『BBNモバイルWi-Fiの評判・口コミ』を完全検証!「速度は?電波は?料金は?」

2020年も大容量ポケットWiFiが非常に盛り上がっていますが、
今回はその中でも、料金の安さで注目されている、BBN mobile Wi-Fiについて探って行きたいと思います。
今回この記事では、BBN mobile Wi-Fiについて、まず1番大事な、
(料金・電波の繋がり・速度)
この後、BBN mobile Wi-Fiを選択するかどうかの判断に重要な
そしてBBN mobile Wi-Fiの詳細情報について見た後、最後に、
を総ざらいして、ご紹介して行きたいと思います。
コレさえ読めば「BBN mobile Wi-Fiにするか否か」を判断出来る情報を網羅しましたので、
ぜひご覧下さい!
料金プラン
電波の繋がり易さ
速度
BBN mobile Wi-Fiのメリット・デメリット
【詳細情報】
契約
料金関連
端末と発送
保障サービス
BBN mobile Wi-Fiの評判
それではまずBBN mobile Wi-Fiの主要な性能(サービス)、
- 料金プラン
- 電波の繋がり
- 速度
について、順に見ていきましょう。
BBN mobile Wi-Fiの料金プラン

まずは料金プランについてです。
BBN mobile Wi-Fiの料金プランは以下の様になっています。
《見切れる場合横スクロール可能です》
20GB | 30GB | 50GB | |
事務手数料 | ¥3,000 | ¥3,000 | ¥3,000 |
端末代金 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
月額料金 | ¥2,680 | ¥3,180 | ¥3,680 |
実月額費用 | ¥2,805 | ¥3,305 | ¥3,805 |
月額料金に加え、事務手数料や端末代金など全ての費用を契約期間分合計した物から、
キャシュバックなどを引いた「実際に支払う費用」のひと月分。
この様にBBN mobile WiFiは、主に3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)で見られる、20GB・30GBといった「中容量」のプランがあるのが特徴で、
これに大容量に属する50GBプランが合わさって構成されています。
更に¥2,000台となると、これだけ増えたモバイルルーターでも殆ど見ない低料金ですが、
次章では各プラン毎に他社と料金比較を行なってみましょう。
20GBプランについて
まずは20GBプランから見てみましょう。
実は、20GB程度の「ちょうどいい」データの容量のモバイルルーターは、以外にも少なく、以下の3つのみになります。
安い順に並べましたのでご覧下さい。
《見切れる場合横スクロール可能です》
実月額料金 | 事務手数料 | 端末代金 | キャシュバック | 月額料金 | 契約期間 | ||
20GB | ネクストモバイル | ¥2,525 | ¥3,000 | ¥0 | ¥0 | ¥2,400 | 24 |
BBN mobile WiFi | ¥2,749 | ¥3,000 | ¥0 | ¥500 | ¥2,680 | 36 | |
モバイルJ | ¥2,805 | ¥3,000 | ¥0 | ¥0 | ¥2,680 | 24 | |
この様に、実は20GBで1番安いのは、同じくソフトバンク系のモバイルルーターである、
ネクストモバイルというルーターです。
金額差も¥200以上で、トータルで¥5,000以上のハッキリした差をつけて、ネクストモバイルが最安のルーターとなっています。
《ネクストモバイル解説記事》
[blogcard url="https://gogo-saiyasu.com/%E6%9C%80%E5%AE%89%E5%9B%9E%E7%B7%9A%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%82%8C%EF%BC%9F/nextmobile/kuchikomi/"]
なお、実は実月額料金以外にも、BBN mobile WiFiには以下の様な残念なポイントがあります。
BBN mobile Wi-Fiは3年(36ヶ月)と、思わず少したじろぐ長期契約となっています。
(ネクストモバイルは最安ながら、一般的な2年(24ヶ月)となっています)
追い打ちををかける様ですが、今1つが、BBN mobile Wi-Fiが「レンタルWiFiである」という点です
端末がレンタルである事のリスクは、解約後に要返却で返却時に端末に問題があると弁済金(¥15,000)が必要になるという点です。
買取であれば、端末にトラブルがあっても中古の端末で対応するなど、安く済ませる方策はありますが、
レンタルの場合は高額な弁済金が直撃します。
この辺りからも、「料金プラン的に有利なモバイルWiFiが良い!」という方は、
性能的にも実はソフトバンク本体のモバイルルーターと同様の、ネクストモバイルがおすすめとなるでしょう
30GBプランについて
続いて、これも一般的な使い方としては「ちょうど良い」データ容量の30GBです。
30GBはドコモもプランの設定があり、安い物から順に並べると以下の通りです。
《見切れる場合横スクロール可能です》
実月額料金 | 事務手数料 | 端末代金 | キャシュバック | 月額料金 | 契約期間 | ||
30GB | ネクストモバイル | ¥2,825 | ¥3,000 | ¥0 | ¥0 | ¥2,700 | 24 |
BBN mobile WiFi | ¥3,249 | ¥3,000 | ¥0 | ¥500 | ¥3,180 | 36 | |
モバイルJ | ¥3,605 | ¥3,000 | ¥0 | ¥0 | ¥3,480 | 24 | |
ドコモ | ¥7,819 | ¥0 | ¥26,136 | ¥6,000 | ¥6,980 | 24 | |
ドコモは「端末のデザインがエルメスでして」位言ってくれないと、納得行かない際立った料金なのが目立ちますが、
最安に目を向けると、30GBでもネクストモバイルが最安のモバイルルーターとなっています。
30GBについても、料金的にはネクストモバイルがオススメとなっています。
《ネクストモバイル解説記事》
[blogcard url="https://gogo-saiyasu.com/%E6%9C%80%E5%AE%89%E5%9B%9E%E7%B7%9A%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%82%8C%EF%BC%9F/nextmobile/kuchikomi/"]
50GBプランについて
最後に50GBプランですが、このデータ容量のプランを持つキャリアは5つと少し多くなりました。
同じく安い順に並べると以下の通りです。
《見切れる場合横スクロール可能です》
実月額料金 | 事務手数料 | 端末代金 | キャシュバック | 月額料金 | 契約期間 | ||
50GB | Ex Wi-Fi | ¥3,063 | ¥3,000 | ¥0 | ¥0 | ¥2,980 | 36 |
FUJI Wi-Fi | ¥3,183 | ¥2,000 | ¥0 | ¥0 | ¥3,100 | – | |
モナWiFi | ¥3,688 | ¥5,000 | ¥0 | ¥0 | ¥3,480 | 24 | |
BBN mobile WiFi | ¥3,749 | ¥3,000 | ¥0 | ¥500 | ¥3,680 | 36 | |
Softbank | ¥8,230 | ¥3,000 | ¥27,000 | ¥12,000 | ¥7,480 | 24 |
残念ながら、これについても最安はBBN mobile Wi-Fiではなく、
EX-WiFiという比較的新しく参入した、これもソフトバンク系のモバイルルーターとなりました。
性能的にも、これもソフトバンク本体と同様のEX-WiFi、「50GBで最安のルーターが良い!」という方は一択と言っていいでしょう。
BBN mobile Wi-Fiは
料金で見るとイマイチ?!

この様に実月額料金でリアルな支払い総額を比べると、
残念ながらBBN mobile Wi-Fiは「安め」ながら、最安は各プラン共他のモバイルWiFiが該当する結果となりました。
性能・サービス的に細かくチェックしても、各要素とも申し分ない1品となっていますので、
気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
また50GBプランについては、ソフトバンク系で繋がりやすい、EX-WiFiが最も料金が安くなっています。
速度もソフトバンク本体と同様の高速ルーターですので、「50GBがいい!」という方は是非チェックしてみて下さい。
BBN mobile Wi-Fiの
電波の繋がり易さ

続いて、性能面で1番の基本である「電波の繋がり易さ」について見ていきましょう。
BBN mobile Wi-Fiは格安SIMと同様なMVNOですが、その中でもソフトバンクの回線を使用して運用されています。
自分自身では通信のインフラ整備を持たず、他社の電波網を借りて運営する通信事業者
電波の繋がり易さ
=ソフトバンク
巷では「格安SIMは性能が悪いのでは?」という印象がありますがら、
電波の繋がりについては、実は全く同じ様に繋がります。
MVNOも基地局は全部使えます
電波通信のインフラ整備は主に以下の3つになりますが、
スマホ・ルーターと電波を送受信
基地局と各通信設備を繋ぐ
(Point Of Internet)
ソフトバンク内部の回線と、外部のインターネット回線を繋ぐ窓口
このうち電波のつながに関係するのは、「基地局」のみになります。
この基地局、要はラジオみたいな物なので、
ソフトバンクの周波数の物は本体だろうとBBN mobile Wi-Fiだろうと格安SIMだろうと全て拾い、
これらの情報を有線回線へ流してくれます。
ソフトバンク本体だろうとMVNOだろうと、アンテナ○本立って、バッチリ通信可能となります。
BBN mobile Wi-Fiはソフトバンク本体の端末同様に電波が繋がります。
Band内の混線は大丈夫?
なお、詳しい方は「band1(2.1GHz)なんか各社使ってるけど、混線大丈夫?」と思われるかと思いますが、
実は細かくは微妙に周波数をズラして使っているため、混線は起こらない形となっています。
(2.1GHz=2100MHz帯)
- ドコモ :2130~2150MHz
- au :2110~2130MHz
- ソフトバンク:2150~2170MHz
BBN mobile Wi-Fiの速度

BBN mobile Wi-Fiの主要性能の最後に速度について見てみましょう。
MVNOは、電波の繋がりはソフトバンク同等でしたが、
速度については、MVNOの中でも2つに分かれて、以下の様になります。
午前中・午後:1〜5Mbps程度
昼時・夜間 :0.1〜1Mbps程度
速度:かなり遅くなる
午前中・午後:20〜40Mbps程度
昼時・夜間 :15〜30Mbps程度
速度:ソフトバンク本体と同様に高速
BBN mobile Wi-Fiはなぜ速いの?!
パッと聞いても「何で都合良くBBN mobile Wi-Fiは速いんだい」となりますが、
非常に簡潔にご紹介すると、
ソフトバンク通信網から外部のインターネットへの窓口の機器(POI)へ行き付きます

POIでは、各データが「ソフトバンク端末の物か or 格安SIMの端末の物か」を、
APNというコードで見分けます

ここで、MVNOのなかでも格安SIMは、POIを通過出来るデータ量を「毎秒○○GBまで」という風に、
契約で決められています

データの渋滞が起こり、通信速度が遅くなります。
POIだAPNだと、覚えの悪い単語が出てきましたので
「ネットはOPPAIが重要だよね」などど、取り返しのつかない事をつぶやく事を避けるため、
蛇足ながら以下となります。
POI(Point Of Internet)
ソフトバンク通信網と外部のインターネットの接続を行う機器で、
前記の様なデータの識別・制御も行います。
APN(Access Point Name)
各ルーター・スマホが、どこの通信事業者のものかを識別するコードになります。
通信毎に「このデータは、どこの通信事業者の端末へ行き来するか」の識別のもととなります
BBN mobile Wi-FiはAPNがソフトバンクと同じです

ここで、以下に格安SIM(ソフトバンク回線使用)や、BBN mobile Wi-FiのAPNをご覧頂きましょう。
ソフトバンク:plus.4g
BBN mobile Wi-Fi:plus.4g
LINEモバイル:line.me
b-mobile:bmobile.ne.jp
U-mobile:umobile.jp
mineo:mineo-s.jp
(ソフトバンク回線)
nuroモバイル:so-net.jp
(ソフトバンク回線)
リペアSIM:4gn.jp
この様に、格安SIM各社はソフトバンクとは別のAPNをあてがわれているものの、
BBN mobile Wi-Fiは、ソフトバンクと同じAPNを使っています。
速度の結論
BBN mobile Wi-Fiは、1番メインの速度低下の要素であるPOIで、
ソフトバンクと全く同様に扱われるため、
ソフトバンクと同じ高速なインターネットが可能となっています。
今1つの速度低下の要素に端末の性能がありますが、
POI・APNによる「大枠」の中の話で、それ程大きな差は生みません
実測速度について

「仕組みいいけど、実際の速度は?」というのも気になる所でしょう。
そこで、BBN mobile Wi-Fiではありまませんが、
BBN mobile Wi-Fi同様、ソフトバンク回線かつ同じAPNを持つモバイルルーターで実験をしてみました。
[blogcard url=""https://gogo-saiyasu.com/%e6%9c%80%e5%ae%89%e5%9b%9e%e7%b7%9a%e3%81%af%e3%81%a9%e3%82%8c%ef%bc%9f/nextmobile/%e9%80%9f%e5%ba%a6%e9%81%85%e3%81%84/]
実際使って計測した「実測速度」は同様の結果が出る形となります。
実際の実験は、各種電波条件の悪い場所(マンション内・地下・新幹線等)で行いましたが、
詳細は上記記事に譲り、ここでは、代表的な使用場所であるマンション内の結果をご覧頂きましょう。
速度(実測)
こちらは、WiMAXが玄関から約10cmまでしか入らなかった、特に電波状況が厳しい筆者自宅マンションでの計測となります。
電波の入り方が劣悪な環境ながら、この様に30Mbps以上のスピードが出ていました。
実際自分で使用していると、1080p(Blu-ray同等の画質)でもスムーズに再生出来きています。
また、遅ればせながら最近買ったVRスコープを使い、YouTubeで360°VR動画を1080pで再生しましたが、
これも一切途切れる事無く全て再生する事が出来ました。
どれ位の速度だと快適?
なお30Mbpsと言っても、イマイチ体感でどんなものか分かりにくい部分もあります。
そこで、ネット上の各コンテンツ毎に、どれ位の速度が出ると快適に見れるか?について、
表にまとめましたので、ご覧下さい。
コンテンツ | 必要な速度(bps) |
テキスト中心のホームページ | 1M |
画像中心のホームページ | 3M |
ファイルやアプリのダウンロード | 2~5M |
youtube ( 360p:低め画質) | 0.5M |
youtube ( 480p:標準画質) | 3M |
youtube ( 720p:ハイビジョン) | 5M |
youtube (1080p:フルHD超高画質) | 7M |
DVD | 480p同等 |
地上デジタル放送 | 720pと1080pの間 |
Blu-ray | 1080p |
これを見ると1080p(Blu-Rayレベル)の超高画質でも、7Mbpsあれば快適に見る事が出来る事が分かります。
30Mbpsは、Blu-Rayレベルの高精細動画を快適に見れる速度の約4倍であり、
十分な高速回線である事が分かります。
計測の写真下のコメントにも記載させて頂きましたが、
実際30Mbpsあれば、一般動画はもちろん、YouTubeにある360°動画やVR動画なども一切途切れる事なく再生可能です。
BBN mobile Wi-Fiの
メリット・デメリット

主要な性能(サービス)が分かった所で、
ここからは、「BBN mobile Wi-Fiにするかどうか」の選択に重要な、
メリット・デメリットをご覧いだきましょう。
詳細な部分を含め、全メリット・デメリットを抽出しましたので、ぜひご覧下さい。
デメリット
【料金プラン】
- 料金は高くないものの、同等のデータ容量で更に安いモバイルWiFiがある
(ネクストモバイル・EX-WiFi) - 端末がレンタルのため、扱いに注意必要
(トラブルの場合弁済金発生) - 利用開始月が日割り料金無し
- 契約期間が3年と長い
- レンタルWiFiにも関わらわず縛りあり
【契約関連】
- 支払いに口座振替が利用不可
(クレジットカードのみ) - 身分証明書必要
【端末】
- 端末を選べない(とは言え端末ごとに体感上の性能差無し)
【保障】
- 端末・SIMカードの自然故障・紛失などで弁済金が発生
- SIMカードは保障サービスの補償対象外
- 補償が限定的で、適用されても¥2,000+新端末の送料が掛かる
【解約】
- 当月解約の申請期限が、一般の21日までより1日早い20日
- 解約後端末などが要返却
- 返却にも到着期限がある
メリット
【電波のつながり】
- 電波がソフトバンク本体と同様で繋がりやすい
- 室内・地下でも繋がる
【速度】
- ソフトバンク本体と同等の高速で使用可能
- 現状のネット上のコンテンツは全て、快適に見る事が可能
(Blu-Rayレベルの高精細動画もスムーズに再生出来る)
【料金プラン】
- 途中ならの料金アップ無し
- クオカードキャンペーンあり
- 3日制限無し
【端末】
- 端末送料が全国無料
この様な形になっています。
多少デメリットも目立ちますが、モバイルルーターとしての主要な性能については、ソフトバンク本体そのものですので、
デメリットの部分が、あまり重要視していないものであった場合、BBN mobile Wi-Fiはかなり買いのモバイルルーターと言えるでしょう。
次章からは、メリット・デメリットのうち、まだ詳しくご紹介していないものについて、
詳細を見て行きたいと思います。
BBN mobile Wi-Fiの契約について

ここからは、メリット・デメリットでご紹介した物+重要な詳細情報について
契約~使用~解約と時系列で見ていきたいと思います。
まずは申込み・契約についてから行ってみましょう。
ポイントとしては、以下の2つとなっています。
- 支払いがクレジットカードのみ
- 身分証明書の送付が必要
支払い方法がクレジットカードのみ
【BBN詳細情報】
まずは支払い方法についてです。
最近のモバイルWiFiの傾向ではありますが、
BBN mobile Wi-Fiも、支払い方法がクレジットカードのみとなっています。
VISA, Mastercard, JCB, AMEX, Diners Club
※デビットカード、各種プリペイドカードは使用出来なくなっています。
実は口座振替派は根強く、この辺りはデメリットと言えるでしょう。
「安くて口座振替が良い!」という方は、ネクストモバイルを検討していただくのも手かと思われます。
身分証明書の送付が必要
【BBN詳細情報】
カード払いであれば、クレジットカードの信用情報モバイルWiFi自体の契約も行う事が多いですが、
BBN mobile Wi-Fiでは契約自体のために、別途身分証明書の写真の送付が必要となります。
(以下のうち1つを送付)
- 運転免許証
- 日本国パスポート+【補助書類】
- 国民健康保険被保険者証
- 健康保険証
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
(マイナンバーの通知カードは不可) - 住民基本台帳カード
(写真付きカードのみ) - 身体障害者手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 療育手帳
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 住民票
- 公共料金領収書
(発行から3ヶ月以内のもの)
(発行から3ヶ月以内で現住所の記載があるもの)お引越しなどで本人確認書類と現住所が異なる場合
面倒なのは確かで、コレでホントに住んでるか家庭訪問+周辺住民への生活状況の聞き込みがあります、
となったら、かなりのデメリットですが、
写真を撮って、メールに送るだけですので、大きな障害とはならないでしょう。
BBN mobile Wi-Fiの
料金プランの詳細

続いて料金プランですが、前出の実月額料金以外の、詳細情報について見ていきましょう。
ポイントとしては以下の4つとなります。
- 途中の月額料金アップは無し
- クオカードキャンペーン
- 日割り料金は無し
- 3日制限無し
途中の料金アップは無し
【BBN詳細情報】
まずは料金について、月額料金が途中からアップ無しの一律料金であると言う所になります。
実は、WiMAX等のメジャーなモバイルルーターを始めとして、料金が○ヶ月までは¥●●、それ以降は¥▲▲という、
「途中から高くなる料金体系」は、しばしば見られるものです。
しかし、BBN mobile Wi-Fiは最初から最後まで¥2,680(20GB)となっており、非常に明朗な料金体系と言えるでしょう。
最初の契約期間2年について計算した物になります。
このため、次の2年間も継続する場合、多少実月額料金はアップしてしまいます。
(とは言え、再び¥2,525で契約する簡単な裏ワザが存在します)
クオカードキャンペーン
BBN mobile Wi-Fiでは、現在キャンペーンを行っており、
ウェブからの申込みの方は¥500分のクオカードが貰えます。
【キャンペーン条件】
契約した月を1ヵ月目として、3ヵ月目に利用の確認が取れた方に順次発送
2度見する程の金額ではありませんが、キャンペーンは特に無しというモバイルルーターが多い中、
こういったプレゼントがあるのは嬉しいと言えるでしょう。
日割り料金は無し
【BBN詳細情報】
格安SIMなどでも、基本的に加入月は日割り料金で請求してくれる所が多いですが、
BBN mobile Wi-Fiでは、残念ながらこういった日割り料金は無い形となっています。
日割り料金が無い場合、「①すぐ利用開始」と、料金のムダを防ぐ「②翌月アタマから使用開始」が選べる事が多いですが、
BBN mobile Wi-Fiでは、こういった選択肢もありません。
この辺りもBBN mobile Wi-Fiのデメリットとなるでしょう。
月末近くに申し込んだ場合、端末の到着日の指定を、電話(0120-93-2299)で頼む事が可能です(100%ではありません)
この様に、端末の到着日により、ある程度の課金開始日の調整は可能となっています。
3日制限無し
続いて、料金プランのデータ容量の面になりますが、
BBN mobile Wi-Fiは、WiMAXなどの様に3日で10GBまでといった、いわゆる「3日制限」はありません。
「週末に動画を見まくりたい」「たまの休みだからゲーム三昧」といった事は出来ず、
実家でゲームをする如くの不自由さが発生する事となります。
しかしBBN mobile Wi-Fiでは、こういった事は一切無く、自由にネットを使う事が可能です。
BBN mobile Wi-Fiの
端末とその発送について

続いて端末関連の詳細情報についてチェックして行きましょう。
ポイントは以下の2つです。
- 端末はレンタルです
- 端末の種類
- 端末の発送について
端末はレンタルです
端末について1番基本的なポイントは、「BBN mobile Wi-Fiの端末はレンタル」という点です。
一般的にレンタルWiFiならではの、特有のメリット・デメリットがあるのですが、
これについて、BBN mobile Wi-Fiは以下の様になります。
《見切れる場合横スクロール可能です》
レンタルWiFiのメリット | ||
一般の レンタルWiFi | BBN mobile WiFi | |
縛りが無い | ◯ | ✕ (契約期間3年) |
端末代金が ¥0 | ◯ | ◯ |
レンタルWiFiのデメリット | ||
一般の レンタルWiFi | BBN mobile WiFi | |
故障・紛失 等で弁済金 | ◯ | ◯ |
端末 要返却 | ◯ | ◯ |
この様に、レンタルWiFiの大きなメリットの「縛りがない」については、一般的な2年どころか3年縛るのに対し、
逆にデメリットについては2つ共キッチリついて回るという、
なかなか厳しい状況となっています。
このあたりは正直デメリットと言えるでしょう。
端末の種類
契約するとどういう端末が送られてくるのかは、非常に気になるところですが、
基本的に以下の2つの端末のどちらかとなります。
- 端末はBBN mobile Wi-Fi側で選択したものが送られて来ます
- 稀にこれ以外の機種が送られてくる可能性もあります
それぞれの主要なスペックは以下の通りです。
《見切れる場合横スクロール可能です》
FS030W | 501HW | ||
速度 | 下り最大:150Mbps 上り最大:50Mbps | 下り最大:187.5Mbps 上り最大:37.5Mbps | |
ソフトバンク 主要周波数 の受信 | Band1(2.1G) | ◯ | ◯ |
Band3(1.7G) | ◯ | ◯ | |
Band8(900M) | ◯ | ◯ | |
連続通信時間 | 20時間 | 10時間 | |
同時接続台数 | 15台 | 10台 | |
WiFi方式 | IEEE802. 11a/b/g/n/ac | IEEE802. 11b/g/n/a/ac | |
セキュリティ | WEP,WPA-PSK WPA2-PSK | WEP,WPA WPA2-PSK |
「実質」スペックは同じです
端末はユーザー側で選択権が無く、BBN mobile Wi-Fi側で決められたものが送られてくるというのは、基本的にはデメリットですが、
実は主要な性能である、電波の繋がり・「実測」速度については、どの機種が来てもほぼ同等となっています。
- 一部ユーザーの回線専有の防止
- 7Mbpsを大きく超えても現状あまり意味が無い
の2点から、キャリア側で最大速度をある程度制限しています。
このため、他のモバイルWi-Fiでもそうですが、端末を変えてもソフトバンク系のモバイルWi-Fi(APNがソフトバンクと同じもの)は、
どれも大体15~35Mbps程度となっています。
端末の発送について
続いて端末の発送について見てみましょう。
BBN mobile Wi-Fiの端末の発送は、
- 最短で翌日発送
- 最短で3~4日でのお届け
と、発送ベースと到着ベースで、それぞれ上記の様になっています。
「最短即日発送」をうたっている事業者も多く、発送に関しては早いとは言えないでしょう
電話(0120-93-2299)にて到着日を指定する事が出来ます
(状況により対応不能の場合あり)
送料について
契約直後の最初の端末の送料、端末の初期不良による交換時の場合の送料は無料となっています。
沖縄・北海道・離島の方は、送料無料の対象に入らない場合があり、
腹の立つシチュエーションも多かったかと思われますが、
BBN mobile Wi-Fiの場合、こちらの地域の方も同様に無料となっていますので、ぜひ活用してみて下さい。
保障サービスについて

続いて、外出時も使用するモバイルルーターには重要な、保障サービスについてです。
故障や盗難で以下の弁済金が必要です
保障内容のご紹介の前に、「保障無しの場合」のトラブル時の弁済金について見ておきましょう。
BBN mobile Wi-Fiは端末がレンタルのため、故障・紛失等のトラブルにより、端末が使えなくなった場合、
以下の弁済金が掛かってしまいます。
- 端末+SIMカード:¥18,000
- 端末本体のみ:¥15,000
- SIMカードのみ:¥3,000
(※別途送料が必要)
電子機器と言う事も有りなかなかの金額ですが、モバイルWiFiは外出時も持ち歩くため、弁済金は心配な所でしょう。
WiFi安心サービスにより補償が効きます
この弁済金のリスクに対しBBN mobile Wi-Fiでは、
WiFi安心サービス(月額¥400)という保険サービスを提供しています。
(課金開始は、端末利用開始月の翌月から)
補償内容
通常使用による自然故障・紛失・盗難などで端末が使用出来なくなった場合、
弁済金は以下の様に変わります。
- 端末+SIMカード:¥5,000
- 端末本体のみ:¥2,000
- SIMカードのみ:¥3,000
(※別途送料が必要)
②SIMカードは保障範囲外で、WiFi安心サービス加入後も¥3,000の弁済金が掛かってしまいます
紛失・盗難は対象外の保障サービスも多い中、WiFi安心サービスはこちらも保障範囲内となっています。
とは言え、他のモバイルWiFiの保障サービスと比べると、
- サービス適用でも¥2,000は支払う
- SIMカードは範囲外
という辺り、正直見劣りするサービスとなっています。
WiFi安心サービス活用時の連絡先
WiFi安心サービスですが、トラブル発生時はカスタマーセンターへの連絡により
保障サービスの要請をする事となります
TEL:050-8880-1971
営業時間:10:00~19:00
(年末年始・その他指定休日を除く)
対応時間については、新興モバイルWiFiと言うこともあり、
これでもなかなか頑張ってくれていると思われますが、
特に、金曜日の晩などは端末の扱いは慎重にすべきだなと決意せざるを得ない時間帯となっています。
BBN mobile Wi-Fiの解約について

詳細情報の最後に、解約についてご紹介して行きましょう。
内容のポイントとしては、以下の3つとなります。
- 当月解約の申請期限
- 解約料について
- 返送について
当月解約の期限
まずは、当月解約の期限についてです。
BBN mobile Wi-Fiは、当月に解約するためには、申請・端末返却を以下の期限までに行う必要があります。
解約の申請
解約を希望する月の20日19:00まで
(※以下の様に年末年始・BBN mobile Wi-Fi休業日は対応していませんので、
余裕を持って解約申請をしてみて下さい)
TEL:050-8880-1971
時間:10:00~19:00
(年末年始・指定休業日除く)
端末返却
解約月の翌月5日までにBBN mobile Wi-Fiへ返却完了
端末返却にあたり返送物の詳細
返送するものですが、以下の4つとなります。
- モバイルルーター端末
- USBケーブル
- USBアダプター
- SIMカード
なお返送の状態として公式サイトには、
付属品やラベル・タグ・外装箱などの包装を含め、商品お届け時の梱包状態に戻してください。
と、3年後に「契約期間終わったから解約するか」で言われたら、まずもって対応不可能な殺生な文言が並んでいました。
WiFiでこんな恐ろしい文言を見たのは初めてですが、
一応で梱包材などは残しておく事をおすすめします。
解約金について
続いてBBN mobile Wi-Fiの解約金について見てみましょう。
解約時に請求される可能性があるお金は2種類あり、「契約解除料」「端末の弁済金」になります。
契約解除料
BBN mobile Wi-Fiの契約解除料はひと月ごとに変わり「37ヶ月までの残り月数✕¥630」で、
具対的金額としては、以下の通りです。
《見切れる場合横スクロール可能です》
開通月 | 1ヵ月目 | 2ヵ月目 | 3ヵ月目 | 4ヵ月目 | 5ヵ月目 | 6ヵ月目 | 7ヵ月目 | 8ヵ月目 | 9ヵ月目 | 10ヵ月目 | 11ヵ月目 | 12ヵ月目 |
23,310円 | 22,680円 | 22,050円 | 21,420円 | 20,790円 | 20,160円 | 19,530円 | 18,900円 | 18,270円 | 17,640円 | 17,010円 | 16,380円 | 15,750円 |
13ヵ月目 | 14ヵ月目 | 15ヵ月目 | 16ヵ月目 | 17ヵ月目 | 18ヵ月目 | 19ヵ月目 | 20ヵ月目 | 21ヵ月目 | 22ヵ月目 | 23ヵ月目 | 24ヵ月目 | |
15,120円 | 14,490円 | 13,860円 | 13,230円 | 12,600円 | 11,970円 | 11,340円 | 10,710円 | 10,080円 | 9,450円 | 8,820円 | 8,190円 | |
25ヵ月目 | 26ヵ月目 | 27ヵ月目 | 28ヵ月目 | 29ヵ月目 | 30ヵ月目 | 31ヵ月目 | 32ヵ月目 | 33ヵ月目 | 34ヵ月目 | 35ヵ月目 | 36ヵ月目 | 37ヵ月目 |
7,560円 | 6,930円 | 6,300円 | 5,670円 | 5,040円 | 4,410円 | 3,780円 | 3,150円 | 2,520円 | 1,890円 | 1,260円 | 630円 | 0円 |
この様に、契約解除料¥0となるのは開通月を第0月として37ヶ月目で、ここがいわゆる解約月となっています。
なお、38ヶ月目以降は3年ごとに更新月となり、契約解除料は、以下の形となります。
- 更新月:¥0
- それ以外:¥9,500
端末の弁済金
端末は前記の様に要返却ですが、破損・紛失など正常な状態で返却が出来ない場合、
使用中の破損・紛失同様、以下の弁済金が発生してしまいます。
- 端末+SIMカード:¥18,000
- 端末:¥15,000
- SIMカード:¥3,000
なかなか生意気な金額が並んでいますが、返却時のトラブルを防ぐためにも、
プチプチ等を使った厳重な梱包と、梱包状態の写真による保存をしておいた方が得策でしょう。
BBN mobile Wi-Fi詳細情報まとめ

以上BBN mobile Wi-Fiの詳細情報についてご紹介してきました。
返送や弁済金などのデメリットもありましたが、
基本性能はソフトバンク同様で高いため、
メリット・デメリットと、ご自身のニーズをつき合せて、ぜひ最良の選択をして頂ければと思います。
BBN mobile Wi-Fiの評判について

ここからは、いざ「契約したい!」となったとき気になる、
現ユーザーからのBBN mobile Wi-Fiの評判について見ていきたいと思います。
しかし、Twitter・インスタグラム・フェイスブック・5ch等を探ってみましたが、
現状BBN mobile Wi-Fiの口コミは見つけられませんでした。
2008年設立で、10年以上光回線やWiMAXの代理店業務を行っており、
インターネット業界を知り尽くした上でのモバイルWiFi参入となっています。
運営 | ブロードバンドナビ株式会社 |
設立 | 2009年2月12日 |
資本 | 1億円 |
代表 | 前田 有毅 |
所在地 | 〒662-0918 兵庫県西宮市六湛寺町9-8 市役所前ビル5F |
TEL | 0120-93-2299 |
業務内容 | ・モバイルWi-Fi事業 ・通信ネットワーク商品の販売取次ぎ ・WEB企画・製作・運営、WEBコンサルティング ・SEO、SEM、WEBシステム開発 ・エナジー事業 ・パソコン及びネットワーク機器の販売 |
まとめ
【BBN mobile Wi-Fiは買い?】

以上BBN mobile Wi-Fiについて、主要な要素から詳細情報、そして評判まで見てきました。
正直デメリットも目立つモバイルWi-Fiですが、「電波の繋がり」「速度」といった主要な性能でメリットが多く、
デメリットに気にならない項目が多い方にはオススメのモバイルWi-Fiルーターと言えるでしょう。
最後に今一度メリット・デメリットをご覧頂いて締めたいと思います。
デメリット
【料金プラン】
- 料金は高くないものの、同等のデータ容量で更に安いモバイルWiFiがある
(ネクストモバイル・EX-WiFi) - 端末がレンタルのため、扱いに注意必要
(トラブルの場合弁済金発生) - 利用開始月が日割り料金無し
- 契約期間が3年と長い
- レンタルWiFiにも関わらわず縛りあり
【契約関連】
- 支払いに口座振替が利用不可
(クレジットカードのみ) - 身分証明書必要
【端末】
- 端末を選べない(とは言え端末ごとに体感上の性能差無し)
【保障】
- 端末・SIMカードの自然故障・紛失などで弁済金が発生
- SIMカードは保障サービスの補償対象外
- 補償が限定的で、適用されても¥2,000+新端末の送料が掛かる
【解約】
- 当月解約の申請期限が、一般の21日までより1日早い20日
- 解約後端末などが要返却
- 返却にも到着期限がある
メリット
【電波のつながり】
- 電波がソフトバンク本体と同様で繋がりやすい
- 室内・地下でも繋がる
【速度】
- ソフトバンク本体と同等の高速で使用可能
- 現状のネット上のコンテンツは全て、快適に見る事が可能
(Blu-Rayレベルの高精細動画もスムーズに再生出来る)
【料金プラン】
- 途中ならの料金アップ無し
- クオカードキャンペーンあり
- 3日制限無し
【端末】
- 端末送料が全国無料
この様な形となっています。
ぜひこちらに挙げた要素をもとに、BNN mobile wifiを検討してみてください!
それでは皆さんの快適なインターネットライフをお祈りしています!!