ネクストモバイル vs WiMAX をバッチリ比較!【①繋がりやすさ ②速度 他】

今回は「ネクストモバイル vs WiMAX をバッチリ比較!」という事で、
 

実は両方ともとも契約した経験がある自分、その時の体験も交えつつ、比較して行きたいと思います。
 

 比較ポイント 


 
なお比較においては、モバイルWi-Fiルーターの全ての要素を比べたいという事で、多少内容が多くなりますが、以下の4つについて探って行きたいと思います。
 

 ①つながり易さ

 ②回線速度

 ③料金

 ④データ容量

 
紙面の関係から、今回はこの中でも前編として、まず性能面である、①つながり易さ・②回線速度について見ていきたいと思います。

 
 

なお、とにかく「料金」「データ容量」についてご覧になりたい!という方はコチラの後編の方までよろしくお願いします。

 
それでは「WiMAX vs ネクストモバイル 性能編【①つながり易さ ②速度】」、早速見てみましょう!

①つながり易さ対決!
【ネクストモバイル vs WiMAX 対決その1】

まずは、電波のつながり易さから比べてみましょう。
 

電波を使ってネットへ接続するモバイルルーター、1番根本の要素となりますので、シビアに比較をしていきたいと思います。
まずはWiMAXから!

WiMAXの電波

Wi-FiルーターのトップブランドのWiMAXですが、つながりが悪いと言う声が非常に多いのも有名です。

ツイッターで見てもこういった声は多く、以下の様なツイートがしばしば見られます。

 

 

実は自分も、元々その回線のハイスピードなに魅了され、WiMAXを契約していました。
 

しかし、ワクワクしながら到着した端末の電源を入れても一切アンテナが立たず、「アレ、ココも、ん?ココも?」と、
 

骨の隠し場所を忘れた犬の如く部屋中を駆けずり回りましたが一切電波が入らず
玄関ドアから約10cmの範囲で、微妙にもアンテナが1本立ったのみと言う状況でした。

 

つながらないのは何故?

期待してスイッチを押した分、電波が入らなかった事は非常なショックでしたが、よくよく調べてみるとこれは必然的な結果だった様です。

 

そもそも電波の入り具合は何によって決まるのでしょうか?
 

実は電波の入り具合は、使用している電波の周波数帯によって決まります。
周波数が低い方が障害物を越えて電波が到達する性質があり、電波の入りが良いかは、低い周波数帯の帯域を持っているかどうかによります。
 

特にWi-Fiルーターの電波の入りに関わる、マンションやビルの陰・建物の内外の別などを越えて電波のが到達するかどうかは、1GHz台に分け目があり、
 

1GHz未満の周波数(=1000MHz未満)を使用しているキャリアの電波は問題なく入りますが、
 

逆に1GHz台を超えて、2GHz以上の周波数帯のみを使用しているキャリアは、残念ながら屋内に入ったりした場合電波が全く入らなくなる事も珍しくありません。
 

 

ここで気になるのが、WiMAXが使っている周波数帯ですが、実は以下の形となります。
 

WiMAXが使っている周波数帯は

残念ながら、建物の中や障害物に弱い2.5GHz帯のみです

 
ですので、電波の入りが悪いのは、端末の当たり外れや大気の状況などの一時的な物ではなく、根本的に使っている電波自体が受信しにくい性質である事によります。

 

社長の野坂氏はインタビューにおいて、今後も高周波数のみでの展開を続けていくという事を表明していますので、残念ながら今後もこの状況は変わらないと見て良いでしょう。

ネクストモバイルの電波

変わってネクストモバイルの電波はどうでしょうか?
 

ネクストモバイルは、ご存知の方が多いと思われますが、Softbankの電波・インフラを使用しています。

 

特に、一時期SoftbankがCMでもアピールしていた、繋がりやすい1GHz未満(=1000MHz未満)の周波数である、プラチナバンド(=900MHz帯)の電波も使っていますので、
電波は入りやすい事が予想されますが、どうでしょうか?
 

実はWiMAXで無茶苦茶になった後、電波の入り易さと料金が最安(※)である事に惹かれて、自分でネクストモバイルを契約してしまいました。
(※)月間10G以上使える物の中で最安
 

 
と言う事で、せっかく自分でも契約しましたので、電波環境の悪そうな場所で実際に実験してみました。
試したのは、以下の5種類の場所になります。
 

a:マンションの室内

b:地下街

c:地下鉄ホーム・走行中の車内

d:新幹線の車内

e:繁華街

f:観光地

 

なお文章量が多くなりますので、c~fについては、ネクストモバイルの電波の繋がりやすさについての記事に譲り、


 
本記事では特にメインであるa:マンションの室内、b:地下街についての結果をご紹介したいと思います。

a.マンションの室内

まずは電波状況が最も気になる、マンションの室内です。
 

恥ずかしながら、今回の計測場所は自宅になります。
多少入り組んだ場所に立っている事もあり、前述の様にWiMAXの電波が、玄関ドアから約10cmでアンテナ1本・その他部屋内あらゆるところで全く入らなかった
WiMAX砂漠での計測になります。
 

同様の状況の方は是非ご覧下さい!

マンションの室内
電波状況

あれだけ部屋中駆けずり回っても、WiMAXが入らなかった我が家ですが、
ネクストモバイルは、部屋のどこへ行ってもバッチリ全てのアンテナが立ちました
 
WiMAXがほぼ完全に入らず、背水の陣で契約したネクストモバイルが、
電源を入れた後、全てのアンテナが立ったのを見た時は、ルーターを胴上げしてやろうかと思ったのを思い出します。
 

b.地下街

次はマンション・ビル内と並ぶ電波の天敵、地下街です。
 

昔営業マンの友達で、10時~18時までは地下に入るの禁止、地下鉄は課長の許可を取ってから、
というまるで保護観察中の様な状態にある人が居ましたが、それだけ地下は電波に対し致命的な状況でした。
 

その致命的な地下街で、ネクストモバイルの電波はどうだったでしょうか?

地下街

電波状況

昔の携帯の事もあるのでもしやと思っていたのですが、地下2階ながらアンテナも全て立っており、電波の受信状況は良好でした。
 

写真はデパ地下での撮影で、撮影場所以外も地下街を各所移動して調べましたが、アンテナは変わらず全て立っており、地下街でも全く影響無く使って頂けるでしょう。
 

 

つながり易さは圧倒的にネクストモバイル

以上電波の入り方に関して見てきました。
 

両者を比べると、マンション内や地下など、WiMAXでほとんど電波が入らなかった状況でネクストモバイルのアンテナが全て立っている状態で、受信性能にはハッキリした差がありました。
 

電波がつながりに関してはネクストモバイルに軍配が上がったと言っていいでしょう。

 

この様なハッキリした電波状況の違いは、繰り返しになりますが、
ネクストモバイルがSoftBankのインフラ・電波、特に非常に繋がりやすい900MHz帯を使用している事によります。
 

 

また、実はルーターに電波を送受信する基地局の数においてもソフトバンクはWiMAXの5倍の基地局数を設置しています。
 

「到達範囲が広い」電波を、「5倍の基地局」から送受信しているので、
つながり易さでネクストモバイルがWiMAXを圧倒するのは当然とも言えるでしょう。
 

 

この様にインフラとしてWiMAXを上回っているため、
特にWiMAXが繋がらなくてダメだったという方は、ネクストモバイルを選択して頂くと、快適にインターネットを楽しむ事ができるかと思われます。

 

②回線速度で対決!
【ネクストモバイル vs WiMAX 対決その2】

次に検証するのは、これも大事な回線速度です。
 

なお回線速度の検証は、実際の使用感を反映させなければ意味がないと言う事で、
以下の2点を基準に実験していきたいと思います。

 

その1:実測スピード

ネット回線の速度については、名目値で比べても全く意味が無いのはご存知の通りです。
光回線などでも「最大1G」といって5M程度(約1/200)しか出ない例もしばしば見られます。
 

ですので、今回は「実測」「実際に実験した」ベースで見て行きたいと思います。

 
 

その2:必要十分なスピード

実は現状のインターネットコンテンツを再生・表示するのに必要なスピードは、以下の通りです。

コンテンツ 必要な速度(bps)
テキスト中心のホームページ 1M
画像中心のホームページ 3M
ファイルやアプリのダウンロード 2~5M
youtube ( 360p:低め画質) 0.5M
youtube ( 480p:標準画質) 3M
youtube ( 720p:ハイビジョン) 5M
youtube (1080p:フルHD超高画質) 7M
参考まで普段見ているのは以下の画質です
DVD 480p同等
地上デジタル放送     720pと1080pの間
Blu-ray 1080p
ご存知の通り、最も回線スピードを必要とするのが動画の再生ですが、Blu-rayレベルの高精細動画でも、再生に必要な回線速度は7Mbpsです。
しかも回線速度のゆらぎを考慮し、かなり余裕を見て計算してこの速度となっています。
 

これはかなり意外な数字ではないでしょうか?
 

このため、100Mbpsだ1Gbpsだという速度は、
筋トレし過ぎて、知人の子供を勢い付けて「高い高ーい」したら、隣のタワーマンションの上までブっ飛んで行った様なもので、
非常に夢はありますが、現状余計なだけで使い所はありません。

 

という事で、以下この7Mを基準として、2つのモバイルルーターの速度を見ていきたいと思います。

WiMAXの速度

スマホでゲーム

まずは最大440Mbps、場所によっては708Mbpsとも言われる、WiMAXの実測速度から見ていきましょう。
 

これについては、WiMAX専門に回線スピードを計測しているWiMAX実測スピードマップさん(https://wimaxspeedmap.com/)がありますので、こちらからデータをお借りしました。
 

基準の7Gbpsを超えるのは、概ね青(10Mbps~40Mbps)・紫(40Mbps~)の丸の地点となりますが、
結果はこの様になります!

載せられた地域が限られてしまい申し訳ないところですが、他の地域を見ても回線速度の分布は大体似た傾向があるようです。

 

見てみると、合格スピードを示す青(10Mbps~40Mbps)・紫(40Mbps~)はあまり見られず
基本が緑(最大10Mbps)・黄色(最大3Mbps)・赤(最大0.5Mbps)、
ここに時々青(10Mbps~40Mbps)が交じるといった状況です。

 

これを見ると、440Mbpsに比べて寂しいばかりか、
意外にも低かった必要回線速度の7Mbpsを下回っているケースもかなりの割合見られる様です。

 

ツイートを見ると以下の様に

マップ中の紫(40Mbps以上)に該当する速度が出ているツイートもありますが、この様な結果が出る場所はあまり多くないと言えるでしょう。

ネクストモバイルの速度

続いてネクストモバイルの速度です。
 

プラチナバンドのお蔭で電波の受信状態は良好ですが、速度が遅すぎると意味がありません。
 

世界初の家庭用ロケットを買ったけど、最高時速25センチという様なもので、発射してもパッと見動いているのか全く分からず
 

隣のおばあちゃんがロケットの羽の所に洗濯物を干しだすは、
「ウチの朝顔伸びるのとどっちが速いかねえ」などと近所の友達を集めて、自慢の植木を周りに並べだすような事態にもなりかねません。

 

このためネクストモバイルの速度計測もシビアにいきたいと思います。

 

検証方法は、これも自分が契約しているネクストモバイルを使って、電波状況をテストしたの同じ場所で、スピードも測ってみましたが、
 

これも文章量が多くなりますので、詳しくは以下の記事に譲り、

本記事ではメインのa:マンションの室内・b:地下街のみご紹介していきたいと思います。
 

a.マンションの室内

まずは、電波の入り難さではトップクラスの、マンションの室内です。
 

なお、計測場所は前述の電波環境の悪い自宅マンションとなりますが、自宅のため各時間帯毎にデータがとれました。
以下実測スピードになります。

午前:10時

昼:12時

午後:3時

夕方:18時

夜:21時

深夜: 0時

 

速度

電波の入り方が厳しい場所ですが、概ね30Mbps以上のスピードが出ていました。
 

駅から多少離れていて、電波を共有しているユーザーの数が少ないという事もあるかと思いますが、

現状のインターネットのコンテンツを滞り無く表示・再生するための必要速度7Mbpsの4倍のスピードが出ており、申し分ないと言えるでしょう。

 
 

使用感

実際に自宅でネクストモバイルを使用していると、1080p(Blu-ray同等の画質)でも全く途切れること無く、スムーズに再生が出来ます。
 

また流行りにつられて買ったVRスコープを使って、YouTubeの360°VR動画を1080pで再生しましたが、これも一切途切れる事無く見る事が出来ました。

蛇足ながら、ジェットコースターの動画など、富士急ハイランドからフロリダのユニバーサル・スタジオの物まで没入感100%で見ることが出来ましたが、コレはスゴかったです!

 

自分が住んでいる部屋は、目の前に隣のマンションがあり電波どころが日光の入りもイマイチな部屋ですので、
かなり電波状況が悪い部屋にお住まいの方も、この様に、快適な回線速度でお使い頂ける可能性が高いと思われます。

 

b.地下街

次は地下街です。
こちらは電波環境が厳しい上に、電波を共有するユーザーが多い事が予想されますが、結果はどうだったでしょうか?
 

地下街

速度

こちら計測した日も来店客でにぎわい、スマホを使用中のユーザーも多いと思われる状況でしたが、回線速度は21Mでした。
 

自宅使用より多少速度が落ちましたが、高精細動画の再生を余裕を持って出来る回線スピードの3倍を記録しています。

 

使用感

検索サイトの結果のレスポンスも良く、どのサイトもサクサク読み込んでくれ、
動画サイトについても、Blu-rayレベルの高精細動画をスムーズに再生できました。

 

波があるWiMAX vs 安定したネクストモバイル

以上回線スピードの比較をしてきましたが、簡単にまとめると、

WiMAX

40Mbps以上のスピードを記録する時があり、440Mbpsと比べると寂しいものの、さすがのハイスピード回線であるが、

全体として見ると、基準の7Mbpsを下回って、5M以下の場所もかなりの割合で、場所による当たり外れが多い傾向があった。

 
 

ネクストモバイル

40Mbps以上のスピードが出る事は無かったが、
電波環境の悪い場所でも安定して20Mbps~30Mbps中盤の速度(基準速度の3~5倍)を記録していた。
 

 
ここでも電波の入り易さと同様、インフラの違いが出た印象があり、
電波の到達範囲が狭い2.5GHz1本にこだわるWiMAXが、速度に関しても沢山の死角が出てしまったのに対し、
 

穴が無い電波網を構築したソフトバンクのインフラを使うネクストモバイルが、突出した速度が出る事はないものの、どの場所でも基準の7Mbpsの3倍~5倍のスピードを記録しました。

 

ここから総合すると、実際の使用感においては、40Mbpsも20Mbpsも変わりが無い事もあり、
速度に関しても、全体的に見るとネクストモバイルに軍配が上がったとしていいでしょう。

 

 

以上実測データによって、①つながり易さ ②回線スピードについて、WiMAXとネクストモバイルを比較してきましたが、
皆さんのモバイルWi-Fiルーターの選択に参考になれば幸いです。
 

前半の性能面の比較について、これにて締めさせて頂きたいと思いますが、

 

後編の「料金」「データ容量」についてご覧になる方はコチラ

 

電波がいいのでネクストモバイル気になるという方は、端末無料キャンペーンも行っていますので公式ホームページをのぞいてみて下さい!

 

それでは皆さんの快適なインターネットライフをお祈りしています!