ホームルーターのおすすめをランキングでご紹介!【全50社比較:無制限・速度ほか】

ホームルーターおすすめ

「コロナだし工事はイヤだなあ」という事で、一気に選択肢に躍り出てきたホームルーターですが、
比較的新しいタイプのネット回線のため、選ぶポイントがイマイチ分からないという声も多いようです。

そこで今回は、最もおすすめのホームルーター

  • 使い方のタイプ別
  • おすすめ理由をデータで解説

しつつご紹介して行きたいと思います。

ホームルーターとは?

光回線の様な有線ではなく、ポケットWiFiやスマホの様に

  • 電波によってつながるネット回線

の一種で、端末が自宅据え置き型のものを指します。
家庭内のネット回線として使われるため、ポケットWiFiよりも自宅内利用で便利な機能が強化されています。

なお、実はホームルーターは大きく分けると

  • ソフトバンクエアー系
  • WiMAX系

2種類のどちらかとなります。

おすすめ比較ランキングNo.1はコレ!【タイプ別】

早速おすすめホームルーター+その理由をご紹介して行きたいと思いますが、

「時間無いので結論をお願い!」という方のために、まずは簡潔にタイプ別のおすすめホームルーターをご紹介して行きましょう。

総合的におすすめ
料金
速度
エリア
無制限(月間で使えるデータ容量)
要ポート開放なサービスを使う場合

① 総合的におすすめ

モバレコAir

ソフトバンクエアーの一種で、メインの性能の「エリア・繋がり易さ」「速度」共に高い性能がありつつ、
無制限かつ「実際に支払う総費用」で最安値を叩きの出しています。
② 料金重視の方

モバレコAir

ソフトバンクと㈱グッドラックの提携により、

  • 特に大きなキャッシュバックを付与したソフトバンクエアー

ですが、「エリア」「速度」共にトップクラスの性能ながら、ホームルーター最安値を実現しています。

③ 速度重視の方

とくとくBB WiMAX
Broad Wimax

実際に速度を計測すると、どのホームルーターも使用感に影響する程の差はありませんが、
WiMAX系が多少速くなっています。
※WiMAXでも料金的に安い2種を、特におすすめとしました
④ 電波の繋がり重視の方

モバレコAir

エリアについては、どのホームルーターも十分な広さがありますが、
「電波が繋がりにくい室内」で他の製品より繋がり易いソフトバンクエアーがおすすめです。
※ソフトバンクエアーの中でも料金的に安いモバレコAirをおすすめとしました
⑤ 無制限重視の方

モバレコAir

各種ホームルーターでも、実際に無制限で使えるのはソフトバンクエアーのみとなります。
※ソフトバンクエアーの中でも料金的に安いモバレコAirをおすすめとしました
⑥ ポート開放が必要な方
【ポート開放が必要なサービス】
マインクラフト・東方非想天則など一部のネットゲーム
・一部の要ポート開放な見守りカメラ

とくとくBB WiMAX
Broad Wimax

「ポート開放」が必要なネットゲームや見守りカメラを使い方は、ポート開放に必要なグローバルIPオプションがあるWiMAXがおすすめです。
※WiMAXでも料金的に安い2種を、特におすすめとしました

以上、まずは簡潔に、

総合評価
料金
速度
エリア
無制限(月間で使えるデータ容量)
要ポート開放なサービスを使う場合

についてのおすすめをご紹介しました。
選択の道筋としては、

  1. 要ポート開放のサービスを使う場合はWiMAX系を
  2. それ以外の方は「総合評価」「速度」等最も重視するポイントのおすすめ

を参考にして頂ければと思います。

総合評価、料金、エリア、無制限重視の方
\キャッシュバック振込も翌月末と最速です/
《キャッシュバック振込も翌月末と最速です》
速度、ポート開放が必要な方
《WiMAX “最安値” です》
《WiMAX “最安値” です》
《“1番売れてる”WiMAXはコレです》
《“1番売れてる”WiMAXはコレです》

ホームルーターの比較ポイントはコレ

ホームルーター比較ポイント

まずは最も重要な結論をご紹介しましたが、ここからはタイプ別おすすめホームルーター

  • 理由となるデータをご覧頂きつつ

ご紹介して行きましょう。

そこで、まずは「タイプ別って言ってもそもそも自分はどのタイプがいいの?」という方のために、
自分がどのタイプが合っているのか判断のポイントとなる「4大要素」を整理しておきましょう。

【自分のタイプか判明している場合は?】

「自分のポケットWifiのタイプ・選び方は分かってるので、おすすめのデータを見たい!」という方は、
ここは飛ばして、それぞれのタイプ別おすすめ紹介ページ(データ付き)へ飛んでみて下さい。

ポイントは「料金・電波・速度・無制限」

ホームルーターに限らず、ネット回線を構成する要素というのは、以下の4つのみとなります。

    【性能面】
  1. エリア(電波の繋がり易さ)
  2. 速度
  3. 【サービス面】
  4. 料金
  5. 月間で使えるデータ容量
    (GB、無制限)
【性能面】について

性能面のポイントとしては、ネット回線は要は0,1の信号を送る「道」ですので、 細かい事はありつつも、
「ネット回線の性能」ほぼ以下の要素で決まります。

  • 目的地まで行けるか=エリア(繋がるか)
  • 高速道路等で速く行けるか=回線速度
【サービス面】について

続いてサービス面についてですが、こちらも細かいポイントはあるものの、
メインの比較要素としては、一般的な商品同様、

  • どれ位使えるか=月間で使えるデータ容量(無制限など)
  • いくらで使えるか=料金

について見れば評価が可能となります。

ネット回線の解説を見ると、ゴチャゴチャと耳慣れない用語が出てこんがらがりますが、

要はこれらの4つの軸について、自分の判断基準をハッキリさせればOKです。

それでは以下各4つの軸について、判断基準をどう置けば良いか簡潔に見ていきましょう。

エリア(繋がるか)について

まずは1番ベースとなるエリア(電波が繋がるか)ですが、エリア的には、今や各社共に人の居る所はほぼ全てエリア内となっています。
しかしエリア的には恵まれた現在、今だに「電波の繋がり易さ」をチェックすべき方が以下の方になります。

エリア(繋がり易さ)がポイントになる方
  • マンションに住んで居る方
  • ビル内で使う事が多い方

エリア自体は、どのホームルーターもほぼ全国を網羅していますが、エリアの概念の根本である「電波の繋がり易さ」については、
コンクリート製の建物の室内が、

  • 特に電波が入りにくい

ために、「マンションやビル」で使う方には重要な比較ポイントとなります。

速度について

続いてこれもネット回線では大事な「速度」ですが、実はホームルーター同士で実際に回線速度を計測して比較すると

  • 体感上で分かる程の速度差はありません

という事で、「ホームルーターを選ぶ上では速度はどれも同じなので、どなたも気にしなくてOK」となります。

とは言え、「スピードテストなどで少しでも良い数字を出したい!」という方はこちらの指標に注目してみて下さい。

無制限(データ容量)について

次に「月間で使えるデータ容量」をチェックすべき方を見てみましょう。

本来は「全員」なのですが、ことホームルーターに関しては、特に以下の方となります。

  • 平均1日6時間以上動画・ネットゲームをする方

まあまあ極端な方になりますが、平均6時間以上動画・ネットゲームをする方は

  • 無制限で使えるホームルーター

であるかどうかをチェックして頂ければと思います。

それ以外の方は、ホームルーターは十分なデータ容量を持っているため、
データ容量を特に気にする必要はありません

料金について

料金については、あらゆる方にチェックして頂きたいポイントとなります。

「エリア」「速度」「データ容量」が比較ポイントとなっても、条件を満たすホームルーターは基本的には複数ありますが、
条件を満たせば「その中で最も安いもの」が当然1番のおすすめとなります。

という事で、料金について以外「エリア」「速度」「データ容量」等について掘り下げた章でも

  • 条件を満たしたホームルーター中最も安く使える物

を最もおすすめとしてご紹介させて頂いています。

比較ポイントによっては1択です

以上ひとまず、ホームルーターの比較ポイントについてご紹介してきましたが、

実は、以下の方については「電波の繋がり易さ」「データ容量」等の大きなポイントは関係なく、選択は1択というものがあります。

  • ポート開放が必要なサービスが必要な方

となります。

ポート開放とは

自宅にあるネットに繋がれた端末

  • パソコン
  • ウェブカメラ

などに、外部からアクセスする場合に必要な設定です

  • 一部のネットゲーム
  • 一部の見守りカメラ・ペットカメラ

をする際には必要となります。

ポート開放が必要なのは一部サービスのみ

ちなみに、ポート開放が必要なネットゲームとしては「マインクラフト」「東方非想天則」といった、

  • 自分のPCをサーバー化して、他のユーザーと繋がるゲームのみ

となります。
このため、一般のネットゲームをする分にはポート開放は必要はありません。

また、最近の見守りカメラ・ペットカメラは、ポート開放が必要無いもの(PtoP対応のモデル)もあり、
実質的には本当にポート開放が必要なのは

  • マインクラフト
  • 東方非想天則
  • PtoP非対応の見守りカメラ

などのユーザーのみと言って良いでしょう。

それでは、以下タイプ別の「おすすめ理由データ付きランキング」をご覧下さい!

総合評価&料金のおすすめランキングを発表!
【全50社比較】

総合評価・料金のおすすめ

それでは、総合評価と料金のおすすめのランキングが同じ物となりましたので、

  • 総合評価を重視する方
  • 料金を重視する方

へのおすすめランキングを一気に見てみいきましょう。

「総合評価」と「料金」のおすすめが同じ理由

ホームルーターは製品そのものとしては、

  • ソフトバンクエアー
  • WiMAX

の2種類のみとなりますが、製品間で性能面である

・エリア(電波の繋がり)
速度

データ容量

体感上に現れる違いが無いため、総合評価としては料金と一致した形となります。

それではランキングを見て行きたいと思いますが、
料金は月額料金以外にも「初期費用」「キャッシュバック」などの要素があります。

そこで「実際に支払う総費用を比較しないと意味が無い」という事で、

  • 実月額料金:全ての費用項目・割引等を計算し、分かりやすくひと月分に割った物

にて比較しランキング化しました。
それでは全50種のホームルーター(64プラン)のランキングは以下になります。

《見切れている部分は縦横共スクロール可能です》

順位WiFi名実月額費用

月額料金事務手数料端末代金CB

データ容量契約期間
モバレコ AIR
(限定:24回)
¥3,232¥4,880¥3,000¥18,000¥60,560無制限24
2とくとくBB WiMAX¥3,477¥4,227¥3,000¥0¥30,000無制限36
3BROAD WiMAX¥3,672¥3,573¥3,000¥0-¥550無制限36
4smafi WiMAX¥3,673¥3,590¥3,000¥0¥0無制限36
5カシモWiMAX¥3,693¥3,610¥3,000¥0¥0無制限36
6クラウドモバイル¥3,748¥3,942¥3,000¥0¥10,000無制限36
7JP WiMAX¥3,748¥3,942¥3,000¥0¥10,000無制限36
8とくとくBB WiMAX¥3,885¥3,969¥3,000¥0¥6,000無制限36
9DTI WiMAX¥3,902¥3,985¥3,000¥0¥6,000無制限36
10hi-ho WiMAX¥3,944¥4,027¥3,000¥0¥6,000無制限36
順位WiFi名実月額費用月額費用事務手数料端末代金CBデータ容量契約期間
11ASAHIネット WiMAX¥3,948¥3,865¥3,000¥0¥0(100GB)36
12novas WiMAX¥3,996¥3,913¥3,000¥0¥0無制限36
13EXWiMAX¥4,003¥3,905¥3,530¥0¥0(100GB)36
14Asahiネット¥4,016¥3,933¥3,000¥0¥0無制限36
15DTI WiMAX¥4,069¥3,985¥3,000¥0¥0無制限36
16TikiモバイルWiMAX¥4,073¥3,990¥3,000¥0¥0無制限36
17Drive WiMAX¥4,098¥4,015¥3,000¥0¥0無制限36
18S.Air(ブロードバンドナビ)¥4,172¥4,880¥3,000¥0¥37,000無制限48
19ソネットモバイルWiMAX¥4,179¥4,096¥3,000¥0¥0無制限36
20S.Air(ACE)¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限48
順位WiFi名実月額費用月額費用事務手数料端末代金CBデータ容量契約期間
21S.Air(エージェント)¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限48
22S.Air(ライフサポート)¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限48
23S.Air(WaterSever,Ensya)¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限48
24BIGLOBE WiMAX¥4,280¥3,980¥3,000¥19,200¥15,000無制限24
25PC Depot WiMAX¥4,303¥4,220¥3,000 ¥0無制限36
26S.Air(アウンカンパニー)¥4,318¥4,880¥3,000¥0¥30,000無制限48
27S.Air(N’sカンパニー)¥4,318¥4,880¥3,000¥0¥30,000無制限48
28S.Air(NEXT)¥4,318¥4,880¥3,000¥0¥30,000無制限48
29advent WiMAX¥4,363¥4,280¥3,000¥0¥0無制限36
30S.Air(アウンカンパニー)¥4,380¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限24
順位WiFi名実月額費用月額費用事務手数料端末代金CBデータ容量契約期間
31S.Air(NEXT)¥4,380¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限24
32KT WiMAX¥4,380¥3,880¥3,000¥15,000¥0無制限36
33DISM WiMAX¥4,380¥3,880¥3,000¥15,000¥0無制限36
34bic WiMAX¥4,380¥3,880¥3,000¥15,000¥0無制限36
35YAMADA air mobile¥4,383¥3,880¥3,100¥15,000¥0無制限36
36S.Air(LifeBank)¥4,418¥4,880¥3,000¥0¥25,200無制限48
37S.Air(アイティーエム)¥4,422¥4,880¥3,000¥0¥25,000無制限48
38S.Air(STORY)¥4,422¥4,880¥3,000¥0¥25,000無制限48
39S.Air(Yahoo!BB)¥4,422¥4,880¥3,000¥0¥25,000無制限48
40クオルネットWiMAX¥4,422¥3,880¥3,000¥16,500¥0無制限36
順位WiFi名実月額費用月額費用事務手数料端末代金CBデータ容量契約期間
41S.Air(ポケットモバイル)¥4,487¥4,880¥3,000¥0¥21,852無制限48
42j:com¥4,504¥4,379¥3,000¥0¥0無制限24
43S.Air(ポケットモバイル)¥4,526¥4,880¥3,000¥0¥20,000無制限48
44S.Air(Yahoo!BB)¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限48
45S.Air(Wiz)¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限48
46S.Air(eCALL)¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限48
47S.Air(メディアサービス)¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限48
48UQ WiMAX¥4,674¥4,268¥3,000¥16,500¥0無制限48
49S.Air(Softbank公式)¥4,734¥4,880¥3,000¥0¥10,000無制限48
50ワイヤレスゲートWiMAX¥4,810¥4,268¥3,000¥16,500¥0無制限36
順位WiFi名実月額費用月額費用事務手数料端末代金CBデータ容量契約期間
51S.Air(データリレーションマーケティング)¥4,838¥4,880¥3,000¥0¥5,000無制限48
52S.Air(ギガメディア)¥4,943¥4,880¥3,000¥0¥0無制限48
53@nifty WiMAX¥4,972¥4,312¥3,762¥20,000¥0無制限36
54S.Air(アイティーエム)¥5,201¥4,880¥3,000¥0-¥12,400無制限48
55S.Air(Yahoo!BB)¥5,433¥4,880¥3,000¥23,520¥0無制限48
56S.Air(Wiz)¥5,536¥4,880¥3,000¥0-¥28,476無制限48
57S.Air(アイティーエム)¥5,680¥4,880¥3,000¥0-¥35,400無制限48
58au¥6,175¥4,880¥3,000¥28,080¥0無制限24
59S.Air(エフプレーン)¥8,975¥4,880¥3,000¥0-¥193,576無制限48
順位WiFi名実月額費用月額費用事務手数料端末代金CBデータ容量契約期間

総合評価・料金ランキングNo.1は『モバレコAir』でした

この様に、総合・料金ランキングを調査したところ、No.1はモバレコAirとなりました。

「も、モバレコAirって何?!」とたじろぐ方も居るかも知れませんが、

  • 端末
  • 通信・電波インフラ

という“製品自体”はソフトバンクエアーそのままの製品に、独自の割引キャンペーンを載せたものになり、
具体的には以下になります。

モバレコAirとは?

ソフトバンクと㈱グッドラックの提携によるホームルーターで、

  1. 製品はソフトバンクエアー
  2. ㈱グッドラック独自の割引企画を展開
  3. 無料メルマガの発行

が組み合わさった製品となります。

実は、ソフトバンクエアーは料金的にはWiMAXより高いのですが、モバレコAirは

  1. キャッシュバック
  2. 月額料金の割引

の2種類のキャンペーンにより、「本来高いソフトバンクエアーをWiMAXよりも安く」提供する事に成功しています。

モバレコAirは運営歴も長く、BroadWiMAX等の人気回線の提供元でもあるため、“安心度も高いソフトバンクエアー”となっています。

\キャッシュバック振込も翌月末と最速です/
《キャッシュバック振込も翌月末と最速です》

契約期間・解約違約金の比較

なお、長期的な点から選びたい方は、契約期間・解約違約金という「終点」関連についても気になる所でしょう。

契約期間・解約違約金共に「ソフトバンクエアー系」「WiMAX系」で決まっており、以下の形となります。

《見切れている部分は縦横共スクロール可能です》

ホームルーター契約期間契約解除料
WiMAX3年最初の13ヶ月間は¥20,900、14~24ヶ月目は¥15,400、26ヶ月~は¥10,450
ソフトバンクエアー2年¥10,450

この様に、モバレコAirが属するソフトバンクエアー系の方が

  • 契約期間が短い
  • 契約解除料が安い(期間によっては同額)

と有利になっています。

実質48ヶ月縛りは間違いです

なお、ネット回線を紹介するブログには、ソフトバンクエアーは

  1. 契約期間:2年
  2. 端末の割引完遂期間:3年

のため、契約期間を2回転させた4年が実質の縛り期間という記述が見受けられます。

しかし、モバレコAirのキャッシュバックについての記事にも書きましたが、

実際に「実月額料金」を計算すると、端末代金の支払い残金を払ったとしても、2年で解約するのが安くなります。
(理由は多少説明が長くなるため上記モバレコAirのキャッシュバック記事をご覧下さい)

このため、今回ご紹介した『総合評価』『料金』ランキングもソフトバンクエアー(モバレコAirを含む)は2年で契約を終了(+端末代金の未払残金を支払い)の場合の

  • ソフトバンクエアー(モバレコAir含む)の最安値の契約期間

で計算しています。

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《キャッシュバック振込も翌月末と最速です》

モバレコAirはレンタルと買取どっちが安い?

詳しい方は、モバレコAir(ソフトバンクエアー全般含む)は端末を

  1. 買取(一括払い・分割払い)
  2. レンタル

から選べる事をご存知かと思いますが、どちらがオトク度が高いか気になる所です。
これは、結論としては

  • 買取がオトク
    (一括・分割はオトク度同じ)

となります。
これは理由としては、モバレコAirは、

  • キャッシュバックは買取のみ適用

となるためです。
今ひとつの割引施策である、モバレコAir限定月額キャンペーン(=月額料金割引)はレンタルにも適用なものの、
キャッシュバック無しに加え、レンタルの場合月額¥539のレンタル代も掛かる事もあり、端末は買取で行くのが得策でしょう。

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《キャッシュバック振込も翌月末と最速です》

エリア・電波の繋がり易さのおすすめランキング
【全50社比較】

エリア・電波の繋がり易さおすすめランキング

ここで、エリア・電波の繋がり易さのおすすめランキングを見て行きましょう。

冒頭でご紹介した様に、ホームルーターには製品自体としては

  • ソフトバンクエアー
  • WiMAX

のみとなりますので、おすすめの1品の決定は以下の流れで行きたいと思います。

  1. ソフトバンクエアーとWiMAXどちらの電波が繋がるか
  2. 繋がる方を最も安く供給しているのはどの業者か

電波の繋がり易さ比較

それでは「① ソフトバンクエアーとWiMAXどちらの電波が繋がるか」から比較して行きたいと思います。

電波の繋がり易さは、更に、

  1. エリア
  2. 屋内で繋がるか

に分けられますので、順に見ていきましょう。

エリアの比較

まずはエリアですが、実はエリア自体は、ほぼ日本全国に広がっており、マップを見ても自宅や勤務先などはほぼ間違い無くエリア内と記載されています。

このため基本的には、ホームルーター選択時にマップなどでエリアチェックする必要はありません

「エリアの濃度」=基地局数は違います

エリアマップを気にする必要が無い理由としては、実はエリアマップ作成の方法のアバウトさから、「マップ上圏内でも圏外の可能性がある」という点があります。

エリアマップの作成方法

エリアマップは以下の流れで作成されます。

① 全国を500m四方の正方形に分割
② 各500m正方形について、面積の半分以上で電波が入るか調査
半分以上で入るならその500m正方形は圏内とする
   ↓
マップ上圏内でも、ピンポイントでは圏外の可能性あり

この様に、エリアマップには「たくさんの穴」があるため、参考にはなりますがこれだけを信用は出来ない形となります。

ここで「WiMAX」「SoftbankAir」単位で、より繋がるのはどちらかの大きな指標となるデータが有り、
それが、

  • ホームルーターと電波をやり取りする基地局という設備の数

になります。
ホームルーターに電波を送る基地局が多いほど、

  • 同じ500m四方でもより繋がるカバー範囲が広い

となり、「実際のエリア」は広いという事になります。

基地局数を比較すると?

という事で、ここでWiMAXとSoftbankAirの基地局数を比較してみましょう。

両社の基地局数の比較
  • WiMAX:67,578局
  • ソフトバンクエアー:213,891局
    2.1GHz:118,367局
    2.5GHz:65,426局
    3.5GHz:30,098局

参考:総務省調査から

SoftbankAirはSoftbank本体の2.1GHzに加え、グループ企業のWireless City Planningの設備(2.5Ghz、3.5GHz)も使用している事もあり、この様に約3倍もの基地局を稼働しています。

このため、同じ500m4方の中でも、SoftbankAirの方が圧倒的にリアルにカバーしている範囲が広くなっています。

これが全国の各500m4方で起こっているため、エリアマップは同じ様に見えて、

  • 「実際のエリア」としてはSoftbankAirが大幅に広い

という形になっています。

屋内での繋がり易さ比較

続いて屋内、特にマンション・ビル内での電波の繋がり易さについて比べてみましょう。

同じエリア内でも特にこういったコンクリートの建物の室内の場合、

  • 周波数が高い電波:繋がりにくい
  • 周波数が低い電波:繋がり易い

と、電波の周波数ごとに繋がり易さに差があります。

昔は携帯電話が繋がりにくかったマンション・ビル内で、現在スマホなどが繋がり易くなっているのは、
現在スマホ・携帯各社が「周波数が低い電波」を使っているためになります。

ホームルーターなのに周波数が高い?!

マンション・ビル内で文句無しに繋がり易くなるには、概ね「1GHz以下」が求められ、スマホ向け電波はこういった電波を使っています。
しかしナゼか2大ホームルーターは、

使用周波数帯

  • WiMAX:2.5GHz
  • ソフトバンクエアー:2.1GHz、2.5GHz、3.5GHz

と、かなり高い周波数を使っており、両者とも両手を挙げて繋がるとは言えず、
繋がっても、端末の置き場所を選ぶ状態となっています。

多少ソフトバンクエアーが繋がり易い?!

とはいえ、周波数的にも2.1GHzと、ソフトバンクエアーの方が多少低い物を使っており、
前述の基地局の数も相まって多少マンション内でも繋がり易そうです。

実際に自分は、両者とも自宅マンション内で使用した事がありますが、

  • WiMAX:玄関から数cmの所でやっとアンテが1本立つも、それ以外では圏外
  • ソフトバンクエアー:窓に近い所に置けば繋がった

という状況でした。
しかも、引越しを挟んで2度程この様なケースが発生しています。

この事からも、「バッチリ繋がります」とは言えないものの、WiMAX系とSoftbankAir系で迷った場合、SoftbankAir系を選んで頂くと繋がる可能性が高いと言えるでしょう。

エリア・電波は僅差でソフトバンクエアー

以上、エリア・電波の繋がり易さについて見てきましたが、結果は以下の様になりました。

エリア・繋がり易さ

【エリア】

マップ上は両者同様なものの、以下の基地局数データの大幅な差から

  • WiMAX:67,578局
  • ソフトバンクエアー:213,891局

「実際のエリア」はSoftbankAirがかなり広くなります。

【マンション・ビル内での電波の繋がり易さ】

使用する周波数がSoftbankAirの方が低いことから、SoftbankAirの方がマンション・ビル内で繋がり易くなります。

筆者の経験でも、自宅マンションで2度程、WiMAXが繋がらずSoftbankAirが繋がるというケースがありました。

【結論】

SoftbankAirの方が電波が繋がり易くなります。

ソフトバンクエアーで1番おすすめはどこ?

電波はソフトバンクエアーの方が繋がり易い、という結果となりましたので、

  • エリア・電波が繋がり易いソフトバンクエアーの最安値

について探って行きましょう。

ソフトバンクエアーの最安値とは?

実はSoftBank Airは

  • ソフトバンクショップ
  • 家電量販店

などではキャッシュバックが無いか非常に少ないため、

  • ネット販売を中心とした販売代理店

から購入すると、かなり安く契約する事が可能です。

これは、実はソフトバンクエアーに限らず、光回線やWiMAXなど、ネット回線全般に言えるポイントとなります。

このため以下、

  1. 全21社あるソフトバンクエアーの販売代理店の「実月額料金」を調査
  2. ランキング化

の結果をご覧頂き、最安値No.1のおすすめソフトバンクエアー(代理店)をご紹介して行きたいと思います。

ソフトバンクエアー「実月額料金」ランキング

それではソフトバンクエアーの「実月額料金」ランキングをご覧頂きましょう。

実月額料金

月額料金だけでなく、初期費用やキャッシュバックを計算、
算出された支払い総費用を、分かり易く「ひと月あたり」にしたものです。

《見切れている部分は縦横共スクロール可能です》

順位WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量
モバレコ AIR
(限定:24回)
¥3,232¥4,880¥3,000¥18,000¥60,560無制限
2ブロードバンドナビ¥4,172¥4,880¥3,000¥0¥37,000無制限
3ACE¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限
4WaterSever,Ensya¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限
5エージェント¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限
6ライフサポート¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限
7N’sカンパニー¥4,318¥4,880¥3,000¥0¥30,000無制限
8NEXT)¥4,318¥4,880¥3,000¥0¥30,000無制限
9アウンカンパニー¥4,318¥4,880¥3,000¥0¥30,000無制限
10NEXT¥4,380¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限
WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量
11アウンカンパニー¥4,380¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限
12LifeBank¥4,418¥4,880¥3,000¥0¥25,200無制限
13STORY¥4,422¥4,880¥3,000¥0¥25,000無制限
14Yahoo!BB¥4,422¥4,880¥3,000¥0¥25,000無制限
15ポケットモバイル¥4,487¥4,880¥3,000¥0¥21,852無制限
16ポケットモバイル¥4,526¥4,880¥3,000¥0¥20,000無制限
17eCALL¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限
18Wiz¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限
19Yahoo!BB¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限
20メディアサービス¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限
WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量
21Softbank公式¥4,734¥4,880¥3,000¥0¥10,000無制限
22データリレーションマーケティング¥4,838¥4,880¥3,000¥0¥5,000無制限
23ギガメディア¥4,943¥4,880¥3,000¥0¥0無制限
24Yahoo!BB¥5,433¥4,880¥3,000¥23,520¥0無制限
25Wiz¥5,536¥4,880¥3,000¥0-¥28,476無制限
26アイティーエム¥5,680¥4,880¥3,000¥0-¥35,400無制限
27エフプレーン¥8,975¥4,880¥3,000¥0-¥193,576無制限
モバレコAirが最安値となりました

この様に、「支払い総額のひと月分」である実月額料金でランキングしたところ、
㈱グッドラック社が販売するソフトバンクエアーである、モバレコAirが最安値となりました。

モバレコAirとは

ソフトバンク㈱と販売代理店グッドラック社の提携により、「モバレコAir」と独自の名前で販売されているソフトバンクエアーです。

名称のみですので、端末・通信インフラ共にソフトバンクエアーと完全に同じ製品です。

ひときわ安い実月額料金となったモバレコAirですが、
理由としては、他社がキャッシュバックのみの販売推進策である所、モバレコAirは

  1. キャッシュバック:¥17,000
  2. 月額の割引:総額¥43,560

2つの大型値引き策【合計¥60,560】を打っているためになります。

なお㈱グッドラック社は、WiMAXで最も売上が高いBroadWiMAXの販売も行っている事もあり、
ネット回線の販売に関しては大手と言って良く、信用度・安心度の点でもおすすめと言えるでしょう。

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速度のおすすめランキングを発表!【全50社比較】

速度重視の方のおすすめランキング

続いて、ホームルーターを「回線速度」を重視して選びたい方へのおすすめを、
理由となるデータも交えてご紹介して行きましょう。

実測速度でないと意味ありません

今回は、カタログ上の速度ではなく、実際に使って測った「実測速度」で比較しました。

理由としては、カタログ上の速度は近い数字でさえ殆ど出る事は無く、
実際に使う場合には、実際に測った実測速度で比較する必要があるためです。

ホームルーター実測速度比較

早速実測速度を比較していきたいという思いますが、
ここで今一度要確認なのが、ホームルーターは

  • ソフトバンクエアー
  • WiMAX

の2つのみという点です。

WiMAXには○○WiMAXという物が数多くありますが、モノとしては全て、UQコミュニケーションズが運営するWiMAXになります。

ソフトバンクエアーのモバレコAirも同様です。

この様に「モノとしては」ソフトバンクエアー・WiMAXの2つのみですので、
この2つについて、実測速度比較を行いたいと思います。

速度比較の方法はコチラ

速度比較の方方について、筆者も実験を行いましたが、
いかんせんサンプル数が「1」と、これで完結して良いかは不安がつきまといます。

そこで今回は、多数のユーザーが回線速度のスピードテストをした結果を集計している、「
みんなの回線速度
」というサイトの情報からデータをお借りしました。

サンプル数も千~万単位ですので、数字の信頼性もかなりあると言って良いでしょう。

速度比較の結果はコチラ

それでは、いよいよ速度データを見てみましょう。
(データ取得:2023年1月)

【ソフトバンクエアー】
平均ダウンロード速度: 39.13Mbps
平均アップロード速度: 5.78Mbps
測定件数: 83449件

【WiMAX(ホームルーターのみ)
平均ダウンロード速度: 40.39Mbps
平均アップロード速度: 6.11Mbps
測定件数: 1920件

この様に、僅差ながら回線速度はWiMAXが上回る結果となりました。

とは言え、30Mbps以上の回線の1.26Mbpsの差は、体感では全く感じず
また双方とも30Mbpsですがこれは、

  • Blu-Rayレベルの高精細動画を、かなりの余裕を持って視聴可能な速度

となっています。
このため、体感での差が無ければ意味は無いという方は、総合評価・料金ベースでのおすすめランキングの章に、よりオトクな製品をご紹介していますので、ご覧頂ければと思います。

速度でおすすめはこのWiMAX

それではいよいよ、

  • 速度を重視する方へのおすすめ=速いWiMAXの中でも最安の物

をご紹介して行きましょう。

実月額料金で比較

WiMAXでは、

  • キャッシュバック
  • 割引

といった要素が大きいため、単純に月額料金では比較出来ません。

そこで、月額料金だけでなく初期費用やキャッシュバック・割引なども計算し、
「実際に支払う総費用」を分かり易くひと月当たりにした、「実月額料金」にて比較しランキング化しました。

おすすめのWiMAXはコレ!

それではWiMAXの実月額料金ランキングをご紹介して行きましょう。

《見切れている部分は縦横共スクロール可能です》

順位WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量
とくとくBB WiMAX¥3,477¥4,227¥3,000¥0¥30,000無制限
2BROAD WiMAX¥3,672¥3,573¥3,000¥0-¥550無制限
3smafi WiMAX¥3,673¥3,590¥3,000¥0¥0無制限
4カシモWiMAX¥3,693¥3,610¥3,000¥0¥0無制限
5クラウドモバイル¥3,748¥3,942¥3,000¥0¥10,000無制限
6JP WiMAX¥3,748¥3,942¥3,000¥0¥10,000無制限
7とくとくBB WiMAX¥3,885¥3,969¥3,000¥0¥6,000無制限
8DTI WiMAX¥3,902¥3,985¥3,000¥0¥6,000無制限
9hi-ho WiMAX¥3,944¥4,027¥3,000¥0¥6,000無制限
10ASAHIネット WiMAX¥3,948¥3,865¥3,000¥0¥0(100GB)
順位WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量
11novas WiMAX¥3,996¥3,913¥3,000¥0¥0無制限
12EXWiMAX¥4,003¥3,905¥3,530¥0¥0(100GB)
13Asahiネット¥4,016¥3,933¥3,000¥0¥0無制限
14DTI WiMAX¥4,069¥3,985¥3,000¥0¥0無制限
15TikiモバイルWiMAX¥4,073¥3,990¥3,000¥0¥0無制限
16Drive WiMAX¥4,098¥4,015¥3,000¥0¥0無制限
17ソネットモバイルWiMAX¥4,179¥4,096¥3,000¥0¥0無制限
18BIGLOBE WiMAX¥4,280¥3,980¥3,000¥19,200¥15,000無制限
19PC Depot WiMAX¥4,303¥4,220¥3,000 ¥0無制限
20advent WiMAX¥4,363¥4,280¥3,000¥0¥0無制限
順位WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量
21KT WiMAX¥4,380¥3,880¥3,000¥15,000¥0無制限
22DISM WiMAX¥4,380¥3,880¥3,000¥15,000¥0無制限
23bic WiMAX¥4,380¥3,880¥3,000¥15,000¥0無制限
24YAMADA air mobile¥4,383¥3,880¥3,100¥15,000¥0無制限
25クオルネットWiMAX¥4,422¥3,880¥3,000¥16,500¥0無制限
26j:com¥4,504¥4,379¥3,000¥0¥0無制限
27UQ WiMAX¥4,674¥4,268¥3,000¥16,500¥0無制限
28ワイヤレスゲートWiMAX¥4,810¥4,268¥3,000¥16,500¥0無制限
29@nifty WiMAX¥4,972¥4,312¥3,762¥20,000¥0無制限
30au¥6,175¥4,880¥3,000¥28,080¥0無制限
順位WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量
GMO とくとくBB WiMAXがおすすめとなりました

この様に、WiMAX最安値はGMO とくとくBB WiMAXとなり、

  • 速度を重視する方へのおすすめはGMOとくとくBB WiMAX

となりました。
GMO とくとくBB WiMAXがWiMAX最安値となった理由としては、

  • キャッシュバック額がWiMAXの中でもひと際大きい

という点になります。
これにより支払い総費用がグッと削られ、WiMAX最安No.1=速度を重視する方へのおすすめNo.1となりました。

《WiMAX “最安値” です》
《WiMAX “最安値” です》

キャッシュバック消滅防止ならBroadWiMAX

実はWiMAX最安No.1のGMO とくとくBB WiMAXですが、1つお伝えしなければならないリスクがあり、それが、

要注意点

  • キャッシュバック消滅リスク

になります。

キャッシュバックが理由で最安値となったGMO とくとくBB WiMAXですので、これが消滅するリスクがあるというのは
「冷やし中華はじめました」の旗につられて入ったのに、実はその隣に「やっぱやめました」の旗があった様なもので本末転倒ですが、
これは実際に存在するリスクになります。

キャッシュバック消滅の仕組み

簡単にGMO とくとくBB WiMAXのキャッシュバック消滅リスクの仕組みをご紹介すると、

  1. キャッシュバック受取手続き:忘れるリスクがある11ヶ月後
  2. 手続き開始日から1ヶ月経っても手続きがされない場合:キャッシュバック消滅

となります。
事実ネット上では、キャッシュバック貰い忘れによる悲痛な口コミが飛び交っています。

とくとくBB WiMAX貰い忘れ

キャッシュバックもらい忘れ1
キャッシュバックもらい忘れ2

BroadWiMAX(WiMAX安さ第2位)もおすすめです

キャッシュバック受け取り手続きが11ヶ月後で、キャッシュバック消滅リスクが有るとくとくBB WiMAXですが、
キャッシュバックを忘れれるのは絶対避けたい!という方は

  • WiMAX料金安さランキング2位
  • キャッシュバックでなく月額料金割引で還元なので貰い忘れの心配なし

の、BroadWimaxがおすすめとなります。

1年間キャッシュバック消滅にビクビクしつつ、高いお金を払い続けるよりも、
確実に実月額料金2位の安さを取って、リラックスしてネットを使える所が受けたのか、

実は販売数としてはBroadWimaxがWimaxの販売数No.1となっています。

「契約スタートからスッキリWimaxを使いたい!」という方はBroadWimaxを検討してみて下さい。

《“1番売れてる”WiMAXはコレです》
《“1番売れてる”WiMAXはコレです》

無制限のおすすめランキングを発表!【全50社比較】

無制限のおすすめ

それでは、「データ容量無制限のホームルーターが良い」という方のおすすめをご紹介して行きましょう。

ここで今一度要確認なのが、ホームルーターは「純粋にネット回線のシステム」としては、

  • WiMAX
  • ソフトバンクエアー

の2つのみという点です。

WiMAXには○○WiMAXという物が数多くありますが、モノとしては全て、UQコミュニケーションズが運営するWiMAXになります。

ソフトバンクエアーのモバレコAirもも同様です。

このため「料金」についてはキャッシュバック・割引額が違うため、差が出て来ますが、
エリア・速度と共に、

  • 「使えるデータ容量」も各WiMAX・各ソフトバンクエアー内で同じ

となります。

そこで「無制限」を重視する方へのおすすめホームルーターは、
以下の形で決定して行きましょう。

  1. 無制限なのはソフトバンクエアー・WiMAXのうちどっち?
  2. 無制限の方の回線で、最も料金が安いのはどれ?

それでは①から見て行きましょう。

① 無制限なのはソフトバンクエアー・WiMAXのうちどっち?

早速、ソフトバンクエアー・WiMAXの「月間で使えるデータ容量」を確認してみると、以下の様になります。

月間データ容量

【ソフトバンクエアー】
無制限
※特定エリアでネットワークが高負荷となった場合、一時的に速度低下となる場合があります。

【WiMAX】
実質約100GB
※無制限をうたっているものの、3日あたり10GB制限があるため

この様に、実際はひと月100GB制限となるWiMAXに対し、ソフトバンクエアーは無制限のため、

  • 「無制限」を重視する方にはソフトバンクエアーがおすすめ

となります。

速度低下は大丈夫?

無制限のソフトバンクエアーですが、但し書きの「速度低下の場合あり」が少し気になる所です。

しかし、「速度」重視の方へのおすすめ」の章でもご紹介しましたが、
万単位のユーザーの回線のスピードテスト結果を見ると、

  • ソフトバンクエアーの速度は40Mbps程度
    (4K動画も余裕を持って再生可能な速度)

という結果が出ています。

時間帯別で見ても、ユーザーが集中する夜間時にも20M以上と、これは4Kは多少不安定になるものの、Blu-Rayレベルの高解像動画をスムーズに見れる速度が出ています。

もちろん状況により低速となる可能性は0ではありませんが、実測データを見ると、基本的にはあまり心配しなくても良いでしょう。

無制限のソフトバンクエアーでおすすめは?

それでは無制限のソフトバンクエアーの中でも、最安値で契約出来るおすすめソフトバンクエアーをご紹介して行きましょう。

ソフトバンクエアーの最安値は?

実はSoftBank Airは

  • ソフトバンクショップ
  • 家電量販店

などで申し込むと、キャッシュバックが無いか非常に少ないため、

  • ネット販売を中心とした販売代理店

で申し込んだ方が、キャッシュバック・割引が大きくなり、オトクとなります。

これは、実はソフトバンクエアーだけでなく、光回線・WiMAXほか、ネット回線全体に言えるポイントとなります。

このため以下、

  1. 全21社あるソフトバンクエアーの販売代理店での「実月額料金」を調査
  2. ランキング化

の結果をご覧頂き、最安値No.1のおすすめソフトバンクエアー(代理店)=無制限で1番のおすすめ、をご紹介して行きたいと思います。

【実月額料金】
単純な月額料金ではなく「実際に支払う総額」で比較したいという事で、
・月額料金
・キャッシュバック
・割引
などを計算した「実際に支払う総額」を、分かり易くひと月あたりにしたもの

それではソフトバンクエアーの実月額料金のランキングをご覧頂きましょう。

《見切れている部分は縦横共スクロール可能です》

順位WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量
モバレコ AIR
(限定:24回)
¥3,232¥4,880¥3,000¥18,000¥60,560無制限
2ブロードバンドナビ¥4,172¥4,880¥3,000¥0¥37,000無制限
3ACE¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限
4WaterSever,Ensya¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限
5エージェント¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限
6ライフサポート¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限
7N’sカンパニー¥4,318¥4,880¥3,000¥0¥30,000無制限
8NEXT)¥4,318¥4,880¥3,000¥0¥30,000無制限
9アウンカンパニー¥4,318¥4,880¥3,000¥0¥30,000無制限
10NEXT¥4,380¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限
WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量
11アウンカンパニー¥4,380¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限
12LifeBank¥4,418¥4,880¥3,000¥0¥25,200無制限
13STORY¥4,422¥4,880¥3,000¥0¥25,000無制限
14Yahoo!BB¥4,422¥4,880¥3,000¥0¥25,000無制限
15ポケットモバイル¥4,487¥4,880¥3,000¥0¥21,852無制限
16ポケットモバイル¥4,526¥4,880¥3,000¥0¥20,000無制限
17eCALL¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限
18Wiz¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限
19Yahoo!BB¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限
20メディアサービス¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限
WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量
21Softbank公式¥4,734¥4,880¥3,000¥0¥10,000無制限
22データリレーションマーケティング¥4,838¥4,880¥3,000¥0¥5,000無制限
23ギガメディア¥4,943¥4,880¥3,000¥0¥0無制限
24Yahoo!BB¥5,433¥4,880¥3,000¥23,520¥0無制限
25Wiz¥5,536¥4,880¥3,000¥0-¥28,476無制限
26アイティーエム¥5,680¥4,880¥3,000¥0-¥35,400無制限
27エフプレーン¥8,975¥4,880¥3,000¥0-¥193,576無制限

『無制限』は「モバレコAir」がおすすめとなりました

最安値で契約出来るソフトバンクエアー、つまりは

  • 「無制限」を重視する方に最もおすすめのホームルーター

は「モバレコAir」となりました。

モバレコAir

ソフトバンクと㈱グッドラックの提携によるホームルーターで、

  • 製品自体はソフトバンクエアーそのもの
  • ㈱グッドラック独自のキャッシュバック・割引を付与
  • 無料メルマガの発行

が組み合わさったものとなります。

モバレコAirはひと際実月額料金が安くなりましたが、理由としては、

  • 他社はキャッシュバックのみ
  • の所、

  • モバレコAirのみキャッシュバック+月額料金割引

と、他社が手掛けていない月額料金割引をプラスした事によります。

モバレコAirは端末にも「SoftBank Air」のロゴが入っており、製品としてはソフトバンクエアーそのものとなりますので、

同じソフトバンクエアーなら安い方が正義という事で、「無制限」を重視する方はモバレコAirを検討してみて下さい。

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ポート開放が必要な場合のおすすめランキングを発表!【全50社比較】

ポート開放必要な場合のおすすめ

ここでは『ポート開放が必要なサービスを絶対使いたい!』という方へ、
最もおすすめのホームルーターを詳細を解説しつつご紹介していきましょう。

ポート開放が必須なサービスを確認すると以下の形となります。

ポート開放が必須なサービス
  1. 一部のネットゲーム
    マインクラフト
    東方非想天則
  2. 一部の見守りカメラやペットカメラ
    P2P対応のカメラであればポート開放の必要はありません

これらのサービスを絶対使いたいという方は、以下ご紹介するホームルーターがおすすめとななります。

ポート開放が可能なホームルーターはコレ

ネット回線自体としては、SoftbankAir系とWiMAX系に分かれるホームルーター、
それぞれがポート開放が可能かどうかを調べると、以下の形となります

  • WiMAX:可能(要オプション)
  • SoftBankAir:不可能

この様に、WiMAX系のホームルーターであれば、ポート開放が可能となっています。

WiMAXのポート開放にはオプションが必要です

ボート開放可能なWiMAXですが、ポート開放と言うのは要は

  • 外部から自分のPC等へのアクセスを可能にする

という設定のため、

  1. 一般には変動するIPアドレス(ネット上の住所)を固定アドレスにする
  2. 自分の固定IPアドレスを外部に開放する

が必要ですが、②は機器設定で可能なものの、
①のために、WiMAXの「グローバルIPアドレスオプション」というオプションが必要ですので、これの加入も同時に行って下さい。

料金的には月額¥105ですので、一部ネットゲーム・見守りカメラを使いたいという方は、ぜひ活用してみて頂ければと思います。

ポート開放可能なWiMAXでおすすめは?

ポート開放可能なホームルーター=WiMAXが、判明したところで、
いよいよ「WiMAXの中でもコレが1番おすすめです!」というところをご紹介していきましょう。

全27種類あるWiMAXは「性能は一緒です」

WiMAXといっても中には「BIGLOBE WiMAX 2+」「So-net モバイル WiMAX2+」など、全27種類存在します。

ここで、これらが

  • それぞれ独立のインフラを使い
  • 性能もマチマチ

である場合、それらを比較する必要がありますが、
実はこれらは

  • 全て同じUQ WiMAXのインフラ・端末を使用
  • 性能は全てまったく同じ

となっています。

要はシステムを持っているUQ WiMAXが、他社にも営業してもらいたいという事で、
営業してくれるという企業ごとに○○WiMAXと付けるのをOKして生まれたのが、全27種類のWiMAXとなります。

WiMAXの間の違いは料金のみ

それでは各27種類のWiMAXの間で違うのは何なのかと言うと、それが「実月額料金」となります。

実月額料金について

「実際に支払う総費用」を考えると、月額料金以外にもいくつか費用項目があります。

それらを見ていくと、各WiMAXの間では
・月額料金
・事務手数料
・端末代金
は同じなものの、各社でユーザー還元施策である

  • キャッシュバック額
  • 割引額

が違います。
このため、最終的に「実際に支払う総費用」が違ってきますが、
この「実際に支払う総費用」を分かりやすくひと月分にならしたのが実月額料金となります。

実月額料金が1番安いのがおすすめWiMAX

WiMAXは「性能は同じ」「実月額料金のみ違う」ということで、

  • 最もおすすめのWiMAX=実月額料金が安いWiMAX

となります。

そこで、各WiMAXの実月額料金を計算し、ランキング化したものをご覧頂きましょう。

《見切れている部分は縦横共スクロール可能です》

順位WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量
とくとくBB WiMAX¥3,477¥4,227¥3,000¥0¥30,000無制限
2BROAD WiMAX¥3,672¥3,573¥3,000¥0-¥550無制限
3smafi WiMAX¥3,673¥3,590¥3,000¥0¥0無制限
4カシモWiMAX¥3,693¥3,610¥3,000¥0¥0無制限
5クラウドモバイル¥3,748¥3,942¥3,000¥0¥10,000無制限
6JP WiMAX¥3,748¥3,942¥3,000¥0¥10,000無制限
7とくとくBB WiMAX¥3,885¥3,969¥3,000¥0¥6,000無制限
8DTI WiMAX¥3,902¥3,985¥3,000¥0¥6,000無制限
9hi-ho WiMAX¥3,944¥4,027¥3,000¥0¥6,000無制限
10ASAHIネット WiMAX¥3,948¥3,865¥3,000¥0¥0(100GB)
順位WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量
11novas WiMAX¥3,996¥3,913¥3,000¥0¥0無制限
12EXWiMAX¥4,003¥3,905¥3,530¥0¥0(100GB)
13Asahiネット¥4,016¥3,933¥3,000¥0¥0無制限
14DTI WiMAX¥4,069¥3,985¥3,000¥0¥0無制限
15TikiモバイルWiMAX¥4,073¥3,990¥3,000¥0¥0無制限
16Drive WiMAX¥4,098¥4,015¥3,000¥0¥0無制限
17ソネットモバイルWiMAX¥4,179¥4,096¥3,000¥0¥0無制限
18BIGLOBE WiMAX¥4,280¥3,980¥3,000¥19,200¥15,000無制限
19PC Depot WiMAX¥4,303¥4,220¥3,000 ¥0無制限
20advent WiMAX¥4,363¥4,280¥3,000¥0¥0無制限
順位WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量
21KT WiMAX¥4,380¥3,880¥3,000¥15,000¥0無制限
22DISM WiMAX¥4,380¥3,880¥3,000¥15,000¥0無制限
23bic WiMAX¥4,380¥3,880¥3,000¥15,000¥0無制限
24YAMADA air mobile¥4,383¥3,880¥3,100¥15,000¥0無制限
25クオルネットWiMAX¥4,422¥3,880¥3,000¥16,500¥0無制限
26j:com¥4,504¥4,379¥3,000¥0¥0無制限
27UQ WiMAX¥4,674¥4,268¥3,000¥16,500¥0無制限
28ワイヤレスゲートWiMAX¥4,810¥4,268¥3,000¥16,500¥0無制限
29@nifty WiMAX¥4,972¥4,312¥3,762¥20,000¥0無制限
30au¥6,175¥4,880¥3,000¥28,080¥0無制限
順位WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量
GMO とくとくBB WiMAXがおすすめとなりました

この様に、WiMAX最安値はGMO とくとくBB WiMAXとなり、

  • ポート開放が必要な方へのおすすめはGMOとくとくBB WiMAX

となりました。
GMO とくとくBB WiMAXがWiMAX最安値であったポイントとしては、キャッシュバック額がWiMAXの中で最も高額という点が挙げられます。

これにより実際に支払う総費用がグッと削られ、WiMAX最安No.1=速度を重視する方へのおすすめNo.1となりました。

ポート開放が必要なネットゲームや見守りカメラが必要な方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
《WiMAX “最安値” です》
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ホームルーターとは?【メリット編】

ホームルーターのメリット

まずは1番気になる結論である「おすすめのホームルーター」をご紹介しましたが、

ここからは「ホームルーターってどうなの?」という方のために、

  • ホームルーターのメリット・デメリット

を探って行きたいと思います。
まずはメリットから見て行きましょう。

【メリット①】工事が不要で作業員の立ち入りもない

まず1番のメリットがこの「工事が不要」という所でしょう。

工事が要らないという所を1歩細かく見ていくと、具体的メリットは以下となります。

  1. 作業員の自宅への立ち入りが無い
  2. 工事のためには半日は空ける必要があるがそれが無い
  3. 工事費用が掛からない

コロナの影響で「作業員の立ち入りが無い」という所が特にクローズアッブされており、
これが最大のメリットの1つです。

また②についても、光回線の工事自体は基本1時間程度なものの、

  • 自宅の構造によっては調査に更に時間がかかる
  • 場合によっては別工事の必要

となかなか時間と手間がかかり、休日は光回線で埋まる可能性が高くなっています。

また大きいのが③で、特に後から降ってくる

要注意ポイント

撤去工事」関連の費用

がクセ者で要注意です。

光回線の施設工事は割引でプラマイ0になる事が殆どなものの、実は光回線は撤去工事が必要で、
例えばauひかりでは¥31,680の撤去工事費用が掛かります。

なかなかの高額請求が明後日の方向からスッ飛んでする形ですが、¥30,000を超える金額ですのでこれは要注意でしょう。

特に、引っ越しが多い方にとっては撤去工事費用はかなり重くなるため、
このポイントだけでも光回線などと比べおすすめと言えるでしょう。

【メリット②】契約後3日程度ですぐ開通する

続いてメリット②が「契約後3日程度ですぐ開通する」になります。

光回線が工事やその日程取り(平均1ヶ月後)等で時間が掛かるのに対し、ホームルーターは

  • 端末到着まで3日程度
  • 端末さえ送られて来れば、後は電源を入れればネットを使える

と、実際にネットの使用まで3日程度と非常に早く、このスピード感はかなり魅力的です。

作業的にも「端末を箱から出してコンセントを繋ぐだけ」という簡単さのため、
「面倒な設定などは嫌」という方にもホームルーターはおすすめと言えるでしょう。

【メリット③】端末のWiFiが遠くまで届く(WiMAX)

ホームルーターは家庭内での使用をベースとしているため、
携帯する事を前提とするモバイルルーターと比べ、WiMAXのホームルーターについては、より遠くまでWiFi電波が届く形となっています。

ホームルーターであれば、スマホ・パソコン等を家の中のどこで使っていても、
概ね問題なく繋がるため、特に

  • 一戸建て
  • 2LDK以上のマンション

で使う場合、ホームルーターですと電波が途切れたりせず、快適に使う事が出来きるでしょう。

ホームルーター端末か離れても速度が落ちにくい

電波は光の一種のため、距離が離れると少しずつ弱くなります。
このため、圏外でなくとも離れると

  • 少しずつデータの読み取りが悪くなる=速度が落ちる

という状況になります。

ホームルーターでは、バイアスステアリング技術などにより、「離れても速度が落ちにくい」形となっていますので、
この辺りからも、広い家庭内で使う場合かなりおすすめと言えるでしょう。

【メリット③】ネットワーク・セキュリティ上の機能が豊富

ホームルーターの場合、機種によってネットワーク・セキュリティー機能が非常に防豊富です。

モバイルルーターにはまず無く、ホームルーターにあるネットワーク・セキュリティ機能としては以下の様なものがあります。
(機種により相違があります)

VPNパススルー機能

外部機器とVPNネットワークを構築可能となります。

IPパケットフィルタリング

不要・不明なデータをシャットアウト出来、セキュリティが向上します

ダイナミックポートコントロール

なりすまし等の不正アクセスを遮断出来ます

ネットワーク分離機能

ゲストのスマホ・パソコンが接続された場合、そこからオーナーのスマホ・パソコンへ接続を遮断する事が可能です

この様に、ホームルーターであれば家庭に加え、

  • 小規模の事務所
  • 宿泊施設
  • 飲食店

でも安全にインターネットを使う事が出来ます。

【メリット④】解約時の面倒が無い

メリットの4つ目としては、解約時の面倒が無いという点があります。

光回線などの場合、前述の様に解約の場合回線設備の撤去が必要となり、回線によっては

  • 高額の撤去工事費が掛かる

という現実があります。

引越しするが引越し先でも同じ回線を使うという場合でも、
施設した回線設備の種類によっては、撤去工事費が掛かってきます

この点、ホームルーターは端末をコンセントに繋いでいるだけですので、当然こういったあと腐れが無く、
引越しにおいても、余計な面倒無く使う事が出来ます。

ソフトバンクエアーの場合住所変更が必要

ホームルーターの場合、引越し先でも同じ端末を使い続ける事が可能です。

ソフトバンクエアーについては、実は使用場所が申込者の住所のみとなっているため、住所変更が必要です。
※会員専用サイトMY SoftBank上で即時変更が可能です

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《“1番売れてる”WiMAXはコレです》
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ホームルーターとは?【デメリット編】

続いて、ホームルーターのデメリットについても見ておきましょう。

まとめると以下の2つとなります。

  1. 自宅でしか使えない
  2. 繋がり易いバンド(周波数)が使えない

数は少ないものの、使い方によっては大きいデメリットですので、詳しく見て行きましょう。

【デメリット①】自宅でしか使えない

まずは「自宅でしか使えない」になります。

ホームルーターはコンセントに繋いで使う据え付けタイプのため、
持ち運びが出来ず、自宅等の決めた場所でしか使えません。

その分

  • WiFiが届く範囲が広い
  • 電子レンジ等、他の家電製品の電磁波と干渉しにくい

など、自宅・事務所内で使うときに便利な機能がありますが、

「外出時も使う頻度が多い」という方は、モバイルルーターを選んで頂き、
ホームルーターは「外出時はスマホのデータ容量で十分」という方に選択頂くのが良いでしょう。

【デメリット②】繋がり易いバンド(周波数)が使えない

デメリット2つ目が「使えるバンド(周波数)が少ない」です。

エリアについてご紹介した章でもお伝えしましたが、電波には

  • 室内で繋がり易い低い周波数(1GHz未満)
  • 室内で繋がりにくい高い周波数(概ね2GHz以上)

があり、ホームルーターは、

ホームルーターの周波数

【SoftBankAir】
2.1GHz,2.5GHz,3.5GHz

【WiMAX】
2.5GHz

と、何故か「室内で繋がり難い」高い周波数しか使う事が出来ません。

とは言え、SoftBankAir・WiMAX共に

  • 7日間のお試し期間

があります。
室内でも高周波数の電波が繋がるケースは多いので、
テスト的に使ってみて、電波の受信状態・速度が十分か試してみてから、OKならそのまま使う、という流れで行って頂くのが良いでしょう。

光回線と比較【回線比較①】

続いて、ここからは他のネット回線とホームルーターを比較して行きましょう。
ネット回線には大きく分けて

  1. ホームルーター
  2. 光回線
  3. モバイルルーター

がありますが、このうち「自分が1番合っている回線はどれ?」を判断する参考にして頂ければと思います。

まずは「ホームルーター vs 光回線」を比較していきましょう。

ホームルーターと光回線での相違点は以下の7個になります。

光回線との相違点
  1. 工事が要るかどうか
  2. 引越し時の手続き・工事
  3. 回線が繋がるかどうか
  4. 速度
  5. Ping値
  6. 有線接続可能か
  7. ポート開放可能か

要素的には7個と多いですが、実は大まかな結論としては

比較の結論

光回線は以下の方におすすめ】

  1. 反射神経系のネットゲームをたくさんする方
  2. 動画を自ら配信する方

ホームルーターは以下の方におすすめ】

  1. 光回線の条件①・②の使い方をする方以外

7個の要素と上記の結論がイマイチどう繋がるか意味不明な所もありますが、以下詳しく見て行きましょう。

①工事が要るかどうか

まず相違点①が「工事が要るかどうか」です。

これは前章にてホームルーターのメリットとしてご紹介しましたが、
光回線が宅内配線工事、必要な場合は屋外配線工事も必要で、

  • 係員が自宅内で作業する
  • 開通までに概ね1~2ヶ月掛かる

という、特にコロナ以降はキツい状況となるのに対し、
ホームルーターは

  • 係員は来ない
  • 3日程度で端末が届き、あとはコンセントに繋げば開通

と、非常に身軽にスタートする事が可能です。

また工事に関しては、以下の様なデメリットも付随します。

工事のデメリット

  1. 工事の予約手続きが面倒で、日程も取りにくい事も多い
  2. 工事の立ち会いで休日が1日潰れる

このため、こういったスタートまでの面倒が嫌な方は、光回線よりホームルーターを選んで頂くのがおすすめとなります。

②引越し時の手続き・工事

意外な盲点が相違点②の「引越し時の手続き・工事」です。

光回線の場合、仮に引越し前と同じ回線を使うとしても、以下が必要です。

光回線の引越し

  1. 引越しの手続き
  2. 引越し先の工事日程取り
  3. 引越し先の工事

ホームルーターでもSoftBankAirは①の引越し手続き(住所変更)が必要ですが、ネット上で3分で終わる上、
ネットの引越し関連の作業はこれのみです。

あとは引越し先で再びホームルーター端末にコンセントを入れればネットを使えますが、

光回線の場合、再び工事関連の多大な面倒ネットが使えない空白期間がのしかかって来ます。
このため、

  • 学生の方
  • 転勤の可能性がある方

については、光回線よりもホームルーターがおすすめと言えるでしょう。

③回線が繋がるかどうか

続いての相違点が③の「回線が繋がるかどうか」です。

光回線は、かなりのレアケースを除けば、

  • 工事によって必ずネットが繋がる

回線です。
しかしホームルーターは、

  • その場所の電波状況によってはネットに繋らない

という可能性があります。
この辺りは、光回線と比べるとホームルーターのデメリットと言えるでしょう。

初期契約解除制度が活用できます

ひと昔はこの「繋がらないかも知れない」というのは、ホームルーターの致命的な弱点でしたが、
ある制度により、あまり大きなデメリットではなくなりました。

それが、「初期契約解除制度」と呼ばれるものです。

初期契約解除制度とは?

総務省の主導により成立したもので、一部を除き、インターネット回線の契約は、

  • 契約から8日間以内

であれば、

  1. 事業者の合意なく利用者の都合のみ
  2. 解約違約金などの支払い無しで

    契約を解除できる制度です
    ※少額ながら、試用した分の料金などは掛かります

    ホームルーターは、この初期契約解除制度の対象のため、仮にいざ電波が繋がらなくても、
    8日間以内に申告すれば、ノーリスクで解約可能です。

    ホームルーターのメリットを重視する方は、チャレンジする価値は十分にあると言えるでしょう。

    ③速度について

    続いての相違点は③の「速度」についてです。

    理論上の速度で既に大きな開きがありますが、
    前述の様に実際使った場合の実測速度でないと意味がありません。

    そこで今回も速度計測サイト「みんなのネット回線速度」からデータをお借りしてみましょう。

    実測速度の比較

    それでは、光回線からは「ネット回線最速」とも言われるnuro光
    ホームルーターからはソフトバンクエアー・WiMAX双方の実測速度をみてみましょう。

    【nuro光】
    平均ダウンロード速度: 462.26Mbps
    平均アップロード速度: 409.29Mbps
    測定件数: 123785件

    【ソフトバンクエアー】
    平均ダウンロード速度: 39.13Mbps
    平均アップロード速度: 5.78Mbps
    測定件数: 83449件

    【WiMAX(ホームルーターのみ)
    平均ダウンロード速度: 40.39Mbps
    平均アップロード速度: 6.11Mbps
    測定件数: 1920件

    この様に、光回線のほうがほぼ10倍の速度を誇っており、速度は文句無しに光回線が速い結果となりました。

    体感の速度は一緒?

    実測速度を調べたところ、光回線が10倍早い結果となりましたが、あくまで

    • 実際に使った「満足度」「オトク度」

    を基準とするとこの結果はそのまま受け取って大丈夫でしょうか?
    実は一般の人からすれば「10京円もらえる」vs「100京円もらえる」が

    • 数字の違いだけで実際に人生で出来る事に殆ど差異が無い

    のと同様、
    実は光回線とホームルーターの「400Mbps」vs「40Mbps」は、

    • 双方とも現状のネットを見るのに必要な速度を大幅に上回っている

    ため、殆ど体感でその違いを認識する事はありません

    各コンテンツを快適に楽しむための速度

    その理由として、ネット上のコンテンツを楽しむために必要な回線速度をご紹介しましょう。

    コンテンツ必要な速度(bps)
    テキスト中心のホームページ1M
    画像中心のホームページ3M
    ファイルやアプリのダウンロード2~5M
    youtube ( 360p:低め画質)0.5M
    youtube ( 480p:標準画質)3M
    youtube ( 720p:ハイビジョン)5M
    youtube (1080p:フルHD超高画質)7M
    youtube (4K)25M

    【参考まで普段見ているのは以下の画質です】

    DVD480p同等
    地上デジタル放送    720pと1080pの間
    Blu-ray1080p

    この様に、一般のサイト閲覧は必要速度は3Mbpsと拍子抜けするほどの低速であり、

    最も回線速度を必要とする動画視聴、特に現状実用的な範囲で最も高精細なBlu-rayレベルでも7Mbps、
    次世代の4K動画でさえ25Mbpsと、ホームルーターの40Mbpsをかなり下回る速度で十分となっています。

    これを見ると光回線の400Mbps、また宣伝で良く見る10Gbps(=10,000Mbps)というのは、技術的には非常に夢がありますが、

    実使用においては年収10億円の人が「もう1個バイトしようかな」と思う様なもので、
    残念ながら実質的意味はほとんど無いでしょう。

    大家族や事務所の場合は光回線がおすすめ

    光回線を要らないバイト扱いした直後ではありますが、速度を理由に光回線を選んだ方が良い場合があり、それが

    • ネットを使う人数が多い場合

    になります。
    これは、スピードテストで計測した、ホームルーターで言えば約40Mbpsは「そのホームルーター端末が提供出来る速度」で、

    • ホームルーターにつながるPCやスマホが複数台ある場合40Mbpsを分け合う

    という形とななるため、2人で使えば最悪1/2、3人で使えば最悪1/3となります。

    とは言え、PCやスマホなどはネットに繋がっていても、一般サイトで言えばデータをやり取りするのは
    「サイトを表示するためのデータダウンロードする時のみ」となります。

    ホームルーターを多人数で使っていても、ユーザーの大部分は回線をしようしていないため、1/2や1/3になる瞬間はそれ程多くはありません

    このため、

    • 大家族の家庭
    • 事務所
    • 宿泊施設

    といった所で使う場合は、速度的にもっと余裕がある光回線を選択した方がおすすめとなります。

    ⑤Ping値について

    続いて相違点③の「Ping値」について見てみましょう。

    Ping値とは?

    Ping値とは平たく言えば「ネットの反応速度」の事で、

    • クリックしてから、その結果の画面表示がスタートするまでの時間

    になります。

    参考までに普通の回線速度は「データを流す速度」で

    • クリックの結果の表示がスタートしてから、結果が全て表示され切るまでの速度

    になります。

    Ping値は1/1000秒を表すms(ミリセカンド)単位で測られます。

    ここからも分かるように、一般のサイトを見るにあたっては殆ど違いを認識する事は無く気にする必要はありません

    しかし、

    • 反射神経系のネットゲームをよくする

    という方には、一瞬の反応の遅れが結果を大きく左右するためPing値は生命線となります。

    各回線のPing値の実測値について

    ここで、3つの回線のPing値を再びスピードテストサイトの「みんなの回線速度」から引用すると以下の形となります。

    【nuro光】
    平均Ping値: 12.29ms
    測定件数: 123785件

    【ソフトバンクエアー】
    平均Ping値: 52.03ms
    測定件数: 83449件

    【WiMAX】
    平均Ping値: 58.62ms
    測定件数: 1920件

    昔家の手伝いをしていて洗濯機が漏電した時は、「1秒かそこらだったけどなあ」と言われた感電時間も半日ほどにも感じましたが、

    ゲームの世界でも12/1000秒と50/1000秒は大きな違いがあり、Ping値は以下の様に評価されます。

    【スムーズに再生できる速度】

    体感PING値
    一瞬で反応1~15ms
    速い反応16~30ms
    普通の反応31ms~50ms
    遅く感じる51~100ms
    ストレスとなるレベル101ms~

    この様に、50msを越えるとネットゲームをするには「反応が遅い」回線となります。

    今後5Gが本格普及すると、この状況は逆転する可能性が高いですが、
    現状は、FPSなどの反射神経系のネットゲームには光回線がおすすめと言えるでしょう。

    ⑥有線接続可能かどうか

    続いての相違点が「有線接続が可能かどうか」になります。
    これは前出のPing値に大きく関係があり、

    • 有線接続の方がPing値が良くなる事が多い

    という事実のため、これもネットゲームをする方には気になる部分です。

    結論からご紹介すると以下の形となります。

    • 光回線:可能
    • SoftBankAir:不可能
    • WiMAX:可能

    WiMAXが有線接続可能で希望がありそうですが、基本の回線自体にPing値を上げるネックがあるため、改善出来ても僅かになります。

    光回線はルーターが有線接続可能なものが基本なため、回線自体の性能と相まって反応の良さには更に有利となります。

    やはり反射神経系のネットゲームをする方は光回線がおすすめとなるでしょう。

    ⑦ポート開放可能かどうか

    最後の相違点が「ポート開放が可能かどうか」になります。

    ポート開放については前述しましたが

    1. マインクラフト・東方非想天則などの一部のネットゲーム
    2. 既存のPtoP非対応の見守りカメラ

    などのユーザーの方に必須の機能となっています。

    ポート開放が出来る回線はコレ

    それでは各回線がポート開放が可能かどうかを見てみると、以下の形となります。

    • 光回線:可能
    • SoftBankAir:不可能
    • WiMAX:可能(要オプション)

    この様に、SoftBankAir以外であればポート開放可能となっています。

    WiMAXは「グローバルIPアドレスオプション」というオプションが必要ですが、
    月額¥105とあまり負担はないオプションとなっています。

    以上より、ポート開放が必要な方は

    • 工事がキツい場合:WiMAX
    • それ以外の方:光回線

    を選択して頂くのがおすすめとなります。

    以上ホームルーターと光回線の7つの相違点について比較してきました。

    それぞれのポイントとご自身のニーズを照らし合わせて、ぜひ満足度が高い選択をしてみて下さい。

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    ポケットWiFiと比較【回線比較】

    ポケットWifiと比較

    続いて、他回線比較その2として「ホームルーター vs モバイルルーター(ポケットWifi)」について見て行きましょう。

    ホームルーター vs モバイルルーター(ポケットWifi)のチェックポイントとしては、以下の5つとなります。

    ホームルーター vs ホームルーターのチェックポイント
      【相違点】

    1. 持ち運べるかどうか
    2. 使える電波(バンド・周波数)の種類
    3. リアルに無制限かどうか
    4. 【違う様で同様な点】

    5. 室内でのWifiの到達範囲
    6. 速度
    7. 同時接続台数

    まず簡潔に結論をご紹介しておくと、

    ホーム vs モバイル

    ホームルーターがおすすめの方】

    1. 一戸建て・メゾネットタイプに住んでいる方
    2. 本当に無制限に使える回線を探している方
    3. 外でのネット使用が以下2つ共満たす方
      ・スマホのみで、PC等は使わない
      ・スマホのプランでデータ容量がまかなえる

    モバイルルーターがおすすめの方】

    1. 上記ホームルーターがおすすめの条件に当てはまらない
    2. ネット回線としての性能がモバイルルーターの方が優れているため、
      ホームルーター条件に該当しない方は全てモバイルルーターがおすすめです。

    それでは以下、各チェックポイントを詳しく見て行きましょう。

    ① 持ち運べるかどうか

    まずは、最も分りやすい「持ち運べるかどうか」です。

    モバイルルーターは、その「持ち運びOK」という性質から、以下の様な大きな利点が有ります。

    モバイルルーターの利点

    • 外で、スマホをモバイルルーターの電波で使えるためスマホのプランを最安値の物に出来る
    • 自宅ネット回線としても使えるため光回線等の必要が無い
    • ①②から通信費トータルが最も安い
      (通信費=スマホ代+自宅回線代)

    モバイルルーターは速度的にも、現状のインターネットコンテンツ(動画・サイト閲覧等)では、

    • 体感上はそれ程光回線と変わらない

    という事もあり、かなりおすすめのネット回線です。

    このため、以下ご紹介するチェックポイントのうち「ホームルーターに特に有利」となるものが不要な場合は、
    モバイルルーターがおすすめとなるでしょう。

    ② 使える電波(バンド・周波数)の種類

    続いてのチェックポイントが「使える電波(バンド・周波数)の種類」です。

    「エリア・電波の繋がり易さのおすすめランキング」の章でも触れましたが、電波については、

    1. 周波数が低い程、マンション・ビル内繋がり易い
    2. 理想的にはマンション・ビル内では、1GHz(=1,000MHz)未満

    が言えます。
    このため、以前は700MHz〜900MHzの電波の取り合いが繰り広げられ、現在ドコモ・au・Softbankはこの周波数帯の電波を持っています。

    700MHz〜900MHzはモバイルルーターのみ

    このマンション・ビルでも「繋がる700MHz〜900MHz」は、
    Softbankは持っているものの、

    • モバイルルーター(ポケットWifi):使える
    • ホームルーター(SoftbankAir):使えない

    という、本来自宅内での使用がメインのSoftbankAirにはかなり殺生な状況となっています。

    WiMAXは2.5GHz1本のみ

    なおWiMAXについては、1GHz未満の電波は所有自体しておらず、かなり高い周波数帯の2.5GHz1本のみで運用されています。

    この様な状況から、特に

    モバイルルーターがおすすめ

    • マンション・ビル内で使用する
    • 周りもマンションに囲まれた立地である

    という場合、ホームルーターよりもモバイルルーターがおすすめとなります。

    筆者の経験した状況

    ここで筆者が、自宅マンションで遭遇した状況についてお伝えしておきましょう。

    筆者は、

    • 真ん前に別のマンションが建っているマンション

    在住です。
    またこの部屋でネット回線は、WiMAX → Softbank電波使用のポケットWifi → モバレコAir(=SoftbankAir)
    という変遷をたりました。

    それぞれの電波状況は以下の形になりります。

    WiMAX

    ほぼ電波入らず
    ほぼ玄関から10cm程度の部分でアンテナ1本のみ

    Softbank系ポケットWifi

    ほぼ完璧に繋がる
    窓際から奥の風呂場まで、全部屋で全アンテナが立つ

    バレコAir

    弱めなものの電波は繋がり途切れる事などは無し
    全3本中2本のアンテナが立つ

    この事からも、結論としては以下の事が言えるでしょう。

    電波が繋がるおすすめ

    【マンション・ビルでのおすすめ】
    電波が繋がり易いドコモ・au・Softbankの電波を使う、

    • Softbank系モバイルルーター(ポケットWifi)
    • ドコモ・au・Softbankを使うクラウドSIMモバイルルーター
      (クラウドSIMは700MHz〜900MHzでも一部の電波のみ接続可能)

    がおすすめとなります。

    マンション・ビル使用ながら、ホームルーターの利点を活かしたいという方は

    • SoftbankAir(モバレコAir含む)

    を選択頂くと、繋がる可能性が高いでしょう

    ③ 室内でのWifiの接続性能

    続いての比較ポイントが「室内でのWifiの接続性能」です。

    特に、一戸建て・マンションでもメゾネットタイプですと、室内空間が広いため、

    • どこに居ても端末からスマホ・PCへWifiが繋がるか?

    というのは重要なポイントです。

    これについてホームルーター vs モバイルルーターの比較をすると、
    結論としては、

    • WiMAXはホームルーターの方が多少良い
    • SoftbankAirはさほど変わらない

    になります。

    WiMAXについて比較

    まずはWiMAXについて詳しく比べてみましょう。

    WiMAXについては、最新のホームルーターWiMAX HOME 02においてこの点が強化されており、以下の機能があります。

    HOME 02のWifi機能

    【内部アンテナの強化】
    Wifiアンテナの強化により、前モデルHOME 01より、Wifi電波の到達範囲が25%アップしました

    【バイアスステアリング】
    Wifi電波は2.4GHzと5GHzがあり、

    • 2.4GHz:遠くまで繋がるが、電子レンジの電波などと干渉し易く途中で切れたりする
    • 5GHz:あまり遠くまで繫がらないが、干渉しにくく一度繋がれば安定する

    という性質がありますが、両者のうち、状況に合った最適な電波を選択するためトータルで繋がり易くなります。

    この様に、WiMAXの最新ホームルーターHOME 02はWifi機能がアップしており、
    一戸建て・メゾネットタイプなどでも、これ1台で賄える可能性が高いでしょう。

    これに対し、WiMAXの最新モバイルルーターGalaxy 5G mobile Wi-fiは、5G対応で期待の、モデルながら、

    • 2.4GHz・5GHz対応なものの、特別なWifi接続機能は無し

    となっています。
    このため、現状まだ5Gの本格運用も無い現在、「家の中でどこでも使えるのがいい!」という場合、
    最新ホームルーターのHOME 02がおすすめとなるでしょう。

    softbankairについて比較

    続いてSoftbankAirについて、ホームルーターとモバイルルーター(ポケットWifi)を比較してみたいと思います。

    実は両者は、端末からPC・スマホ等へのWifi接続については、

    • 両者共に2.4GHz・5GHzの2つの周波数が使用可能

    なものの、両者共に、WiMAXのHOME 02の様な特別な性能アップや付加機能はありません
    (2.4GHz・5GHzは切り替え可能ですが、手動で切り替える必要があります)

    このためSoftbankについては、ホームルーターとモバイルルーターでWifi接続機能に特別な違いはないと言っていいでしょう。

    以上、Wifi接続接続について比較してきましたが、
    一戸建て・メゾネットタイプ等在住で、端末からPC・スマホ等への気になるという方は、

    WiMAX系

    ホームルーター(WiMAX HOME 02)がおすすめ

    SoftbankAir系

    ホーム・モバイル両ルーターの間に特に差は無い

    となります。
    なお「まず外からのWiMAXの電波が入らない」という場合は、

    • 外からの電波がWiMAXより繋がり易いSoftbankAir+Wifi中継器

    などを検討頂ければとと思います。

    回線速度について

    続いて、気になる方も多い「回線速度」になります。

    これについては結論は、

    • ホームルーターもモバイルルーターも同等の速度

    となります。

    WiMAXについて比較

    まずはWiMAXのホームルーターとモバイルルーターの速度を比較してみましょう。

    今回も、

    • サンプルが多数
    • 場所や時間の偏りが無い

    という事で、スピードテストとその結果の集計を行っているサイト「みんなの回線速度」さんから、
    最新機種同士のデータを比較していきましょう。

    【ホームルーター(WiMAX HOME 02)】
    平均ダウンロード速度: 40.39Mbps
    平均アップロード速度: 6.11Mbps
    測定件数: 1920件

    【モバイルルーター(WX06)】
    平均ダウンロード速度: 35.56Mbps
    平均アップロード速度: 6.76Mbps
    測定件数: 6386件

    ※最新機種はGalaxy 5G mobileWi-fiですが、まだ計測結果が無いため、2番目に新しいWX06で比較しています。

    WiMAX vs SoftbankAirで比較した時の1.26Mbps差よりは大きくなりましたが、実は、

    • 30Мbpsオーバーでの4.83Мbps差も体感上は同様な速度

    となります。

    どちらも、最も回線速度を必要とする動画視聴、特にまだ普及率しているとは言えない4Kでさえ、

    • 4Kをスムーズに再生出来る速度:25Мbps

    を余裕を持って上回っており、どちらを選んでも快適にネットを使えるでしょう。

    SoftbankAirについての比較

    続いてSoftbankAirについて見て行きましょう。

    最新機種での速度計測結果は以下となります。

    【ホームルーター(SoftbankAir)】
    平均ダウンロード速度: 39.13Mbps
    平均アップロード速度: 5.78Mbps
    測定件数: 83449件

    【モバイルルーター(802T)】
    平均ダウンロード速度: 38.24Mbps
    平均アップロード速度: 11.59Mbps
    測定件数: 19件

    ※最新機種はA004ZTですが、測定結果が無いため、2番目に新しい802ZTで比較しています。

    Softbank系はNEXTmobile、Fuji WifiなどMVNOでの普及が多い事もあり、Softbank本体のモバイルルーターの測定数が少なかったですが、
    結果としては、こちらも0.89Mbps差と誤差の範囲と言って良い差となりました。

    なおこちらについても、ホームルーター・モバイルルーター共に、

    • 4K動画をスムーズに再生出来る25Мbps

    を大きく上回っているため、どちらを選んでも、現在のインターネットコンテンツは全て快適に閲覧・視聴する事が出来るでしょう。

    同時接続台数について

    家庭で使うネット回線であるホームルーターとしては、

    • 家族みんなが同時に使っても大丈夫?

    というのは気になる所でしょう。
    そこで、ホームルーター・モバイルルーターの「同時接続台数」について見ておきましょう。

    同時接続台数は字の通り、「1台のホーム・モバイルルーターに同時に接続出来るPC・スマホ等の台数」になります。
    これは基本的には端末のスペックの問題で、最新機種では以下の通りです。

    ホームルーター

    【WiMAX HOME 02】
    20台

    【SoftbankAir】
    64台

    モバイルルーター

    【WiMAX】
    (Galaxy 5G mobile Wi-fi)
    10台

    【Softbank】
    (A004ZT)
    30台

    この様に、WiMAX・SoftbankAir共にホームルーターの方が同時接続台数が多くなっています。

    とは言え、IOT家電が盛り上がって来ているとは言っても、
    「今同時に50台使ってるけどあと10台位イケるといいなあ」という方はかなりレアと言え、

    実質的には、現状ビッグダディに共感を覚える程のビッグファミリーでない限り、どれを選んでも同時接続台数で困る事は殆ど無いでしょう。

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