
SoftBank Air系の回線の中でも特に安いと評判のモバレコAirですが、
- 実際のユーザーからの口コミやデメリットはどうなの?
と言うのは気になるところでしょう。
そこで今回は、実際使っているユーザーの評判・口コミ、またそこから判明した
- モバレコAirのメリット・デメリット
を探って行きたいと思います。
性能面や料金・契約面の詳細もこご紹介していきたいと思いますので、ぜひご覧下さい!
モバレコAirはSoftBankと株式会社グッドラックの提携により運営されているネット回線で、以下の特徴があります。
- ネット回線自体はソフトバンクエアーと完全に同じ
- ㈱グッドラックによる割引・キャッシュバックがある
- 無料メールマガジンの発行
この様に、モバレコAir運営の㈱グッドラックによるキャッシュバックやメルマガがプラスされているSoftbank AirがモバレコAirです。
モバレコAirの最大のメリット・デメリットはコレ!

早速ユーザーの評判から判明した、モバレコAirのメリット・デメリットを見ていきたいと思いますが、
「時間が無いので結論から」という方のために、まずは簡潔に結論からご紹介しましょう。

- ソフトバンクエアーを「最安値」で使用可能
(キャッシュバック・割引額がNo.1のため) - 月間のデータ容量が「無制限」で使える
- 「8日間のお試しが可能」で安心
- 場所により電波が入りにくい場合がある
- 場所・時間帯により速度が遅い場合がある
最大が2つも3つもある所はご容赦頂ければと思いますが、
モバレコAirを使う上で最も重要なメリット・デメリットは以上の形となっています。
まとめるとモバレコAirは、
- 場所・時間により電波の繋がりや速度が出ない
場合があるものの
- 8日間のお試しで問題が無し
となれば、
- 「無制限」のデータ容量
を、
- ソフトバンクエアーをどこで契約するよりも「最安値」
モバレコAirが総割引額¥60,560と、2位に大きく差をつけて1位となっていました
で使用可能ということになります。
自分自身モバレコAirを使用していますが、電波や速度も快適に使えており、
1ユーザーとしても非常にコストパフォーマンスの良いオススメ回線となっています。
【評判から判明】モバレコAirのメリット

まずは結論として「最大のメリット・デメリット」ご紹介しましたが、ここからは両者を少し詳しく見ていきましょう。
まずは、ユーザー評判・口コミから判明したメリットですが、(最大のメリット3つと合わせ)合計で以下の6つとなります。
- ソフトバンクエアーを「最安値」で申込み可能
- データ容量が「無制限」
- 8日間のお試し使用が可能
- 工事不要コンセントを挿すだけで使用可能
- 申込み後最短3日でネットが開始
- 口座振替も選択OK
それでは以下①から見ていきましょう。
①:ソフトバンクエアーの中でも最安値で使えます
まずは最初の、
- モバレコAirは、ソフトバンクエアーを各販売代理店の中でも最安値で使える
について見てみましょう。
販売代理店とは
本筋に行く前に、耳慣れないワード「販売代理店」について見ておきましょう。
ソフトバンクエアーは、実はソフトバンク株式会社本体以外にも販売に関して提携した21の事業者で販売されており、これを販売代理店といます。
どこで申込んでも
- モノとしては同じソフトバンクエアー
となりますが、
販売代理店の方がキャッシュバック・割引等の金額が大きいため、ソフトバンク本体で申し込むより実際支払う総費用が安くオトクとなります。

実月額料金でランキング化しました
それでは早速、本当にモバレコAirが「最安値の販売代理店」なのかを見て行きましょう。
ここで、
月額料金の比較だけでは、
- 実際に支払う料金を比べられない
と言うことで、
初期費用〜キャッシュバックなど全て含め計算して支払い費用の総額を出し、これを分かりやすくひと月分にした、
- 実際に支払う総額のひと月分である「実月額料金」
を計算ました。
以下はこの実月額料金で、全21代理店・27種類のキャンペーンをランキング化しています。
※実月額料金のは以下の様に全費用・割引項目を計算しています
《見切れる部分がある場合、縦横共スクロール可能です》
順位 | WiFi名 | 実月額費用 | 月額料金 | 事務手数料 | 端末代金 | CB | |
モバレコ AIR (24ヶ月使用) | ¥3,396 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥18,000 | ¥56,612 | ||
2 | ブロードバンドナビ | ¥4,172 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥37,000 | |
3 | ACE | ¥4,213 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥35,000 | |
4 | WaterSever,Ensya | ¥4,213 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥35,000 | |
5 | エージェント | ¥4,213 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥35,000 | |
6 | ライフサポート | ¥4,213 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥35,000 | |
7 | N’sカンパニー | ¥4,318 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥30,000 | |
8 | NEXT① | ¥4,318 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥30,000 | |
9 | アウンカンパニー① | ¥4,318 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥30,000 | |
10 | NEXT② | ¥4,380 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥15,000 | |
順位 | WiFi名 | 実月額費用 | 月額料金 | 事務手数料 | 端末代金 | CB | |
11 | アウンカンパニー② | ¥4,380 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥15,000 | |
12 | LifeBank | ¥4,418 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥25,200 | |
13 | STORY | ¥4,422 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥25,000 | |
14 | Yahoo!BB① | ¥4,422 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥25,000 | |
15 | ポケットモバイル① | ¥4,487 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥21,852 | |
16 | ポケットモバイル② | ¥4,526 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥20,000 | |
17 | eCALL | ¥4,630 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥15,000 | |
18 | Wiz① | ¥4,630 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥15,000 | |
19 | Yahoo!BB② | ¥4,630 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥15,000 | |
20 | メディアサービス | ¥4,630 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥15,000 | |
順位 | WiFi名 | 実月額費用 | 月額料金 | 事務手数料 | 端末代金 | CB | |
21 | Softbank公式 | ¥4,734 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥10,000 | |
22 | データリレーションマーケティング | ¥4,838 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥5,000 | |
23 | ギガメディア | ¥4,943 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | ¥0 | |
24 | Yahoo!BB③ | ¥5,433 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥23,520 | ¥0 | |
25 | Wiz② | ¥5,536 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | -¥28,476 | |
26 | アイティーエム | ¥5,680 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | -¥35,400 | |
27 | エフプレーン | ¥8,975 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | -¥193,576 |
この様に、実際に支払う実月額料金を比較すると、
- モバレそコAirが¥3,396と唯一の¥3,000台を記録
して、最も安くなりました。
金額差としても、2位のブロードバンドナビ(¥4,172)に¥776差と、ダントツと言っていい差を付け最安値となっています。
モバレコAirを最安値で申込む条件はコチラ
モバレコAirは、ソフトバンクエアー最安値(実はWiMAX等も含む全ホームルーター最安値でもあります)が、¥3,396で使うには、
- 端末
- 解約する時期
に少しコツがあります。
①:端末
まずは端末ですが、モバレコAirを含めソフトバンクエアーは端末を
- 買取
- レンタル
から選ぶ事が可能です。
どちらも同じAirターミナル4(又はAirターミナル5)という端末が届きますが、2023年1月現在、以下の理由から圧倒的に「買取」がオトクとなります、
- 実は「レンタル」では、キャッシュバックが対象外
- 「レンタル」の場合、加えてレンタル料金が毎月¥539掛かる
このため、端末レンタルの場合かなり費用が膨らんでしまいます。
以上からも、最安値でソフトバンクエアーを使うためには、ぜひ「買取」を選んでみて下さい。
②:解約する時期
2つ目が、申込時に選ぶ要素ではありませんが解約する時期です。
結論からお伝えすると以下の様に、「24ヶ月」での解約が最安となります。
順位 | 解約時期 | 実月額費用 | CB | 月額料金 | 事務手数料 | 端末代金 | |
24ヶ月 | ¥3,396 | ¥56,612 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥18,000 | ||
2 | 36ヶ月 | ¥3,655 | ¥47,112 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | |
3 | 48ヶ月 | ¥3,763 | ¥56,612 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥0 | |
4 | レンタル | ¥3,845 | ¥39,612 | ¥4,880 | ¥3,000 | ¥11,760 |
大抵の解説サイトでは、
- モバレコAir含むソフトバンクエアーの契約期間は24ヶ月
- 月々の端末の割引は36ヶ月分割
の事実から、解約手数料・端末代金双方が無料となる「48ヶ月」を推奨しています。
しかし今回、解約金も含めた実際に支払う総費用を計算してみると、
- 実は48ヶ月のほうが高くなり24ヶ月解約のほうが安い
という結果となりました。
24ヶ月解約のほうが安い理由は?
「計算したって言うけどちょっと信用できないなあ」という方も多いと思いますので、
48ヶ月が高く24ヶ月が安くなった理由を探ってみましょう。
もともとソフトバンクエアーは月額料金は¥4,880と高めで、
モバレコAirを初めソフトバンクエアーの各販売代理店は、
- 月額料金が高いところを、オトク度の高いキャッシュバック・割引で挽回する
により、実際に払う料金=実月額料金を下げています。
特にモバレコAirでは
- キャッシュバック(¥17,000)
- モバレコAir限定月額キャンペーン(月額¥1,536の24ヶ月間割引)
の2種類のキャッシュバック・割引により安くなっています。
しかし、キャッシュバック・モバレコAir限定月額キャンペーンの割引は共に24ヶ月目までの施策となっています。
このため48ヶ月使用の場合、25ヶ月を過ぎると割引がなくなり、
- 高い月額料金がそのままのしかかって来る(=25ヶ月以降は実月額料金がアップ)
という状態となります。
こうなると「24ヶ月 vs 48ヶ月」どちらがオトク度が高いかは、それぞれで発生する+αの費用、
- 24ヶ月:端末代金の分割残金
- 48ヶ月:25ヶ月以降割引が無くなることによる実月額料金のアップ分
※25ヶ月以降は割引が無いため、実際の支払い費用=月額料金
のどちらが安いかの戦いとなります。
そこで発生する+αの費用を計算してみると、上記の表の様に、
- 24ヶ月の+α費用:端末代金の分割残金¥18,000
- 48ヶ月の+α費用:25ヶ月以降の実月額料金アップ¥33,696(¥1,404 X 24ヶ月)
となり24ヶ月の方が+αの費用が¥15,696も安く、
圧倒的に24ヶ月がオトクとなります。
こういった仕組みにより、モバレコAirは「24ヶ月」が最安となっています。
以上の様にモバレコAirは、2023年1月現在
- 端末は買取で
- 期間は24ヶ月
ですと、実月額料金¥3,396とソフトバンクエアー最安値となりますので、「モバレコAirがいいかな」という方は、
こちらの形で申込みをしてみて下さい。
②:データ容量が無制限で使えます
続いて2個めのメリットは
- 月間のデータ容量が「無制限」で使える
になります。
電波を使ってインターネットを行う機器としては、他にスマホ・モバイルルーター(ポケットWiFi・WiMAX)がありますが、
どれも月間のデータ容量に制限があるか、無制限でもかなりの高額となります。
【スマホ】
- ドコモ:「無制限あり」ながら高額
(¥7,315/月+端末代金) - au:「無制限あり」ながら高額
(¥8,650/月+端末代金) - SoftBank:「無制限あり」ながら高額
(¥7,238/月+端末代金)
【モバイルルーター】
- ポケットWiFi:約300GBまで(Fuji WiFiほか)
- WiMAX:「無制限あり」ながら多少高額
(¥4,950/月)
これに対し、ソフトバンクエアーのなかでもモバレコAirは
- 「無制限」を¥3,396で使用可能
となっており、無制限のデータ容量を非常に安い料金で使う事が出来るようになっています。
動画サイトなど、データ容量が大きいコンテンツが増えた現在、非常に嬉しい特徴と言えるでしょう。
③:8日間のお試し使用が可能
続いて3個めは、
- 8日間のお試し使用が可能
について見ていきましょう。
現在、総務省による「初期契約解除制度」の導入により、インターネット回線やスマホの契約は「8日以内なら無条件で解約金無しで契約解除が可能」となっています。
(格安SIMなどは一部除外あり)
(参考:総務省ホームページ)
モバレコAirもこの初期契約解除制度が適用されるため、試しに使ってみて、
- 速度
- 電波の繋がり
等に不満がある場合、8日以内であれば無条件で契約解除が可能です。

今では非常に安心して試す事が出来るようになっています。
④:工事が不要です
続いて4個目のメリットが「工事が不要」になります。
特にコロナ以降、いくら気を付けて頂いてるとは言え、光回線の様に
- 家に工事の人が来て長時間作業する
というのは少しリスクを感じでしまう所です。
この点モバレコAirは、電波によるネット回線のため
- 人が家に入らない形でネット回線が引ける
と言う特徴かあり、かなりのメリットと言えるでしょう。
⑤:最短3日でネット開始
【コンセントを入れるだけ】
続いて5個目のメリットは、申込み後「最短3日でネット開始」です。
前項の「工事が不要」とも大きく関係しますが、モバレコAirは非常にタイムラグ無くネットの使用を開始する事が可能です。
工事が入ると半年待たさせる例も
光回線の場合、基本的には屋外配線と屋内配線で2回工事が必要となります。
このため、特に繁忙期では「使用開始まで半年掛かった」という口コミも散見されます。

作業は「コンセントを入れるだけ」
モバレコAirは工事の人が来ない分、自分でネット接続作業を行う必要があります。
しかしその作業は、
- 端末にコンセントをつなぐだけ
と、非常に簡単なものとなっています。
コンセントを繋いで、端末にある5つのランプがすべて緑色に点灯すれば、即ネットを使う事が可能なため、
箱を開けてからネットが使えるまで、所要時間は5分程度といった所でしょう。

⑥:口座振替での支払いが可能
最後6つ目のメリットが「口座振替での支払いが可能」になります。
実は、ネット回線を「口座振替で契約したい」という方は多く、概ね2割程と言われています。
これに反し、最近は支払いはクレジットカードのみという回線が増えていますが、
- モバレコAirは口座振替での支払いOK
となっています
キャッシュバックが対象外
なお、残念ながら口座振替の場合、キャッシュバックが対象外となってしまいます。
このためクレジットカード払いより多少オトク度は下がってしまいますが、キャッシュバックが対象外となっても、
合計¥39,612の大型割引である「モバレコAir限定月額キャンペーン」は
- 口座振替でも対象
となります。
このため、オトク度は多少下がりますが、キャッシュバックが無くても実月額料金は変わらずモバレコAirが最安値となっています。
評判から判明したメリットまとめ
以上ユーザーの評判・口コミから判明した、モバレコAirのメリットについて詳しく見てきました。
今一度振り返ると、メリットは以下の形となります。
- ソフトバンクエアーを「最安値」で申込み可能
- データ容量が「無制限」
- 8日間のお試し使用が可能
- 工事不要コンセントを挿すだけで使用可能
- 申込み後最短3日でネットが開始
- 口座振替も選択OK
この様に総合的にメリットが多い回線となっており、ホームルーターのおすすめを探った記事でも、
総合評価を始め4部門で1位となったクオリティの高い回線となっています。
特に料金については、前述の通りソフトバンクエアーだけでなく、
- WiMAX等も含む全ホームルーターで最安値
なっています。
これが8日間のお試しが可能となっていますので、
モバレコAirは、「最も安く」かつ「安心に」試せる非常に魅力的なネット回線と言って良いでしょう。
【評判から判明】モバレコAirのデメリット・注意点

続いてこの章では、ユーザーの評判・口コミから判明したモバレコAirのデメリットについて探って行きましょう。
具体的には(最大のデメリット2つと合わせ)合計で以下の4つとなります。
- 電波が入りにくい場合あり
- 速度が遅い場合あり
- 契約住所でのみ使用可能
- 見守りカメラ・スマートロックなどは非対応
なお、これらデメリットは全て性能面の物となるため、モバレコAirのみのものではなく、
- ソフトバンクエアー全てに当てはまる物
となっています。
それでは以下順番に見ていきましょう。
①:電波が入りにくい場合あり
最初のデメリットは、「電波が繋がりにくい場合あり」です。
電波は壁が障害物となるため屋内に入ると繋がりにくくなりますが、周波数が十分低い場合屋内でも繋がる性質があります。
このため、ソフトバンクの回線自体はもともと、
- 屋内等でもつながる低い周波数の「1GHz未満の電波」
が使用可能です。
しかし、それらは現在主にスマホやポケットWiFiで使用れており、ソフトバンクエアーは、「2.1Hz・2.5GHz・3.5GHz」の
- 屋内では繋がりにくい、高い周波数の電波
のみを使います。
このため、使う場所によっては電波があまり繋がらないケースが存在します。
とは言え、2.1GHzはドコモ・au・ソフトバンク3社共に、メイン回線として使っている周波数になります。
「まず間違いなく繋がる1GHz未満」に比べると入らないケースが出ますが、基本的には繋がる場所の方が多くなります。
このあたり、気になる方は後程の章にて実験もしていますので覗いてみて下さい。
②:速度が遅い場合あり
続いてのデメリットが「速度が遅い場合あり」になります。
電波の繋がりに続いて、中心的な性能に関連しますが、
- 特に夜間(21時前後)に多少速度が落ちる
という例が報告されています。
ユーザーが多い時間帯は速度が遅くなります
速度が遅くなるのは、SoftBank内でネットを使うユーザーが多くなると、
インターネットへの出入口であるPOI(Point Of Interface)という装置で、データ処理が追いつかず
- 「データの渋滞」が起こる
ためになります。
とは言え、影響は限定的なケースが殆どで、後程実験していますが
- 動画でも通常の解像度の物は視聴可能な速度
はキープ出来る事が多くなっています。
③:契約住所でのみ使用可能
続いてのデメリットが「契約した住所でのみ使用可能」という点になります。
SoftBank Airは電波を使ってネットに繋がる回線のため、本来特に場所は選びません。
しかし、モバレコAirを含むソフトバンクエアーは、契約上最初に申込んだ住所でのみ使用可能となります。
引越しは大丈夫?
こうなると引っ越しをすると使えなくなるのか心配になります。
しかし、
- ユーザーページにて簡単に住所変更が可能
となっており、引越し後もそのまま使い続けられる様になっています。
④:一部のネット対戦ゲーム・見守りカメラなどは非対応
続いてのデメリットが「一部のネットゲームや見守りカメラなどは非対応」になります。
理由としては、これらには「ポート開放」という設定が必要なものの、
- ソフトバンクエアーは「ポート開放」が出来ない
事によります。
ポート開放は危険?
ネット対戦ゲームや見守りカメラを使う方には残念ですが、実は「ポート開放禁止」は、
- ユーザーのセキュリティを守る
という面も存在します。
ポート開放というのは、
- 外部ユーザーからの接続を可能にする
という意味があり、セキュリティ上はリスクの高い状態です。
このため、多少使い方に制限が出てきてしまいますが、
ポート開放が出来ないというのは、セキュリティ上は安心度が高い設計であるとも言えます。
評判から判明したデメリットまとめ
以上評判・口コミから判明した、モバレコAirのデメリットをご紹介して来ました。
ここで、今一度振り返るとデメリットは以下の通りです。
- 電波が入りにくい場合あり
- 速度が遅い場合あり
- 契約住所でのみ使用可能
- 一部のネット対戦ゲーム・見守りカメラなどは非対応
電波や速度については、一部の場所・時間において厳しいというものでしたが、
最後の④については、
- 一部ネット対戦ゲームをする方
- 見守りカメラを使う方
には致命的なデメリットとなってしまっています。
この辺り、当てはまる方は、残念ながら他の種類の回線を検討頂ければと思います。
モバレコの評判・口コミ【怪しい?】

続いて「ユーザーの評判・口コミ自体はどうなってるの?」という事で、ユーザーの生の声をピックアップしてご紹介してみましょう。
以下Twitter等での実際の口コミを、
- 「良い評判」「悪い評判」に分け
- 良悪それぞれの口コミをカテゴリーに分類
する事により、ユーザーの評判の全体像を分かりやすく見て行きたいと思います。
良い評判
まずは良い評判の口コミについてですが、大きく分けて以下の2つについてが大勢を占めました。
- 速度一般に関するもの
- 時間帯による速度低下に関するもの
以下具体的な口コミをご紹介して行きましょう。
速度についての評判
まずは速度一般に関する口コミです。
各種比較サイトでは遅いと評される事もあるSoftbankAir(モバレコAir含む)ですが、実際のユーザーの評判としては「速い」という口コミが多い結果となりました。
後述する様に、速度関係にも悪い評価の口コミはありますが、比率としては
- 良い評価:8割
- 悪い評価:2割
といった所でした。
設置場所の状況にもよりますが、全体的には速度については期待出来る数字と言って良いでしょう。
時間帯による速度の低下の評判
続いて、時間帯による速度の低下についての口コミです。
SoftbankAirに限らず、他のホームルーター・光回線でも、19時~21時あたりのユーザーが集中する時間帯は速度の低下が起こります。
口コミでもこういった時間帯による速度の低下に言及したものが目立ちましたが、
大きく速度を落としたものはあまり見られず、
- 測ってみると落ちているが、体感上はあまり変化が無い
といったものが多くなりました。

悪い評判
続いて、悪い評価の評判をチェックしてみましょう。
悪い評判の口コミについては、内容的に以下の2つが殆どとなっていました。
- 電波の繋がりについて
- 時間帯による速度について
それでは具体的な口コミを見てみましょう。
電波の繋がりについて
まずは、ホームルーターとしては最も大事な電波の繋がりについてです。
ホームルーターとしては最も大事なポイントである電波の繋がり易さですが、数としては少ないものの、繋がらないという口コミが見られました。
SoftbankAirと並ぶメジャーホームルーターのWiMAXに比べると、
- 端末と電波のやり取りをする「基地局」が多い
- 多少繋がり易い低めの周波数の電波を使用
と、本来電波の受信がし易いSoftbankAirですが、やはり場所によってはどうしても繋がらない状況となるようです。
この辺りは、多少バクチ的要素は入ってきてしまいますが、8日間のお試し期間があり、金銭的リスクは殆ど無くチェックする事は可能となっています。
「電波が繋がらない!」となっても対処次第で繋がる可能性がありますので、ここでご紹介しておきましょう。
これは、モバレコAirが使用する周波数帯2.0GHz・3.5GHz・4.5GHzの内、
- 周囲で使用しているユーザーが多い周波数帯に接続したため繋がりにくい
となった場合に有効な方法です。
一度リセットすると、再び周波数帯を選んで再接続するため、ユーザーが多い周波数帯を避けることが出来繋がるという形となります。

- ステータスランプが全て正常に灯っているけど繋がらない
という状態のときは試す価値のある方法となっています。
①と似ていますが、SIMカードを入れ直してからしばらく待つというのも成功例が報告されている方法です。
リセットボタン+待つが効果無い時はチャレンジしてみて下さい。
続いては、端末のAirターミナル4のからスマホやPC飛ばす電波の周波数を2.4GHzから5GHzに変更してみるというのも有効な手段です。
電子レンジなどの他の電化製品がWi-Fiと同じ2.4GHzの電波を使っているため、これと干渉してデータ通信が阻害される場合があります。
電化製品の近くにSoftBankAirを設置している場合は、ぜひこの方法も試してみて下さい。
時間帯による速度について
続いて、SoftbankAir(モバレコAir含む)の時間帯による速度について、低い評価の口コミを見ていきましょう。
この様に、時間帯によって速度が落ちているとの口コミが見られました。
とは言え悪い評価に口コミでも、上記の2つ目の口コミの様に、
- 全体的には悪い評価を基調としつつ、部分的には評価が良い
というものも目立ちました。

- 良い評価8割に対し悪い評価が2割程度
となっていました。
この辺り、既存ユーザーの評判からの評判をトータルで見ると、チャレンジする価値は充分ある回線と言っていいでしょう。
評判・口コミまとめ
以上ユーザーにる評判・口コミから、モバレコAir(性能面は他のSoftbankAir含む)を見てみました。
現ユーザーの口コミをみると、主なチェックポイントは
- 速度(時間帯による低速化含む)
- 電波の繋がり
となるでしょう。
いざ「モバレコAirを使ってみるか」となった時は、8日間のお試し期間でこのポイントを特にチェックして判断頂ければと思います。
モバレコAirとソフトバンクエアーとの比較

ここまでユーザーからの評判・口コミからモバレコAirについて探って来ましたが、
ここからは、実験を含め直接モバレコAirのスペックを掘り下げていきましょう。
まずは、ここまで「殆ど同じ」という事で突っ走って来ましたが
- モバレコAirとソフトバンクエアーの一致点と相違点
についてハッキリさせて行きましょう。
速度やエリアは同じ
まずは、1番気になる性能面です。
性能面は大きくは「電波の繋がり易さ」と「速度」に分かれますが、これについては、
- モバレコAirとソフトバンクエアーは「全く同じ」となります。
モバレコAirはソフトバンクとの提携により、ソフトバンクエアーそのままを自社ブランド(モバレコAir)として再販しています。

このため、
- 端末
- 電波・ネットの設備やインフラ
はモバレコAirとソフトバンクエアーは全く同じとなり、エリアや速度といった性能面は両者で全く一緒となります。
モバレコAirは料金が圧倒的に安い
続いて、これも最重要ポイントの「データ容量」「料金」といった条件面を見てみましょう。
データ容量について
まずデータ容量については、
- モバレコAirもソフトバンクエアーも無制限
となります。
使用しているデータ容量は、ソフトバンク側で随時計測していますが、
モバレコAirもソフトバンクエアーも、月間での通信制限は無く、無制限で使う事が可能です。
飛び抜けて使ってしまうと、速度制限が掛かる可能性があります。
どれだけ使ったら制限が掛かるかは、月々のインフラの状況によりますが、
一般的な使い方で制限が掛かる事は殆ど無いでしょう。
料金について
モバレコAirとSoftbankAirで、唯一ハッキリ変わるのがこの料金面になります。
販売代理店間でも違いがあるソフトバンクエアーのキャッシュバックですが、モバレコAirは
- モバレコAir限定キャッシュバック
- モバレコAir限定月額キャンペーン(月々の割引)
と、2つの大型還元があります。
このためソフトバンクエアー公式は勿論、他の販売代理店と比べても実際に支払う費用が非常に安くなっています。
ソフトバンク・ワイモバイルのスマホでおトク
ソフトバンクエアーでは、
- ソフトバンク・Y!mobileのスマホユーザー
には、おうち割 光セットという割引があります。
ソフトバンク・Y!mobileのユーザーには重要なポイントですが、
- モバレコAirでもおうち割光セットは適用
となり、両社のスマホのユーザーにもモバレコAirがオトク度が高くなっています。
ドコモ・auからのスマホ乗り換えでおトク
ソフトバンクエアーでは、今ひとつドコモ・auから乗り換えた方の解約手数料をサポートする、「おうち割 光セット スタートキャンペーン」を実施しています。
これについても、
- モバレコAirにもソフトバンクエアー同様に適用
となっています。
以上のポイントをまとめると、モバレコAirとソフトバンクエアーの違いはキャッシュバック・割引から来る「実月額料金のみ」となりました。
このことから、モバレコAirはひと言でいうと、
- 実際に支払う料金である「実月額料金」が安いSoftbankAir
と言えるでしょう。
モバレコAirのエリアについて

続いて、モバレコAirのスペック掘り下げその2として、エリアについて見てみましょう。
前述の様に、ソフトバンクエアーはソフトバンクの中でも「2.1GHz・2.5GHz・3.5GHz」という3つの周波数帯を使っています。
これらは現在ソフトバンクグループのWireless City Planningという企業が管理しています。
- エリアとしてはほぼ全国(人が居住していないエリア除く)
となっていますが、マップで確認する事も可能です。
【エリア編】実際使ったレビュー
自分自身、実はコストパフォーマンスに惹かれてモバレコAirを契約しているのですが、
電波の入り具合について、実際に使った結果をご紹介しましょう。
著者自宅(市街地)と、モバレコAirではないもののSoftbankAirを使っている知人(市街地から離れた温泉地)の受信状況を写真に撮りました。
多少分かりにくいですが、縦に並んでいるランプのうち、上3つが電波の受信状況を表すランプになります。
スマホのアンテナ表示と同様、ランプ3つ点灯で受信状況は最良となります。
【市街地の受信状況】
周りをマンションに囲まれている事もあり、ランプ2つでした。
とは言え、以前WiMAXが玄関から10cm程までしか入らなかった部屋ですので、部屋の状況を考えると良好に受信していると言えるでしょう。
【市街地から離れた温泉地】
状況としては、市街地からバスで30分程行った海際の温泉地になります。
(計測場所から撮った写真になります)
周りは森の面積が多い、厳し目のシチュエーションですが、ランプは3つ点灯していました。
これを見ると、電波の受信に関しては一見厳しそうな場所でもチャレンジして見る価値が有ると言えるでしょう。
モバレコAirの速度【夜間に低下?】

続いて、モバレコAirのスペック掘り下げその3として、速度について見て行きましょう。
後ほど筆者が自身のモバレコAirで速度計測した結果もご紹介したいと思いますが、まずは1つの個別事象ではなく、
- 全体的に見て速度は速いか遅いか
が最も気になるところです。

結果としては以下となります。
ソフトバンクエアーの通信速度レポート(85037件)
下り速度(平均): 41.06Mbps
上り速度(平均): 5.88Mbps履く
この様に、40Mbpsオーバーとなかなかの高速と言える速度を記録しました。
ここで、〇〇bpsと言われても肝心の「体感上の速度」がイマイチ分からない所です。
そこで、ネット上の各種コンテンツを快適に見るための回線速度をご紹介すると、以下の様になります。
コンテンツ | 必要な速度(bps) |
テキスト中心のホームページ | 1M |
画像中心のホームページ | 3M |
ファイルやアプリのダウンロード | 2~5M |
youtube ( 360p:低め画質) | 0.5M |
youtube ( 480p:標準画質) | 3M |
youtube ( 720p:ハイビジョン) | 5M |
youtube (1080p:フルHD超高画質) | 7M | youtube (4K) | 25M |
【参考まで普段見ているのは以下の画質です】
DVD | 480p同等 |
地上デジタル放送 | 720pと1080pの間 |
Blu-ray | 1080p |
この様に一般サイトの閲覧はもちろん、最も回線速度を必要とする動画再生でも7Mbpsあれば快適に視聴する事が可能となっています。
- 25Mbpsで快適に再生可能
と、4KでさえモバレコAirの40Mbpsならかなり余裕を持って視聴可能となっています。

【速度編】実際使ったレビュー
続いて、エリアに続いて速度についても、著者自身が契約したモバレコAirを使って実際に計測してみましょう。
電波のつながりがランプ3つ中2つとなっていた場所にての計測となります。
こちら自宅ですので、時間帯ごとに計測出来ましたので、各時間帯の速度を見ていきましょう。
この様に、ランプの点灯数が3つ中2つというのが多少影響したのか、スピードテストサイトの「みんそく」の平均値を下回りましたが、
殆どの時間帯で、
Blu-rayレベルの高精細動画を、
- かなりの余裕を持って再生可能な高速
を記録しました。
とは言え、21時のユーザーが混む時間帯では8Mbpsとかなり速度が低下しました。

なお、8Mbpsは4K動画は厳しいものの依然として、
- Blu-rayレベルの高精細動画を再生可能な速度
ですので、現状のネット上のコンテンツを閲覧・視聴するにおいては、不自由まず無いと行っていいで速度となっています。
以上、全体的な傾向並びに実際に筆者のモバレコAirを使った実験の結果をご覧いただきました。
良い評価が出来るもの・悪い評価となるもの双方入り混じった形となりましたが、全体としてはおすすめ出来る結果となったかと思います。
また、
- 電波が入りにくい時の対処法
- 初期契約解除制度
といった、状況が悪い時の対応も豊富に存在するので、結論としては、
- 「モバレコAirに興味がある」という方は使ってみる価値が有るホームルーター
と言っていいでしょう。
Airターミナル4のスペックについて

モバレコAirのスペック掘り下げの最後に、端末であるAirターミナル4の性能について探ってみましょう。
Airターミナル4のスペック・仕様は主に以下の形となります。
通信方式 | 4G方式 | AXGP(2.5GHz)、TDD-LTE(3.5GHz) |
4G LTE方式 | FDD-LTE(2.1GHz) | |
通信速度 | 下り最大962Mbps | |
LANポート | インターフェース | 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T |
伝送速度 | 1Gbps | |
内蔵無線LAN機能 | 無線LAN規格 | IEEE 802.11a/b/g/n/ac |
周波数帯 | 2.4GHz帯/5GHz帯 | |
暗号化方式 | WPA(PSK:AES),WPA(PSK:TKIP),WEP | |
伝送速度 | 最大1.3Gbps | |
WiFiクライアント 最大接続数 | 64 | |
最大消費電力 | 24W | |
電源 | ACアダプタ | |
外形寸法 | 高さ255mm × 横幅103mm × 奥行103mm | |
本体重量 | 約635g | |
主な機能 | マルチSSID SSIDステルス MACアドレスフィルタリング(最大16エントリ) WPS機能 IPアドレスの固定割当(最大8エントリ) |
以下重要なものについて詳細を見ていきましょう。
対応周波数
まずは、対応している電波の周波数になります。
これは前出のように、
- 電波の繋がりやすさ
(1GHz未満の低周波数が繋がりやすい)
と関係があり、残念ながら2GHz以上のみのSoftbankAirは、あまり電波が繋がり易いとは言えません。
とはいえ、SoftbankAirと双璧をなすホームルーターWimaxの2.5GHzのみと比べると電波は掴み易く、
窓際に近い場所に置くなどすれば、繋がり易くなるでしょう。
内蔵無線LAN機能について(伝送速度)
続いて、Airターミナル4からスマホ・パソコン等へのWi-fi接続についてです。
元の回線が速くても、ここが遅いためにボトルネックとなり回線速度が遅くなる例もあるため、重要なポイントです。
Airターミナル4は
- 802.11acという新しいWi-fi規格に対応
という事もあり、
- 伝送速度:1.3Gbps
と、Blu-rayの映画も約11秒でダウンロード出来る程の高速通信が可能なスペックを持っています。
内蔵無線LAN機能について(到達範囲)
また家庭内での使用を考えると「距離的にどこまでWi-fiが届くか?」も重要ですが、Airターミナル4では、
- 屋内で約25mから50m接続可能
となっています。
「ヨシオご飯よお」と呼ばれて50m駆け抜けた経験のある方は殆ど居ないと思われますので、
Airターミナル4はほぼどの家庭内でもカバー可能と言っていいでしょう。
更に、Wi-fiの電波には
- 20MHz:速度は多少落ちるものの、カバー範囲が広い
- 40MHz:カバー範囲は狭くなるものの、速度が速い
の2モードあり、しかもこの2つのモードを自動で切り替えしてくれますので、速度とのバランスの取れた通信が自動で出来る形となっています。
内蔵無線LAN機能について(同時接続台数)
家庭内使用を考えると、同時に何台接続可能かも重要ですが
Airターミナル4は64台が同時接続可能と、
- 事務所
- 小規模宿泊施設
などでの使用も可能な数字となっています。
この辺り「伝送速度」「Wi-fiの到達範囲」と合わせ、室内使用に特化したホームルーターらしい高い性能を持っていると言えるでしょう。
以上モバレコAirを含むソフトバンクエアーのスペックを掘り下げてみました。
一部エリア・時間帯では厳しい場面もあるものの、
- エリア(電波の繋がり)
- 速度
共に、サイト閲覧から高精細動画の視聴まで余裕を持って対応出来るスペックを備えていました。
8日間のお試しも可能となっているため、期間中にテストして問題がなければ、かなり快適に使う事が出来るネット回線であると言えるでしょう。
モバレコAirを申込む手順

最後にここからは、モバレコAirの手続き面についてご紹介していきましょう。
まずは申込み関連になりますが、モバレコAirを2023年1月現在、実月額料金を最も安く申し込めるのが、
になります。
申込み画面は以下の通りですが、基本的には画面上の項目を埋めれば申込みはほぼ完了です。
本人確認書類の種類
モバレコAirの申込みページ送信後2つ程ポイントがありますが、まずば本人確認書類になります。
本人確認書類としては、以下の物が受付可能です。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証+補助書類※
- 住民基本台帳ガード+補助書類※
- 在留ガード+パスポート
※受付可能は以下の4つ(発行3ヶ月以内のもの)
住民票、公共料金領収書、官公庁発行印刷物、賃貸さ借契約書
なお、これらの本人確認書類はコピーした物などを送る必要はなく、
スマホなどで写真にに撮り、それをモバレコAirの申込みページにアップロードすればOKとなっています。
支払い方法
続いて2つめのポイントが、支払い方法の登録です。
本人確認書類同様、モバレコAirの申込みページ送信後に登録となります。
クレジットカードでの支払いの場合、以下のカードが使用可能です。
VISA、MasterCard、JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナース
・上記5つであれば、海外発行でも利用可能です
・デビット機能付きのクレジットカードは利用出来ない場合があります
・LINE Payなどは利用出来ません
口座振替で支払い可能
ポケットWiFiでは、支払いはクレジットカードのみという所が多いですが、モバレコAirでは口座振替での支払いも可能です。
申込み後のモバレコAirとの電話にて、口座振替での支払いも対応可能です。
「支払いは口座振替がいい!」という方は多く、ユーザーの2割程は口座振替希望と言われていますが、
こういった方にはモバレコAirは使いやすいと言えるでしょう。
端末は送料無料で届きます
申込みが終わるといよいよ端末の送付となります。
ここで多少気になるのが、端末の送付料についてですが「最初のモバレコAirから契約者への端末送付は無料」となっています。
なお、その後以下の場合の端末の送料はユーザー負担となっています。
- 初期契約解除にての端末返却時
- モバレコAir解約後の端末返却時
問い合わせ窓口
最後に、条件・手続き等でモバレコAirに直接問い合わせたい時の窓口をご紹介しておきましょう。
モバレコAirではメール対応は行っておらず問い合わせは電話からのみとなっており、状況によりそれぞれ以下となります。
【契約前の質問】
モバレコAir公式サイト「よくある質問」ページの、「電話で相談する」ボタンから電話相談を申し込むと、
折り返しでモバレコAir側から電話連絡があります。
【契約後の問い合わせ】
0120-987-016
受付時間:10:00~19:00(年中無休)
【端末の設定・故障について】
(端末関連は以下のSoftBank Airサポートセンター)
0120-146-751
受付時間:10:00~20:00(年中無休)
モバレコAirの解約について

最後に、モバレコAirの解約について探っていきましょう。
モバレコAirの回線自体の解約について、以下の2点を見ていきたいと思います。
- 違約金・契約解除料
- 解約手続きの方法
なお、オプションの解約については以下の通りです。
解約:0800-1111-820 から
違約金・契約解除料等は無料です
※ホワイト光電話、Yahoo! BB基本サービス(プレミアム)、バリューパックに関しては手数料が掛かる場合があります
違約金・契約解除料について
まずは気になる違約金・契約解除料についてです。
モバレコAirは24ヶ月の契約期間があり、違約金・契約解除料については以下の形となります。
- 契約満了月:¥0(違約金・契約解除料無し)
- 契約満了月以外:¥9,500
最近ネット回線の中には、最初の契約満了月以降は違約金等が掛からない物もありすが、
残念ながらモバレコAirは、最初の満了月以降も中途解約は¥9,500となっています。
解約方法
続いて解約方法について見ていきましょう。
主に以下の2ステップとなります。
- 解約の連絡
- 端末Airターミナル4の返却
※端末が買取の方については、1の解約の連絡のみで解約完了です。
① モバレコAirへの解約の連絡
まず最初のステップはモバレコAirへ解約の連絡です。
モバレコAirでは、解約は電話でのみの受付となっており、以下が連絡先です。
SoftBank Air サポートセンター
0800-1111-820
(受付時間:10時〜19時)
※解約の連絡は、モバレコAirのコールセンターではなく、SoftBankのサポートセンターにて受付となります。
端末が買取の方については、以上で解約が完了となります。
解約日について
なお、料金の発生にからんで、気になる「解約日」ですが、
- 解約日:解約の連絡をした月の末日
となっています。
解約の連絡日の翌月末日が解約日のポケットWiFi等も珍しくない中、解約日については手離れが良くスッキリしていると言えるでしょう。
端末(Airターミナル4の返却)
最後にレンタル契約の方の、端末Airターミナル4の返却についてです。
まず返却先は以下となります。
〒272-0001
千葉県市川市二俣678-55
ESR市川ディストリビューションセンター3階北棟N8
ソフトバンク返品センター
なおこれらの返却にあたっては、余計な事をツッコまれないためにも、以下の対応をしておくと安心でしょう。
- 梱包には新聞社プチプチを使い、梱包状態を写真に撮る
- 配送伝票を保管しておく
モバレコAirの評判・メリットデメリットのまとめ

以上モバレコAirの評判、またメリット・デメリットについてご紹介して来ました。
最後に今一度メリット・デメリットをまとめておきましょう。
- ソフトバンクエアーを「最安値」で使えます
- データ容量「無制限」で使えます
- 8日間のお試し使用が可能です
- 工事不要コンセントを挿すだけで使えます
- 申込み後最短3日でネットが開始
- 口座振替も選択可能
- 電波が入りにくい場合あり
- 速度が遅い場合あり
- 契約住所でのみ使用可能
- 有線接続は出来ません
- 見守りカメラ・スマートロックなどは非対応
以上となります。
モバレコAirはSoftBankAirだけでなく、ホームルーターの中でも最も安く使える回線となっています。
デメリットについては、自分の使用場所が当てはまるか気軽に試す事が出来ますので、
「SoftBankAirやホームルーターが気になるなあ」という方は、1度チャレンジする価値のあるネット回線と言えるでしょう。
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