフトバンクエアー(モバレコAir)✕Airターミナル5は買い?!

早速Airターミナル5掘り下げていきたいと思いますが、時間が無い方のために、まずは簡潔に結論から見てみましょう。

- 5Gでも月額料金そのままでOK
- 5G対応
- 電波の受信が安定(アンテナセレクション)
- WiFi6が利用可能
- 5Gエリアは人口カバー率90%に到達
- 接続台数アップ
- データ容量無制限【使い放題】
- 工事不要【電源入れて即使用OK】
- 解約金¥0【契約期間の縛り無し】
- 適用されないキャンペーンがある
- Ping値はあまり良くない
- 夜間遅いケースあり
- 上り速度が遅いケースあり
- IPv6非対応
- 5Gは発展途上
詳細まで入り込んだせいで項目が多くなってしまいましたが、
一般的に特に重要な項目については太字で表示しましたので参考にしてみてください。
Airターミナル5がおすすめの方
ここで結論②として、前出のメリット・デメリットを元に、
- Airターミナル5がオススメの方
- Airターミナル5がオススメではない方
を挙げてみましょう。

- 家族で使う方
- 一軒家・部屋数の多いマンションで使う方
- 小規模事務所・店舗等で使う方
- 4G同様の料金で5Gを試したい方
- 最安値でソフトバンクエアー(モバレコAir)を使いたい方
- FPSなどの反射神経系オンラインゲームをプレイする方
- 人口が比較的密集していない地域で使う方
以上のような形となります。
特に上記「おすすめな方」に当てはまる場合はAirターミナル5がオススメとなりますので、ぜひチャレンジしてみてください!
最新Airターミナル5の新たなメリット

ここからは、結論でご紹介したメリット・デメリットについて詳しく掘って行きましょう。
まずはメリットからですが、今一度Airターミナル5のメリットを挙げると以下の形となります。
- 5Gでも月額料金そのままでOK
- 5G対応
- 電波の受信が安定(アンテナセレクシン)
- WiFi6が利用可能
- 5Gエリアは人口カバー率90%に到達
- 接続台数アップ
以下①から順に見てみましょう。
【メリット①】5Gでも月額料金そのままでOK

まずAirターミナル5最初のメリットが、5Gでも月額料金そのままでOKになります。
他社の5G料金は?
ここで比較のため他社ホームルーターの5G料金について見てみましょう。
現状屋内据付用のWifiであるホームルーターは、ソフトバンク以外にも、
- ドコモhome 5G
- WiMAXホームルーター
の2つが販売されています。
ここでソフトバンクエアー含め、3社の5G料金とそれ以前の実月額料金を比較してみると以下となります。
ソフトバンクエアー:(株)グッドラック販売のモバレコAir
ドコモhome5G:GMOとくとくBB販売のもの
WiMAX:(株)リンクライフ販売のBroad WiMAX
順位 | ホームルーター | 5G | 4G |
ソフトバンクエアー | ¥3,777 | ¥3,777 | |
2 | WiMAX | ¥4,435 | ¥3,670 |
3 | ドコモhome 5G | ¥4,533 | - |
月額料金だけでなく端末代金・初期費用など、また割引項目であるキャッシュバック等も計算した、
- 実際にネット回線に支払う金額のひと月分
この様に、もともと4G時代から最安値であったソフトバンクエアー(モバレコAir)ですが、
- 他社が5Gで値上げの中ソフトバンクエアーは料金そのまま
となったお陰で、ダントツと言って良い差でソフトバンクエアー(モバレコAir)が最安値No.1となりました。

- 5Gになると¥3000台から¥4000台に突入
となったのに対し、
- ソフトバンクエアーは変わらず¥3000台
と料金面でもソフトバンクエアー(モバレコAir)はかなり満足度が高いと言っていいでしょう。
【メリット②】5G対応機種

続いて2つ目のメリットが5G対応になります。
5Gといえば期待したいのが回線速度でしょう。
そこでAirターミナル4とAirターミナル5の回線速度を比較してみましょう。
実際に使った時出る速度で比較しないと意味がないため、
- カタログ上ではなく実際に測った実測速度で比較
をしてみましょう。
- Airターミナル5:90.9Mbps
- Airターミナル4:34.7Mbps
出典:みんなのネット回線速度
Airターミナル5の速度は4の約3倍
この様に5Gに対応したAirターミナル5は、
- Airターミナル4の約3倍の速度
が出ている形となっています。

- 3・4人で使うと遅い場合がある
という速度ながら、90Mbps出ると、
- 6・7人で使ってもOK
となります。
この「6・7人でもOK」というあたりから、
- 家族での使用
- 店舗
- 小規模事務所
等でも非常におすすめとなっています。
【メリット③】電波の受信が安定(アンテナセレクション)

続いて3つ目のメリットが、新技術アンテナセレクションの採用による電波の受信が安定になります。
5Gの新技術のひとつに
- 4本のアンテナを一気に使って通信する
という技術があります。
ここで特にアンテナセレクションは、
- 8本のアンテナから調子がいい4本をセレクトする
という技術です。
調子が良いアンテナのみピックアップ
アンテナセレクションは8本から「その時強い電波を掴んでいる4本」をセレクトするため、
- 電波の繋がりが安定する
という形となります。

- 8本手足が生えて、その内調子良い4つ動かせるようになった
となると、「何かスゴそう(別の意味を含みながらも)」と実感がわくかもしれません。
このためAirターミナル5は、
- より繋がりやすく
- より途切れにくく
なるため、ネットを使う時の快適さはかなりアップする事が期待出来るでしょう。
【メリット④】WiFi6が利用可能

続いてのメリットがWifi6が利用可能です。
5Gが、
- 外の電波(ソフトバンク基地局→端末)
の新規格なのに対し、Wifi6は、
- 内の電波 (端末 → スマホ・パソコンなど)
の新規格になります。
ここでWifi6の強みを挙げると以下となります。
- 通信速度がアップ
- 接続台数が多くても遅くなりにくい
- セキュリティが強化
- 省エネになる
以下これらを詳しく見てみましょう。
(1)通信速度がアップ
最初が通信速度のアップです。
ここで過去のWifiの規格とその最大速度を振り返ってみましょう。
規格名 | 最大通信速度 | 周波数 |
IEEE 802.11 | 2Mbps | 2.4GHz |
IEEE 802.11a | 54Mbps | 5GHz |
IEEE 802.11b | 11Mbps | 2.4GHz |
IEEE 802.11g | 54Mbps | 2.4GHz |
IEEE 802.11n (Wi-Fi 4) | 600Mbps | 2.4GHz/5GHz |
IEEE 802.11ac (Wi-Fi 5) | 6.9Gbps (6900Mpps) | 5GHz |
IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6) | 9.6Gbps (9600Mbps) | 2.4GHz/5GHz |
第4世代のWifi4(IEEE 802.11n)などはまだまだ現役のWifi規格ですが、最大速度600Mbpsと、
- 今後1Gbps以上が期待される5Gの足を引っ張る可能性あり
となります。

- たとえ端末までは1Gbps (=1000Mbps)
であっても、
- 端末からスマホ・PCまでが600Mbps
である場合、端末からスマホ・PCの部分で詰まってしまい回線全体としては600Mbpsとなります。
この辺りAirターミナル5は、
- 最大速度9.6Gbps(=9,600Mbps)のWiFi6に対応
と、今後の5Gの性能アップに十分対応した端末であると言えるでしょう。
(2)接続台数が多くても遅くなりにくい
続いての強みが接続台数が多くても遅くなりにくいです。
Wifi5までは「各瞬間に通信出来るのは1台のみ」となっており、このため以下のような困難がありました。
複数のスマホPCが端末に接続した場合
↓
↓
- 通信の渋滞が発生
- 渋滞のせいで通信速度が大幅に低下
しかしWifi6では、
- OFDMA(Orthogonal frequency-division multiple access) (直交周波数分割多元接続)
という「複数端末が同時通信可能」となる新技術が採用されました。
このためWifi6では、
- 複数端末とのWifi通信でも渋滞が発生しにくい
↓
↓
- 複数端末を接続しても速度が低下しにくい
となっています。
このWIFI6の新技術のおかげもあり、
- 家族での使用
- 店舗
- 小規模事務所
などでもAirターミナル5はおすすめの端末となっています。
(3)セキュリティが強化
最近ネットで特に気になるセキュリティ機能ですが、WIFI6では、
- WEP3という新しいセキュリティ規格を導入
となっています
現在主流のWPA2で発生した脆弱性を解消した、最新のセキュリティ規格で、
- 外部ネットからの侵入
- 通信の盗聴
などに対する防御性能が格段に向上しています。
一時期ハッカーからの「Wifiルーターへの攻撃」が話題となりましたが、Airターミナル5はこういった脅威に対しても安全性が高くなっています。
(4)省エネになる
続いてのWIFI6の強みが省エネになるです。
WIFI6には、
- TWT(Target Wake Time)
という技術により省エネ化が可能となっています。
TWTとは、
- 通信を行わないスマホ・タブレット等をスリープにする
- スマホ・タブレット等への通信のタイミングを調整
によって、
- Wifiに接続されているスマホ・タブレットなどのバッテリーを節約する
という技術です。
このようにWifi6で繋がれているデバイスは、バッテリーの持ちが良くなり省エネになる事が期待出来ます。
【メリット⑤】5Gエリアは人口カバー率90%に到達

続いてのメリットが5Gエリアは人口カバー率90%に到達になります。
エリアはAIRターミナル5の端末性能というよりも、ソフトバンク全体のインフラの性能となりますが、
- 5G対応のホームルーターはAirターミナル5のみ
- エリアは重要ポイント
という事でメリットとしてご紹介しました。
ソフトバンクのプレスリリースでも発表
SoftBankは他社同様5Gの基地局整備を急速に進めており、
- 2023年1月現在で人口カバー率90%を達成
となりました。
2ヶ月で5%増加
人口カバー率は算出方法が、
- 全国を500mグリッドに分割
- 各500mグリッド内の半分以上の面積で受信可能
→ そのグリッドはエリアとする
となるため多少実情を反映していない部分もありますが、
- 実は2023年1月の時点で人口カバー率85%
となっており2ヶ月で5%の増加を見せています。
この辺りを見ると現在4Gの地域も、近いうちにAirターミナル5の性能を存分に発揮出来る形となるでしょう。
【メリット⑥】接続台数アップ

Airターミナル5のメリットの最後6つ目が接続台数アップ(実質5台プラス)です。
Airターミナル5のスペックを見ると、カタログ上の接続可能台数は以下のように、
- Airターミナル4:64台
- Airターミナル5:128台
と倍増しています。
実使用においては5台程度増加
スペック上はファビュラスな数字が並んでいますが、ここで1つネックがありそれが
- 1台あたりの実測速度
です。
ネットを快適に使うにはバッファを考えると10Mbps程度必要ですが、複数台をソフトバンクエアーに繋いだ場合、
- 接続した機器の速度
=Airターミナルの実測速度/接続台数
となります。
これを考えるとAirターミナル4も5も、スペック通り何十台も繋ぐと速度が遅くなり、平和にネットをする事は厳しくなります。
実使用では何台までOK?
ここで、Airターミナル4とAirターミナル5の実際の実測速度思い出してみると、
- Airターミナル5:90.9Mbps
- Airターミナル4:34.7Mbps
となりますが、1台あたり10Mbpsをキープするとリアルな接続可能台数は以下の形となります。
- Airターミナル4:3・4台程度
- Airターミナル5:9台程度
このようにAirターミナル5では、エアターミナル4よりも5台程度プラスして接続出来る事が期待出来ます。
この事からやはりAirターミナル5は、
- 家族での使用
- 店舗
- 小規模事務所
でも使用可能な大容量ホームルーターとなっています。
Airターミナル4・4NEXTから継続のメリット【Airターミナル5にも適用】

続いてAirターミナル5のデメリットに移る前に、忘れてはいけない、
- Airターミナル4にもあったが5にも受け継がれているメリット
を簡単にさらっておきましょう。
ポイントとしては以下の3つとなります。
- データ容量無制限【使い放題】
- 工事不要【電源入れて即使用OK】
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- 解約金¥0【契約期間の縛り無し】
(1)データ容量無制限【使い放題】
まず1つ目がデータ容量無制限です。
電波によるインターネット回線(モバイルルーター・ホームルーター)は一般的には、
- 50GB・100GBなどの通信制限がある
という形となっています。
しかしソフトバンクエアー(モバレコAir)の場合、
- Airターミナル4以降5も無制限
となっています。
②回線の逼迫があり、それが特定ユーザーが原因の場合低速化の可能性があります。
工事不要【電源入れて即使用OK】
2つ目が工事不要です。
光回線を導入する場合、必ず通らなければならないのが「回線工事」ですが、
この回線工事で発生してしまうのが、
- 作業員の部屋内への立ち入り
- 開通までの長い空白期間(1・2ヶ月程度)
です。
①はコロナ以降やはり避けたい事態ですし、②に関しては半年後に作業開始という口コミも散見されます。

「大家さんに呼ばれた食事会スっぽかしたから壁でもブチ抜かれるんだろうか」
などと要らぬ心配が頭をもたげますが、「半年」は実際に頻発している事象となります。
こういった面倒無く、
- 端末が届いてすぐネットを使える
というのはかなりのメリットと言えるでしょう。
解約金¥0【契約期間の縛り無し】
続いて3つ目が解約金¥0です。
ネット回線といえば付き物なのが契約期間で、現在でも多くの回線が
- 2年または3年の契約期間
- 高額の解約違約金
が設定されています。
しかし現在ソフトバンクエアー(モバレコAir)では、
- 契約期間無し️
- 解約時の解約違約金も無し
となっています。
この「いつでも止めてOk」という身軽さは、契約するにあたっても非常に魅力的と言えるでしょう。
最新Airターミナル5のデメリット

メリットに続いて、ここからはAirターミナル5のデメリットについて見ていきましょう。
まずポイントとしては以下となります
- 適用されないキャンペーンが多い
- Ping値はあまり良くない
- IPv6非対応
- 5Gは発展途上
- 夜間遅いケースあり
- 上り速度が遅いケースあり
【デメリット①】適用されないキャンペーンがある

まずデメリットの1つ目が適用されないキャンペーンがあるになります。
現在ソフトバンクエアー(モバレコAir)では公式キャンペーンとして全部で9個のキャンペーンを展開しています。
それらのキャンペーンがAirターミナル5に適用されるかどうかを調べたのが以下の表です。
キャンペーン内容 | キャンペーン名 | Airターミナル5 に適用か |
月額料金割引 | SoftbankAirスタート割プラス | 適用 |
月額料金割引 | U-25 SoftBank Air割引 | 適用外 |
月額料金割引 | 60歳以上向けSoftBank Air割引 | 適用外 |
月額料金割引 | Airターミナル4!特別割引キャンペーン | 適用外 |
他回線の解約金補助 | Softbankあんしん乗り換えキャンペーン | 適用 |
スマホとのセット割 | おうち割 光セット | 適用 |
スマホとのセット割 | おうち割 光セットスタートキャンペーン | 適用 |
(初めての)スマホとのセット割 | スマホデビュープラン限定!ネットもデビューキャンペーン | 適用 |
固定電話とのセット割 | SoftBank Airとおうちのでんわでずーっと割引 | 適用 |
この様にAirターミナル5では3つのキャンペーンが適用外となっています。
この適用外キャンペーンのうち、「U-25 SoftBank Air割引」「60歳以上向けSoftBank Air割引」は、
- キャンペーン総額¥52,800
となかなかの大型キャンペーンとなります。このため、
- 25歳以上の方
- 60歳以上の方
についてはコスト的にAirターミナル4がかなり魅力的
となりますので、前述のAirターミナル5のメリットよく検討しつつ端末の選択を行っていただければと思います。
【デメリット②】Ping値はあまり良くない

デメリットの2つ目がPing値はあまり良くないです。
Ping値とは、
- ネット回線の反応の速度
で、以下のプロセスで掛かる時間で表します。
- ユーザーがクリックなどの動作をしてから
- その情報がサーバーに伝わり
- サーバーがクリックに対応した計算を行い
- その情報がユーザーの端末に反映される
までの時間(単位ms=1/1000秒)。
このPing値が悪いといわゆる「ラグがある」という状態になります。
特にFPSなどの反射神経系のゲームでは、
- Ping値は20ms未満
が必要とされています。
しかし、ソフトバンクエアー(モバレコAir)のPing値は概ね50ms程度となっているため、
- 反神経系のゲームをする方にはソフトバンクエアー(モバレコAir)は厳しい
となってしまっています。
実はこのPing値の悪さは、
- 電波を使ったネット回線全体の問題
となっています。
このため、Airターミナル4はもちろん
- ドコモhome 5G
- WiMAXのホームルーター
などの、他社ホームルーターでも発生する問題です。
このためこれはAirターミナル5特有のデメリットではありませんが、「ラグが気になる方」はケアしていただければと思います。
【デメリット③】IPv6非対応

デメリットの2つ目がIPv6非対応になります。
ネットに詳しいかた・ゲームをやりこんでいる方には人気のIPv6ですが、以下のような効果があります。
- ユーザーが多い時間帯も遅くなりにくい
- 速度アップが見込める
- Ping値の向上が見込める
このうち②・③はIPv6化によって可能となるIPoE接続の効果ですが、このような形となっています。
効果の大きさについては爆発的な変化がある訳ではありませんが、IPv6対応を期待していた方には残念な形となっています。

- ゲームの中でも反射神経系ゲームでIPv6に注目の方
については、Airターミナルのバージョンにかかわらず、ソフトバンクエアー(モバレコAir)はあまりおすすめ出来ない形となっています。
【デメリット④】5Gは発展途上

デメリットの4つ目は5Gは発展途上になります。
5Gのエリアについて、メリットにもデメリットにも書くという病的な状況になってしまい申し訳ありませんが、
原因は人口カバー率の算出の方法にあります。
- 全国を500mグリッドに分割
- 各500mグリッド内で電波調査を行う
- 半分以上の面積で受信可能
→その500Mグリッドはエリア内とする
極端な話、各グリッド内では半分程度の場所でしか繋がっていない可能性もあり、人口カバー率90%となっても、
- 実際の人口カバー率は45%
という事も完全には否定出来ない形となっています。。
このために口コミを見ると、以前よりも「5Gがつながる」というものは急速に増えていますが、以下のような口コミもまだ多いのが現状です。
WiFiがマジでクソなんや〜5Gエリアに入ってるし対応してるのに繋がってないんや〜まぁSoftBankAIR5Gって言うんですすけど
— kaito (@kaito63743965) June 25, 2022
穴は多いが急速拡大中
この様にソフトバンクエアー(モバレコAir)の5Gエリアは、「みちょぱは果たして野村義男氏にクリソツか」のような、判断が微妙な状況となっています。
このような状況は、発展途上のインフラには致し方ないと言えますが、
- まだまだ穴もありながらも
- 2ヶ月で5%の人口カバー率上昇
と、今後の展開に非常に期待出来る事から、
- 回線の安定を重視する方はAirーターミナル4
- 最新の5Gを体験したい方はAirターミナル5
をぜひ検討して頂ければと思います。
【デメリット⑤】夜間遅いケースあり

続いて5つ目のメリットが夜間遅いケースありです。
前出の「Airターミナル4から継続するメリット」の部分にも記述しましたが、ソフトバンクエアー(モバレコAir)は、
- ユーザーが多い時間帯は低速化を実施する可能性あり
となっています。

- 大量のリクエスト待ちが発生
→ ネット回線全体がストップ
という状態になるため、リクエスト数削減のための低速化は致し方ないと言えるでしょう。
なお、ユーザーが多い傾向がある時間帯は概ね以下となります。
- ランチタイム(12~13時ごろ)
- 夜間(18~20時ごろ)
特に時間帯に使う事が多い、という方は注意して頂ければと思います。
とは言え、
- 全体の平均を取ると速度低下は10~20%程度
となっているため、遅さを体感する程に速度低下が起こるのはごく一部の地域と言っていいでしょう。
【デメリット⑥】上り速度が遅いケースあり

デメリットの最後6つ目が上り速度が遅いケースありです。
下り同様、上りの速度も最大298Mbpsと大幅にアップする5GBですが、インフラも整備途上という事もあり、
- 現状上りの実測スピードの平均は9Mbps程度
となっています。
上り速度が気になる方としては、動画配信をしている方が多いと思われます。
そこで、動画データの転送に必要な速度を調べると、画質事に概ね以下となります。
- 480p(DVDレーベル):1Mbps
- 720p(ハイビジョンレベル):2.5Mbps
- 1080p(blu-rayレベル):5Mbps
これを見ると、最も回線速度を必要とする動画配信においても9Mbpsあれば十分となります。
とはいえ9Mbpsは全地域全時間帯の平均ですので、場所・時間帯によっては厳しいケースも出てくる速度とも言えます。

ですので「ソフトバンクエアー(モバレコAir)の5Gで配信をしてみたい」という方は、一度実際に試していただければと思います。
(厳しい場合8日間以内なら初期費用などのみでキャンセル可能)
Airターミナル5の本体価格について

続いてここからはAirターミナル5の基本情報をチェックして行きたいと思います。
まずは端末の本体価格について以下のポイントを見ていきましょう。
- 本体価格
- 支払い方法
本体価格
Airターミナル5本体価格は、
- ¥71,280
となっています。

- ドコモhome 5G:¥39,600
- WiMAXホームルーター:¥21,780
に比べかなり高額となっています。
端末代金の支払い方法
Airターミナル5の端末代金の支払方法は以下の3つがあります。
- 分割支払い
- 一括支払い
- レンタル
以下各支払い方法の詳細を見てみましょう。
分割払いについて【実質無料】
端末を分割払いで購入した場合、月月割という割引が適用されます。
(一括払いの場合非適用の可能性あり ※後述)
この月月割は、
- 月々割の割引総額:端末代金¥71,280と同額
と言う高額割引で、適用されるとAirターミナル5を実質ゼロ円で購入出来る形となります。

- ¥1980✕36ヶ月
で合計¥71,280となる割引です。
計算によると、
- 1年7ヶ月までは端末レンタルの方が安い
となりますので、短期での使用考えている方は端末レンタルを検討してみてください。
一括払いにについて【店舗のみ】
続いて一括払いについてですが、重要ポイントとしては、
- 端末一括払いの契約は店舗でのみ受付
となっています。

- Webのみでの契約受付
となっているため、「支払い料金が優先」という方は分割払いを検討してみてください。
一括払いについて【実質無料でない可能性】
店舗でのみ受け付けとなっている「一括払い」ですが、実は、
- 月月割が適用となるかは店舗ごとに異なる
となっています。

- 端末代金¥71,280が実質無料とならない
となり、¥70000以上の支払いが直接のしかかってくる形となりますので、ぜひ契約前に店舗に確認をしてみてください。
レンタルについて
最後にレンタルについてですが、レンタルは、
- Web申し込みも可能
- レンタル代金は¥539/月と安価
となっています。

- 1年7ヶ月以内の使用であればレンタルが安い
となりますので短期使用が決まっている方はレンタルを是非検討してみてください。
Airターミナル5本体のスペック

続いてAirターミナル5の基本スペックをチェックしてみましょう。
《見切れる場合、縦横ともにスクロール可能です》
Airターミナル5 | Airターミナル4 NEXT | Airターミナル4 | ||
サイズ (HxWxD) | 約225×103×103mm | 約225×103×103mm | ||
重さ | 本体:約1,086g アダプタ:約232g | 本体:約710g アダプタ:約197g | 本体:約635g アダプタ:約197g | |
通信方式 | 【5G】 n77(3.7GHz,3.4GHz) | - | - | |
【4G】 AXGP(2.5GHz)TDD-LTE(3.5GHz) 【4G LTE】 FDD-LTE(2.1GHz) | 【4G】 AXGP(2.5GHz)TDD-LTE(3.5GHz) 【4G LTE】 FDD-LTE(2.1GHz) | 【4G】 AXGP(2.5GHz)TDD-LTE(3.5GHz) 【4G LTE】 FDD-LTE(2.1GHz) | ||
通信速度 | 下り最大2.1Gbps | 下り最大612Mbps | 下り最大962Mbps | |
Wi-Fi | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax | IEEE 802.11a/b/g/n/ac または IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax | |
WiFiクライアント 最大接続数 | 128 | 128 | 64 |
特筆すべき特徴はメリットの部分でご紹介しましたので、ここではそれ以外の点ついて見ておきましょう。
ポイントとしては以下となります。
- 5Gの対応バンド
- プラチナバンドは引き続き非対応
- 有線接続は最大1Gbps対応
5Gの対応バンド
5Gにはおおむね2つの種類があります。
- ミリ波:最大20Gbps
- Sub6:最大2.7〜4.2Gbps
ここで気になるのが、Airターミナル5が対応しているn77というBandがどちらなのかというところですが、
- N77はSub6に属するBand
となっており、回線速度的にミリ波よりは多少寂しい形となっています。
テレビで言うチャンネルのようなもので、周波数を区切って、
・Band1:2.0GHz付近
・Band2:1.9GHz付近
…
・N77:3.7GHz付近
などと呼んでいます。
とはいえ、ドコモ・WiMAXについても現状の5GはほとんどSub6となっており、他社ホームルーターと比べて特に劣るというわけではありません。
プラチナバンドは引き続き非対応
続いて屋内使用には非常に重要なプラチナバンドですが、
- Airターミナル4に続き5でも非対応
となっています。
プラチナバンドはひと事で言うと屋内でも非常に繋がりやすい電波です。
屋内へは周波数が低い電波ほど繋がりやすくなりますが、
- 特に999Mhz未満の低周波数をプラチナバンド
と言います。
スペック表を見ても、Airターミナル5が対応している最も低い周波数が2.0GHzとなり、屋内でホームルーターとしては厳しいポイントとなっています。
とは言え、
- 2.0Ghz帯は全キャリアが保持している最重要周波数
でもあり屋内でもつながる可能性は十分にあります。

- プラチナバンド対応のドコモhome 5G
を優先的に検討した方がいいかもしれません。
有線接続は最大1Gbps対応
最後が有線接続についてです。
Airターミナル5では4に続き、有線接続が、
- 最大1Gbps(1000BASE-T使用時)
となっています。
Airターミナル4時代はあまりリアリティのなかった1000BASE-Tの1Gbpsですが、特に今後インフラの整備が進むとAirターミナル5では力を発揮すると思われます。
Airターミナル5を他社5G端末と比較

ここでソフトバンクエアー(モバレコAir)の最新端末Airターミナル5を、
- ドコモhome 5G
- WiMAXのホームルーター
での最新端末と比較してみましょう。
比較のポイントとしては、ホームルーターの選択で最も重要な以下の点について見ていきましょう。
- 実測速度
- 対応周波数(Band)
- その他(Wifi6対応・IPv6対応・Ping値)
ドコモhome 5Gと比較
2023年1月現在ドコモhome 5Gの最新端末は「HR01」ですが、各ポイントの比較結果は以下となります。
《見切れる場合、縦横ともにスクロール可能です》
項目 | SoftBank Air | ドコモhome 5G |
実測速度 | 90.82Mbps | 203.39Mbps |
周波数 (Band) | 【5G】 n77(3.7GHz,3.4GHz) 【4G】 | 【5G】 n78(3.7GHz), n79(4.5GHz) 【4G】 |
WiFi6 | 対応 | 対応 |
IPv6 | 非対応 | 対応 |
Ping値 | 40.58ms | 49.02ms |
実測速度
実測速度については、ソフトバンクエアー(モバレコAir)の90.82Mbpsに対し、
- ドコモhome 5Gは203.39Mbps
と、2倍以上の高速を記録しました。
「とにかく速い方がいい」という方はドコモhome 5Gが第一候補となるでしょう。
倍以上のハイスピードを記録した事から「速度はドコモhome 5Gがおすすめ」と言いたい所です。
確かに数字的にはそうなもの、
- より実際の満足度に沿った「体感の快適さ」
で比較すると、実は、
- 体感では90Mbpsも200Mbpsも変わりはない
という形になります。
理由としては実は、ネット上の各コンテンツは以下のスピードがあれば快適に再生・表示されるためになります。
コンテンツ | 必要な速度(bps) |
テキスト中心のホームページ | 1M |
画像中心のホームページ | 3M |
ファイルやアプリのダウンロード | 2~5M |
youtube ( 360p:低め画質) | 0.5M |
youtube ( 480p:標準画質) | 3M |
youtube ( 720p:ハイビジョン) | 5M |
youtube (1080p:フルHD超高画質) | 7M |
【参考まで普段見ているのは以下の画質です】
DVD | 480p同等 |
地上デジタル放送 | 720pと1080pの間 |
Blu-ray | 1080p |
このようにもっとも回線速度を必要とする動画、しかも、
- 動画サイト上での概ねの最高画質1080pでも必要な速度は5Mbps
と拍子抜けするほど低速でOKとなっており、十分快適なネット使用が可能となっています。

バッファをとって1人当たり10Mbpsとしても、
- 約9人までならソフトバンクエアー(モバレコAir) (端末はAirターミナル5)
で十分スムーズなネット環境が得られるでしょう。
対応Band(周波数)
続いて端末が対応しているBand(周波数)を比べてみましょう。
電波には「周波数が低いほど室内にも伝わる」という性質があり、特に、
- 999MHz以下の場合かなり良好に伝わる
となっています。
このため特に室内で使われるホームルーターはプラチナバンドと言われる999Mhz以下の電波に対応している事が重要となります。
ここで先程の比較表から、ドコモhome 5GとAirターミナル5の対応周波数の部分を見て見ましょう。
項目 | SoftBank Air | ドコモhome 5G |
対応周波数 (Band) | 【5G】 n77(3.7GHz,3.4GHz) 【4G】 Band1,41,42 | 【5G】 n78(3.7GHz), n79(4.5GHz) 【4G】 Band1,3,19(800MHz),21,28(700MHz),42 |
このようにソフトバンクエアー(モバレコAir)は最も低い周波数でも2.0GHz(=2000Mhz)なのに対し、
- ドコモHome 5Gは700Mhz・800Mhzに対応(プラチナバンド)
となっています。
この事から「電波が安定しているモバイルルーターがいい」という方には、ドコモhome 5Gがおすすめとなるでしょう。

- 「窓から軽く空が見える」という状況なら入る可能性が高い
となっています。
とはいえ周りをビルマンション等に囲まれている状況の場合、ドコモhome 5Gを中心に検討してみてください。
その他(Wifi6対応・IPv6対応・Ping値)
最後に詳しい方向けに、
- WIFI6
- IPv6対応
- Ping値
について比較しておきましょう。
まずWifi6については、先程の表にあるように、
- ドコモhome 5G・Airターミナル5共に対応
となっています。
続いてIPv6対応ですが、
- ドコモhome 5G:対応
- Airターミナル5:非対応
となっています。

- ユーザーの集中する時間帯での速度低下が気になる方
は、ドコモhome 5Gを中心に検討してみてください。
最後にPing値は、先程の表のよううに、
- ドコモhome 5G:49.02ms
- Airターミナル5:40.58ms
とAirターミナル5が上回る形となっています。

- Ping値は20ms以下が望ましい
と言われているため、
反射神経系のゲームをする方は光回線がおすすめとなるでしょう。
WiMAXホームルーターと比較
2023年1月現在WiMAXホームルーターの最新端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」(以下L12)となっています。
各ポイントの比較結果は以下となります。
《見切れる場合、縦横ともにスクロール可能です》
項目 | SoftBank Air | WiMAX |
実測速度 | 90.82Mbps | 61.34Mbps |
対応周波数 (Band) | 【5G】 n77(3.7GHz,3.4GHz) 【4G】 | 【5G】 N78 【4G】 |
WiFi6 | 対応 | 対応 |
IPv6 | 非対応 | 対応(非対応の代理店あり) |
Ping値 | 40.58ms | 46.34ms |
実測速度
まず実測速度としては、Airターミナル5が約30Mbps上回る結果となりました。
前述のように、
- 5Mbpsあれば高精細動画もスムーズに再生可能
となりますので、一人暮らし使用であれば体感の速度では両者に特に違いはないでしょう。
複数人で使用する場合、前述の5Mbpsにバッファを取って「1人当たり10Mbps」とすると、
- WiMAX:5人
- Airターミナル5:9人
となります。
この辺りから、
- 6人以上の家族
- 店舗
- 小規模事務所
ではAirターミナル5がおすすめとなるでしょう。
対応周波数(band)
続いて対応周波数(band)ですが、ここで重要なのが、
- 屋内でつながる999MHz以下の電波が使えるか (プラチナバンド)
です。
ここで先程の表を見返すと、Airターミナル5が999MHz以下の電波を持たないのに対し、
- WiMAXは800MHz帯の電波に対応
となり、WiMAXの方が屋内でつながりやすいと言えます。
しかしここで残念なのか、実はWiMAXの800MHzはオプションで、
- WiMAXでは800Mhzの使用にはオプション料金が必要
となっています(オプション料金は月間¥1000)。
またこのオプションには、
- 月間30GB制限
が設定されており、オーバーした場合オプション部分だけではなく通常の通信も低速化されてしまいます。
この様な形のため実際の使用上は、
- 両者とも屋内でつながる999Mhz以下の電波には非対応
と言っていいでしょう。
その他(Wifi6対応・IPv6対応・Ping値)
最後に、
- WIFI6
- IPv6対応
- Ping値
について比較して行きましょう。
まず5Gを生かすのに不可欠なWifi6ですが、
- L12・Airターミナル5共に対応
となっています。
続いてIPv6については、
- WiMAXはWiMAX2+時代からIPv6対応
となっており、非対応のAirターミナル5とは一線を画す形となっています。

- 夜間などのユーザー数が多い時間帯には安定しやすい
と言えるでしょう。
最後にPing値ですが、直近の実測値で両者は以下の数字を記録しています。
- L12:48.08ms
- Airターミナル5:41.67ms
このようにL12と比べエアーターミナル5の方が多少いい値を叩き出しています。

- FPSなどの反射神経系ゲームで要求される値よりは悪い
となっていますので、こういったゲームをプレイする方は、光回線を検討して頂くのが良いでしょう。
新型機種Airターミナル5でソフトバンクエアーを申込むならココ!

ついてここからは「Airターミナル5使ってみたいな」という方のために、全21種類あるソフトバンクエアー代理店のうち、
- 最も安く契約出来るところはどこか?
を調べてみましょう。
ソフトバンクエアー(モバレコAir)に限らずネット回線は、本体(今回はソフトバンク㈱)だけでなく、
- 販売を委託された販売代理店
によっても販売されています。
一般に販売代理店の方が、
- キャッシュバック・割引などが多い
となっておりトータルで安く契約出来る形となっています。
早速以下最安代理店を見ていきたいと思いますが、
- トータルの支払総額で比較しなくては意味が無い
という事で実月額料金にて比較を行いました。
ホームルーター関連で支払う金額の総額を、分かりやすくひと月分に割ったもの。
ソフトバンク㈱本体・並びに販売代理店を、実月額料金でランキング化したのが以下となります。
《見切れる場合、縦横ともにスクロール可能です》
順位 | 代理店名 | 実月額費用 | 月額料金 | 事務手数料 | 端末代金 | CB | |
モバレコ Air | ¥3,777 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥60,560 | ||
2 | ブロードバンドナビ | ¥4,432 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥37,000 | |
3 | ACE | ¥4,487 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥35,000 | |
4 | エージェント | ¥4,487 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥35,000 | |
5 | ライフサポート | ¥4,487 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥35,000 | |
6 | WaterSever,Ensya | ¥4,487 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥35,000 | |
7 | アウンカンパニー | ¥4,626 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥30,000 | |
8 | N’sカンパニー | ¥4,626 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥30,000 | |
9 | S.Ai(NEXT | ¥4,626 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥30,000 | |
10 | LifeBank | ¥4,760 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥25,200 | |
順位 | 代理店名 | 実月額費用 | 月額料金 | 事務手数料 | 端末代金 | CB | |
11 | アイティーエム | ¥4,765 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥25,000 | |
12 | STORY | ¥4,765 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥25,000 | |
13 | Yahoo!BB | ¥4,765 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥25,000 | |
14 | ポケットモバイル | ¥4,853 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥21,852 | |
15 | ポケットモバイル | ¥4,904 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥20,000 | |
16 | Yahoo!BB | ¥5,043 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥15,000 | |
17 | Wiz | ¥5,043 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥15,000 | |
18 | eCALL | ¥5,043 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥15,000 | |
19 | メディアサービス | ¥5,043 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥15,000 | |
20 | Softbank公式 | ¥5,182 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥10,000 | |
順位 | 代理店名 | 実月額費用 | 月額料金 | 事務手数料 | 端末代金 | CB | |
21 | データリレーションマーケティング | ¥5,321 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥5,000 | |
22 | ギガメディア | ¥5,460 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | ¥0 | |
23 | アイティーエム | ¥5,804 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | -¥12,400 | |
24 | Wiz | ¥6,251 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | -¥28,476 | |
25 | アイティーエム | ¥6,443 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | -¥35,400 | |
26 | エフプレーン | ¥10,837 | ¥5,368 | ¥3,300 | ¥0 | -¥193,576 |
Airターミナル5を最安値で使えるのはモバレコAir
このように、
- 全ての費用(月額料金・端末代金など)
- 全ての割引(キャッシュバックなど)
を全て計算して比較した結果、
- Airターミナル5を最安値で使えるのはモバレコAir
となりました。
モバレコAirとは聞きなれない名前ですが、
- 販売代理店の㈱グッドラック販売のソフトバンクエアー
となります。
販売にあたり独自の名称をつけていますが、インフラ・端末ともにソフトバンクエアー(モバレコAir)そのままとなります。
【参考記事】
なおどの販売代理店で申し込んでも、契約先はソフトバンク㈱本体となりますので、性能などは全く同じとなります。

- 料金のみで選んでOK
となりますので「Airターミナル5がいいな」という方はぜひモバレコAirで検討してみてください。
古い方の機種から最新モデル取り替え方法は?(4・4NEXTから5へ)

続いて「Airターミナル5がいいな」という方の中でも、
- 現在Airターミナル4を使っていて5に機種変更したい
という方のためにAirターミナル5への切り替えについて調査しました。
古い方からAirターミナル5に機種変更は損?
機種変更は詳しくは、
- 回線の契約は継続しつつ
- 端末だけ買い換える
となるでしょう。
しかし実はこの「回線の契約は継続しつつ」のメリットは一切なく、
- 回線も新しく契約した上で
- 端末も買い換える
いわゆる「新しくソフトバンクエアー(モバレコAir)を契約し直す」の方が支払い総額的にオトクとなります。
理由は割引は「前半のみ」
理由としては
- ソフトバンクエアー(モバレコAir)の割引は前半のみ
のため、契約を継続すると、
- 契約が割引が無い状態で継続し
- 高い料金で使わなければならない
となります。

- キャッシュバック:2〜12ヶ月後の間に1回のみ
- 割引:最大で36ヶ月目まで
となっています。
おすすめは「契約のし直し」
そこでAirターミナル5への端末変更は、回線自体の契約が続く機種変更ではなく、
- 回線ごと新しく契約し直すのがおすすめ
となります。

- 中には割引・キャッシュバックは再契約には適用されない
という代理店もありますので、契約前にぜひ確認してみてください。
使用後のエアーターミナル5端末の活用方法

最新のAirターミナル5も、いつかは別の端末または回線へ乗り換える事になります。
ここでAirターミナル5が「猫型でチャオチュール食べるんです」となると使用後のAirターミナル5も手厚く葬ってやるかというとこですが、
実際は味気ない直方体なので、なんとか使わないとという事で、
- 使用後のAirターミナル5端末の活用法
について見てみましょう。
主に考えられるのは以下の2つとなります。
(1) 別のSIMカードで、解約後ルーターとして使える?
まずこれが出来たら嬉しいというのが、
- 別の回線のSIMカードを挿してホームルーターとして継続使用する
です。
Airターミナル5が解約後ルーターとして、格安SIM含む他キャリアのSIMカードを挿して使えるとかなり便利です。
しかし、残念ながらこれは、
- Airターミナル5にはSIMロックが掛かってるため出来ない
となっています。
SIMのみ契約のソフトバンクエアー(モバレコAir) SIMカードならOk
なお他社のSIMカードでは通信は出来ませんが、
- SIMのみで契約したソフトバンクエアー(モバレコAir)のSIMカードなら通信可能
となっています。

しかしこの場合、
- その時点で新しい端末が出ている可能性がある
- 各種割引・キャンペーンが非適用なためむしろコスト高
となるため、メリットはほぼありません。
(2) Wifiが繋がる範囲を広げる中継器としては可能
こうなるとAirターミナル5は契約最終日に「水中で繋がるか実験」「隣の家のリビングにこっそり置いてドッキリ」
といった方法でデカい花火を打ち上げて締めるしかなさそうです。
しかしここで使用済みのAirターミナル5を活用する方法が1つあり、それが、
- Wifiの中継器として使う
になります。
一軒家や店舗など、比較的広い場所でWifiを飛ばす場合、
- 端末から遠い場所などで電波が届かない
という事が発生します。
こういった場所でもWifiを使うために電波を中継するのが中継器となります。
「Wifi端末が1階にあるので、2階でWifiが繋がらない」「店の奥の方でWifiが繋がらない」
といった方には非常に便利な活用法といえるでしょう。
なおやり方としては以下の2段階でOKです。
- Airターミナル5の設定
- 配線
Airターミナル5の設定
まずAirターミナル5を、
- ネット回線の中継器
から
- WIFIの中継器
にするための設定を行います。
Airターミナル5にWifi接続したパソコン・スマホなどから、ブラウザーのアドレスバーに「http://172.16.255.254/」と打ち込み設定画面に入ります。
ネットワーク設定をクリックし、
- ユーザー名:user
- パスワード:user
でログインします。
ログイン後の画面で「IPアドレス/DHCPサーバの設定」をクリックします。
すると数字を打ち込める設定画面が出ますので、以下のように打ち込みます。
- 本機器IPアドレス/サブネットマスク:192.168.33.1
- 割当IPアドレスの範囲:開始IP・終了IP共に192.168.33.1
以上で設定は終了です。
配線
続いて配線ですが、非常に簡単で以下の2段階となります。
- 置き場所を決める
- ネット回線とLANケーブルをつなぐ
LANケーブルのつなぎ方の例としては、光回線の場合、
- コンセント脇のLANケーブルの差し込み口とAirターミナル5をつなぐ
といった形になります。
なおAirターミナル5側には「LAN」と書いた差し込み口が2つあるのみですが、この「LAN」に差し込みます。
以上で完了となります。
Airターミナル5はWifi6に対応していますので、
- 光回線の中継器として使っても速度が保たれる
となり中継器としても非常に使える端末となっています。
ソフトバンクエアー(モバレコAir)は5G最新技術が使えます!

ここで最後に、ソフトバンクエアー(モバレコAir)ではAirターミナル5のみが対応している、
- ソフトバンクの5G技術
についてご紹介していきましょう。
ピックアップする技術は以下の3つとなります。
- Massive MIMO
- Distributed MIMO
- MultiUser MIMO/UL MultiUser MIMO
Massive MIMO
まず1つ目がMassive MIMOです。
これは、
- アンテナの本数を2~8本を128本に増加
- 空間多重技術
- ビームフォーミング技術
により、
- 各端末に専用の回線を割り当てる
という技術です。
各ユーザーに専用の電波回線が与えられるため、
- 特にユーザーが多い場所で高速通信がキープされる
となります。
Distributed MIMO
2つ目がDistributed MIMOです。
電波を端末に届ける基地局をより高度に管理する事で、
- 一度に複数の基地局からデータを受け取れる
という技術です。
これによりユーザーが多い場所ではより沢山の基地局が設置可能となり、これで、
- 多数のユーザーがいる場所でも高速通信が可能
となります。

- 高い周波数は到達範囲が狭い
という難点があります。
このため基地局を密に設置出来るようになるDistributed MIMOは非常に有効性の高い技術と言えます。
MultiUser MIMO/UL MultiUser MIMO
MultiUser MIMOは、電波レイヤーを、
- 従来は1基地局1レイヤー
だったものを、
- 1基地局4レイヤー
とする技術で、これも、
- ユーザーが多い場所でも安定的に高速通信が出来る
様になります。
UL MultiUser MIMOは、上り通信においてもMultiUser MIMOの技術を応用するもので、
- 写真や動画のアップロードがスピーディーになる
という形になります。
ソフトバンクエアー✕Airターミナル5のFAQ

以上Airターミナル5について探ってきましたが、最後に細かい情報に関してFAQの形でご紹介していきましょう。
Airターミナル5とパソコンの繋ぎ方(有線・WiFi)
Airターミナル5とパソコンのつなぎ方です。
WiFiの場合
Wifiの場合は、まず、
- Airターミナル5のSSIDとパスワードの確認
をします。

後はフリーWifiなどと同様、ネットワークのダイアログからAirターミナル5のSSIDをつけて接続すればOKです。
有線の場合
有線の場合は非常に簡単で、
- Airターミナル5とパソコンをLANケーブルで繋ぐ
これのみでOKです。
これ以外に特に入力などの必要はなく、ケーブルをつなげばネットに接続される形となります。
SIMカードの抜き方は?
続いてSIMカードの抜き方です。
Airターミナル5では、
- SIMカードのスロットは本体底面
にあります。
写真の「SIM CARD」と書いてある部分が SIMカードのスロットになります。

これをひと押しするとSIMカードが飛び出してきて、抜く事が可能です。
Airターミナル5の電源の切り方
Airターミナル5の電源の切り方ですが、実はAirターミナル5には電源スイッチはありません。
多少ワイルドなようですが、
- 電源を切る際はコンセントを抜く
となります。

- コンセントを抜く
- 90秒ほど待ってもう一度コンセントを入れる
という形で再再起動が可能です。
Airターミナル5の説明書は?
Airターミナル5の説明書は、箱の中に同封されていますが、
なくしてしまったという場合は、以下のサポートサイト取扱説明が掲載されています。
ソフトバンクエアーの型番は?(本体の種類が分かります)
Airターミナル5の型番は【CK801】となります。
ターミナル2が「B610s-76a」、Airターミナル3が「B610s-77a」、Airターミナル4が「B610s-79a」であるのに比べると、5Gになって型番の系列がかなり変わった形になっています。
Airターミナル5のメーカーは?
Airターミナル5のメーカーは、OPPOとなっています。
Airターミナル4のHuaweiからメーカーが変更となっています。
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