データ容量が最大30GB以上あっても足りずにチャージする方へ!【後編】

追加データチャージをされる方へ、現状よりも「安く」「たくさん」使える方法をご紹介する今回の記事ですが、
ひと月1〜20GBプランの方編に対し、本記事ではひと月30GB以上使う方編をお送りしたいと思います。
プランのデータ容量が30GB以上の方

早速データ容量が30GBまでのプランの方へ、追加データチャージよりも「安く」「たくさん」使える方法をご紹介したいと思います。
前フリが長くなりましたので、まず結論からご覧頂きましょう。
こちらです!

↓
↓
↓
モバイルルーター+格安sim
特に最安なのが
モバイルルーター
格安sim
ドコモ使用中なら:0sim
au 〃 :イオンモバイル
Softbank 〃 :b-mobile-s
となります!
この様に、結論はモバイルルーター+格安simとなり、ポイントとしては、ネットへの接続をスマホからモバイルルーターにシフトする事でコストカットする、と言うことになります。
そして、モバイルルーターには各種ある中ですが、30GB以上使う方向けとしては、モバイルルーター中最安ではないながら、容量無制限で使えるWiMAXがおすすめめです。
※モバイルルーター中最安はSoftbank回線を使ったNEXTmobile(20GB)となっています
[blogcard url="https://gogo-saiyasu.com/%E6%9C%80%E5%AE%89%E5%9B%9E%E7%B7%9A%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%82%8C%EF%BC%9F/hikaku/wifi-hikaku/"]
それでは以下結論に関して、その理由をご覧頂きたいと思いますが、少しその前に、結論中の「WiMAX」について、いくつか補足が必要でですので、ご紹介しておきたいと思います
WiMAXは1個じゃない?!

WiMAXについての補足事項ですが、WiMAX実はいろいろな販売代理店から供給されており、販売代理店ごとに○○WiMAXというそれぞれの名前で販売されています。
このためひとくちにWiMAXと言ってもいろいろ種類があると言う事になります。
とは言え、モノとしては皆同じインフラ・電波を使ってネットに接続されており、性能面はつながり易さから回線速度まですべて同一です。
ただ名前ともう1つ、重要な料金だけは販売代理店ごとに違っています。
そこで、現状全部で26ある販売代理店のうち、最安を探ってみました。
各販売代理店について、事務手数料・端末代金・端末配送料・月額料金・キャッシュバックの各料金要素を計算し、実際に支払う料金設定の月平均として、月額費用を計算しました。
結果最安がGMOとくとくBBWiMAX:¥3,216でした。
しかし、GMOとくとくBBWiMAXには1つ問題があり、2番目に安いながらその問題が無いBroadWiMAX:¥3,343の方もご紹介しておきたいと思います。
GMOとくとくBBWiMAXの問題点とは?

GMOとくとくBBWiMAX問題点とは何かですが、それは「キャッシュバックが非常に受け取りにくい」という点です。
GMOとくとくBBWiMAXのキャッシュバックは、以下の様に、なかなか受取りまでの壁が不必要に高いキャッシュバック施策となっており、キャッシュバックを受け取れなかった事例が多発しています。
GMOとくとくBBWiMAXからの多量の案内メールの中から、契約11ヶ月後に送られてくるキャッシュバック関連のメールを逃さず確認する
上記アドレスはGMOとくとくBBWiMAXから付与されるアドレスで、普段使っているアドレスに送ってもらう等は不可
メールにあるurlで振込み口座等の手続き
手続きを、“キャッシュバックメール送信日の翌月の末日”までに行わないと権利消滅
ですので、自信ある方はGMOとくとくBBWiMAXを、面倒な方は、さほど実際の月額費用は変わりませんので、BroadWiMAXを選んで頂ければと思います。
それではいよいよ以下、WiMAX+格安simですと、どれ位「安く」「たくさん」使えるかを見て行きましょう!
「追加データチャージ」
vs
「モバイルルーター+格安sim」
の料金比較です!

それではいよいよ「追加データチャージ」vs「モバイルルーター+格安sim」の料金を比較してみましょう。
なお料金計算について、、追加データチャージをした月に支払うスマホ料金は、以下の様に計算しました。
データ容量30GB以上のプランの場合のスマホの料金
+
追加データチャージ1GBの料金
この様に、スマホの追加データチャージ側は、1GBチャージした時点での金額としました。
仮にこの時点でWiMAX+格安simが、データ量十分でかつ安ければ、2GB以上データチャージしてもWiMAX+格安simか安いという事になり、チャージ額に関わらない比較が可能かと思われます。
また、追加データチャージ・WiMAX+格安sim双方の料金計算の基準としては、以下の基準としました。
①純粋にネット・通話でかかる料金のみ計算
(機種代金は含まず)
②通話プランは最安のもの
③全費用を計算
(契約期間中の全費用(事務手数料等含む)を合計し、契約期間で割った費用で比較)
上記の基準により、①で余計な費用が含まれないようにし、②で双方とも最大限安くプランを組んだ場合で比較を行いました。
また③については、あらゆる費用を合計し契約期間で割る事で、スマホ関係で実際に支払うトータルの費用で比較しています
それではいよいよ料金比較ですが、スマホのキャリアによりプラン料金が異なりますので、以下から比較したいキャリアをクリックして下さい
「ドコモ」
vs
「WiMAX+0sim」

お待たせしました!
それでは「ドコモ追加データチャージ」vs「WiMAX+格安sim」の料金の比較表をどうぞ!
なお格安simはドコモ系格安simで最安の「0sim」となっています。
ドコモ | |||
プラン名 | 追加後データ量 | プラン料金 | 追加後料金 |
ウルトラデータLLパック(30GB) | 31GB | ¥9,405 | ¥10,405 |
WiMAX+0sim | |||
名称 | データ量 | プラン料金 | |
GMOとくとくBBWiMAX+0sim (キャッシュバック受取り時) | 無制限 | ¥4,198 | |
GMOとくとくBBWiMAX+0sim (キャッシュバック無し) | 無制限 | ¥5,392 | |
BroadWiMAX+0sim | 無制限 | ¥4,325 |
ドコモのスマホで、30GB以上使えるプランはウルトラデータLLパック(30GB)のみで、追加データチャージをした場合、その料金は¥10,405となります。
これに対しWiMAX+0sim側の合計料金は、最安がGMOとくとくBBWiMAX+0simで¥4,198(キャッシュバック受取り不能で¥5,392)、
BroadWiMAX+0simが¥4,325となりました。
比較すると、ドコモ側は大台の¥10,000の大台を突破してしまったのに対し、
WiMAX+0simは、GMOとくとくBBWiMAX・BroadWiMAX共に¥4,000+αと、¥6,000以上の大差を付けてWiMAX+格安simが安い、という結果となりました。
¥6,000という大差が付くとは流石に予想していなかったので、思わず結果を2度見してしまいましたが、
ここまでの大差が付くと、多少の乗り換えの面倒があっても、文句無しで乗り換えをおすすめさて頂きたいと思います。
特に解約月が近い方は、かなりの節約になりつつ、WiMAXは容量無制限となりますので、ぜひご検討下さい!
それでは皆さんの快適なインターネットライフをお祈りしています!
「au」
vs
「WiMAX+イオンモバイル」

お待たせしました!そ
れでは「au追加データチャージ」vs「WiMAX+格安sim」の料金の比較表をどうぞ!
なお、格安simはau系格安simで最安の「イオンモバイル」となっています。
ドコモ | |||
プラン名 | 追加後データ量 | プラン料金 | 追加後料金 |
データ定額30(GB) | 31GB | ¥10,125 | ¥11,125 |
フラットプラン30 | 31GB | ¥8,125 | ¥9,125 |
WiMAX+0sim | |||
名称 | データ量 | プラン料金 | |
GMOとくとくBBWiMAX+イオンモバイル (キャッシュバック受取り時) | 無制限 | ¥4,706 | |
GMOとくとくBBWiMAX+イオンモバイル (キャッシュバック無し) | 無制限 | ¥5,900 | |
BroadWiMAX+イオンモバイル | 無制限 | ¥4,833 |
auの30GB以上使えるプランは2つあり、安い方がフラットプラン(30GB)で¥9,125となっています。
これに対し、WiMAX+イオンモバイル側は、GMOとくとくBBWiMAX+イオンモバイルが¥4,706(キャッシュバックが受取れなかった場合¥5,900)、BroadWiMAX+イオンモバイルが¥4,833と、なんと約半額となっています。
流石にここまでの料金差が出てきてしまうと、金太郎が好きとかずっとauだからといった、モヤっとした理由を全て吹き飛ばすインパクトと実益がありますので、
本記事としては「WiMAX+イオンモバイル」を100%でおすすめさせて頂きたいと思います。
特に近々更新月といった方は、WiMAXですと30GBどころかデータ容量無制限で利用出来ますので、ぜひご検討頂ければと思います。
それでは皆さんの快適なインターネットライフをお祈りしています!
「Softbank」
vs
「WiMAX+b-mobile-s」
お待たせしました!
それでは「Softbank追加データチャージ」vs「WiMAX+格安sim」の料金の比較表をどうぞ!
なお格安simとしては、Softbank系で最安の「b-mobile-s」となっています。
ドコモ | |||
プラン名 | 追加後データ量 | プラン料金 | 追加後料金 |
データ定額30 | 31GB | ¥10,125 | ¥11,125 |
ウルトラギガモンスター(50GB) | 31GB | ¥9,125 | ¥10,125 |
WiMAX+0sim | |||
名称 | データ量 | プラン料金 | |
GMOとくとくBBWiMAX+イオンモバイル (キャッシュバック受取り時) | 無制限 | ¥4,456 | |
GMOとくとくBBWiMAX+イオンモバイル (キャッシュバック無し) | 無制限 | ¥5,650 | |
BroadWiMAX+イオンモバイル | 無制限 | ¥4,583 |
Softbankで50GB以上使えるプランは2つありますが、安くしかも使えるデータ容量が多いのはウルトラギガモンスター(50GB)で、料金は追加データチャージを含めて¥10,125となっています。
これに対し、WiMAX+b-mobile-sはGMOとくとくBBWiMAX+b-mobile-sで¥4,456(キャッシュバックが受取れなかった場合¥5,650)、BroadWiMAX+b-mobile-sで¥4,583となり、Softbankのスマホの追加データチャージと比べ、なんと半額以下となっています。
流石に余りに差が付き、現状Softbankを使っている方には、ちょっと腹の立つ結果でもあり、妙な事を調べて申し訳ない気持ちが出てきます(汗)
しかし逆に言うと、現状Softbankを使っている方は毎月のスマホ料金が半額になり、¥5,000以上手元に残る事になりますので、
非常にワクワクする選択肢と言えるのではないでしょうか?
特に更新月が近い方は、ぜひ検討してみて下さい!
それでは皆さんの快適なインターネットライフをお祈りしています!