
最近格安simでは20GB〜の大容量プランが出てきた事もあり、「テザリングをする」と言う事を前提に、格安simを選んでいる方も多いかと思います。
しかし、格安simを使っている方は度々感じられているかと思いますが、格安simは、使用に差し支える程に回線速度が遅い!
これが天気予報のサイトなどであれば問題はありませんが、
仕事中ちょびっと休憩ねと、久しぶりに聖飢魔IIでも聴くかとなった時に固まろうものなら、まあいつかは動くだろと放っておいたりすると、
会議中社長が「皆さんにお詫びしなければならない事があります。資金繰りがどうしてもつかず、会社は倒産する事になりました」と泣きながら頭を下げた瞬間、データがたまったスマホから、
「オマエを蝋人形にしてやろうかあぁぁ〜」
と神の声の如くのグッドタイミングで、デーモン閣下の伸びのある煽りボーカルが入ったりする可能性もあります。

しかし、回線スピードに難がある格安simのテザリングの代わりに、ある方法を使うと、
- 格安simの致命的な遅さを克服
- 格安simより更に少し安く
しつつ、しかも
スマホやインターネットを使う事が可能
である事をご紹介したいと思います。
それでは早速見ていきましょう!
格安simはこんなに遅い!
【テザリングは無理!】

さて、格安simテザリングの速度ですが、実際どの位遅いのでしょうか?
各種格安simの速度計測サイトから、格安simブランド毎に平均値を計算し、実測の回線速度を出してみました。
結果は以下の様になります。
STAR Wifi・格安sim 速度リスト | |||
格安sim | 速度(Mbps) | ||
8時 | 12時 | 19時 | |
LinksMate | 5.8 | 6.0 | 2.3 |
mineo | 8.1 | 0.3 | 2.1 |
QTモバイル | 7.8 | 0.2 | 2.0 |
NifMo | 3.1 | 0.2 | 2.0 |
楽天モバイル | 1.7 | 0.3 | 2.0 |
U-mobile | 1.8 | 0.5 | 1.9 |
ヤマダニューモバイル | 1.7 | 0.4 | 1.9 |
dmmモバイル | 3.8 | 0.4 | 1.7 |
exciteモバイル | 2.6 | 0.2 | 1.5 |
UQモバイル | 5.6 | 3.2 | 1.4 |
OCNモバイルONE | 2.1 | 0.2 | 1.3 |
LINEモバイル | 2.4 | 0.3 | 0.7 |
nuroモバイル | 4.8 | 1.7 | 0.4 |
iijmio | 2.3 | 0.3 | 0.2 |
BIGLOBEモバイル | 1,8 | 0.4 | 0.2 |
0sim | 0.1 | 0.2 | 0.1 |
《20Mbps以上は緑の字、3Mpbs未満は赤字で表示しています》
この様に、どの格安simも速度の傾向はほぼ同じで、
②午前中は使用者が少ないため一部5Mbps〜8Mbpsを記録するも、殆どは2Mbps程度
③使用者が増えるランチタイム・夜間においては、概ね2Mbps以下で、1Mbps未満の物も多く見られた
この様に特に使いたい時ほど速度が落ちる格安sim、全時間帯を通して確実に期待出来る速度は0.1Mbps〜2Mbpsと言う事になってしまいました。
0.1Mbps〜2Mbpsってどの位遅い?
0.1Mbps〜2Mbpsという格安simの速度がどの位遅いのか見るため、ネット上の各コンテンツごとに、表示・再生にどれ位の速度を必要とするかを見てみましょう。
表にまとめると以下のようになります。
コンテンツ | 必要な速度(bps) |
テキスト中心のホームページ | 1M |
画像中心のホームページ | 3M |
ファイルやアプリのダウンロード | 2~5M |
youtube ( 360p:低め画質) | 0.5M |
youtube ( 480p:標準画質) | 3M |
youtube ( 720p:ハイビジョン) | 5M |
youtube (1080p:フルHD超高画質) | 7M |
DVD | 480p同等 |
地上デジタル放送 | 720pと1080pの間 |
Blu-ray | 1080p |
光回線では、M(メガ)の単位を超えて今やG(ギガ)の単位で語られる回線速度ですが、
以外にも、現状ネット上にあるコンテンツを見るにおいては、「コレぐらいでいいの?」と言いたくなる程の速度で十分となっています。
ここから考えると、超高速光回線を高額で契約するのは、アクセルひと踏みでマッハ10出るクルマを実家を売り払って購入するようなもので、
夢はありますが、現状のコンテンツを楽しむには意味が無いどころか、オカネの無駄です。
とは言え0.1Mbps〜2Mbpsまでになると…
とは言え、流石に0.1Mbps〜2Mbpsとなると、以下のような状態となります。
一般サイト
写真中心ですと表示に問題が発生し、タイムアウトで表示しない例も頻発
動画
480pの粗めの画質でも、再生が途中で何度も止まる・読み込み状態が延々と続き再生が開始しない
360pでは再生可能なものの、殆どモザイク1歩手前の画質
この様に0.1Mbps〜2Mbpsは、かなりインターネットの使用に支障が出る速度となります。

夜などは、サイトの読み込みが遅くなり、写真が多めのニュースサイトなどでは、クリックしても読み込み中の状態を示す画面上部の緑色の線が途中でフリーズした様に動かず、記事が表示出来ない事が頻発します。
また文字中心でも、各種ログイン画面では、正しいID・パスワードを入力してもログイン出来ない事が殆どといった状態となります。
このため、ショッピングサイトや旅行サイトでは、格安sim回線では購入・申込みが出来ず、こういった時間帯では、もっぱらWi-Fiを使っている状況です。
この様に格安simの中では評価が高いmineoでさえ、夜や昼食時等ネットを使いたい時間帯ほど回線トラブルに見舞われるため、格安simでテザリングとなると、かなり使用にはストレスを伴うと言わざるを得ないでしょう。
なぜ格安simはこんなに遅い?

自分自身、何時も安い物を買わざるを得ない事もあり(汗)
スマホも、格安simをUQモバイル→楽天モバイル→mineoと使っており、格安simの速度計測サイトは長年ウォッチして来ました。
その上で、格安sim黎明期から現在までを振り返ると、
速度は昔から、先程ご紹介した表のレベルで推移しており、遅くもなりませんが、正直速くもなりません。
これは以下の様な構造的な原因があり、残念ながら今後も特段の回線速度のアップは期待出来そうにありません。
3大キャリア(例:ドコモとします)は、各種格安sim会社(例:mineoとします)へ回線を貸す訳ですが、
ドコモはmineoとの契約時に、mineoが支払う回線料金に応じて、
mineoユーザー合計で流せる「1秒あたりの総データ量」に上限を決めています
↓
当然mineoがドコモにもっとオカネを払って、全体の「1秒あたりの総データ量」の上限を上げれば、
1人あたりの回線速度はアップします。
(※この、オカネを払って「1秒あたりの総データ量」の上限を上げる事を“回線増強”と言っています)
↓
しかし以下の2つの理由により、大幅な速度アップされる程の回線増強は、実現されない状況となっています
- 大幅な速度アップをする程の回線増強は、莫大な資金が必要
- 実質の回線速度はユーザー数により流動的で、宣伝にも使いにくく、加入者増につながりにくい
非常に重要な回線速度ですが、この様な状況から、格安simでは快適に使える程の大幅な回線増強はほぼ不可能な状況となっています。

そのmineoでも回線増強を実施すると速度が多少速くなりますが、①の理由から、1回の増強は微量にならざるを得ません。
そのため、回線増強してもあっと言う間に加入者増や使用量の増大に吸収され、一時的に10Mbps近くまで、微量ながら速度アップしても、
すぐ元の水準に戻るという事を繰り返している状況です。
3大キャリア(ドコモ・au・Softbank)が持つインフラ自体が多額の資金を投じて作られ、運用や維持も、今や1億人が使い多額の資金が必要な事を見ると、
格安simへの回線貸し出し料金も、大幅に安くする事は不可能ですので、今後も格安simの大幅な速度アップと言うのは難しいと言わざるを得ないでしょう。
この方法なら格安simより速くて安い!

自分自身、格安simの安さに多大なる恩恵を受けて来たので、速度面について、調べる程にマズい面が出て来て、
安くいけど使えない vs. 使えるけど高い のどちらかを取るしかないのかと一時は途方に暮れてしまいました。
しかしこの究極の選択を回避し、「安く」て「速い」ネット・テザリング環境がありましたので、ご紹介したいと思います。
「安く」て「速い」テザリングはコレ!
忙しい現代人の皆さんに、解説の前にまず結論をご紹介させて頂きたいと思います。
どうぞ!

この様にネット・テザリングを「安く」しかも「速い」行う方法としてはモバイルルーターの活用がおすすめです。

一度スマホやPC側でパスワードを設定すれば、2回目以降は勝手に接続してくれますので面倒くささもゼロです。
とは言えこのモバイルルーター、本当に「安さ」と「速さ」を兼ね備えてくれているのでしょうか?
早速以下検証してみるとしましょう!
モバイルルーターは本当に安い?!
別記事になりますが以下の2記事にて、各種モバイルルーターの料金並びに、最安のモバイルルーターはどれかについて、検証してみました。
①使えるデータ容量中最安のものを調査
▶ ポケットWiFiの1番おすすめはコレ!
②使い方毎に、最安のものを調査
▶ 各使い方ごとの最安ポケットWiFiについて
上記の2記事では共に、
- 世に販売されている全モバイルルーターをピックアップ
- 月額料金だけでなく、初期費用や端末料金といった全ての費用を計算
- 比較
という手順で調査しました。
早速最安のモバイルルーターをご紹介したいと思いますが、文章量の関係もありますので、
詳しい解説は上記2記事に譲り、本記事では結果のみ表にてご紹介したいと思います。
全モバイルルーターはこれだけあります
まずは選考に漏れが無い様に、世にあるモバイルルーターを全て集めてみたいと思います。
3大キャリア(ドコモ・au・Softbank)や有名なWiMAXを始め、その他一般にはあまり知られていないものまで全てピックアップしてみました。
結果はプランの違いも含め、以下の通りとなります。
キャリア名 | プラン名 | データ容量 | 3日制限 |
ドコモ | ウルトラデータSパック | 2G | 無制限 |
ウルトラデータMパック | 5G | 無制限 | |
ウルトラデータLパック | 20G | 無制限 | |
ウルトラデータLLパック | 30G | 無制限 | |
au | WiMAX 2+ フラット for DATA | 7G | 無制限 |
WiMAX 2+ フラット for DATA EX | 無制限 | 10G | |
SoftBank | 4G/LTEデータし放題フラット | 7G | 無制限 |
4G/データし放題フラット | 7G | 無制限 | |
WiMAX | 通常プラン(7G) | 7G | 無制限 |
ギガ放題 | 無制限 | 10G | |
Ymobile | Pocket WiFi プラン2 ライト | 5G | 無制限 |
Pocket WiFi プラン2 | 7G | 無制限 | |
〃 (アドバンスオプション加入) | 無制限 | 10G | |
Yahoo!Wi-Fi | 通常プラン(5G) | 5G | 無制限 |
上限なしプラン | 無制限 | 10G | |
OnlyMobile | ONLY Mobile Xi (ドコモ回線) | 5G | 500M |
Xi 使い放題 (ドコモ回線) | 無制限 | 2G | |
ONLY Mobile PocketⅢ(Ymobile回線) | 7G | 3G | |
Ymobile無制限 | 無制限 | 3G | |
WiMAX ギガ放題 | 無制限 | 10G | |
Cmobile | 5G制限プラン | 5G | 500M |
Xi 使い放題 | 無制限 | 2G | |
スマモバ | 5Gプラン | 5G | 無制限 |
LTE使い放題プラン | 無制限 | 3G | |
NEXTmobile | ギガネクスト20 | 20G | 無制限 |
ギガネクスト30 | 30G | 無制限 |
有名な物からあまり名前の通りの良くない物まで、プランの別も含め色々並びましたが、
今回は目的がテザリングですので、月間のデータ容量が余りに少ないものは使えません。
そこで、以下の条件をクリア出来なかった物は比較の対象から外すと言う事で、白バックで表しました。
(1)月間データ容量が20GB未満
(2)3日間データ容量が3GB未満
逆に月間で20GB以上、3日間で3GB以上使える物は比較の対象とし、緑バックで表しました。
それでは続いて緑バックのものの実月額費用を計算したいと思います!
最安モバイルルーターはコレ!
続いて、これら各モバイルルーターの月額料金や初期費用等の全費用からキャッシュバック等を引いた、
実際に支払う費用のひと月分を計算し、比較しました。
結果は以下の通りです!
キャリア名 | プラン名 | 実月額料金 |
ドコモ | ウルトラデータLパック | ¥7,525 |
ウルトラデータLLパック | ¥9,525 | |
au | WiMAX2+フラット for DATA EX | ¥4,334 |
SoftBank | – | – |
WiMAX | ギガ放題 | ¥4,333 |
Ymobile | Pocket WiFi プラン2 (アドバンスオプション加入) | ¥4,758 |
Yahoo!Wifi | 上限なしプラン | ¥4,448 |
OnlyMobile | Ymobile無制限 | ¥4,383 |
WiMAX ギガ放題 | ¥4,383 | |
Cmobile | – | – |
スマモバ | LTE使い放題プラン | ¥4,063 |
NEXTmobile | ギガネクスト20 | ¥2,885 |
ギガネクスト30 | ¥3,615 |
安い(¥2,000台): 緑
普通(¥3,000台): うす緑
高い:(¥4,000台): 黄色
かなり高い(¥5,000以上): 赤
ご覧の様にトップは、結論の部分でも触れました、STAR Wifiと言うモバイルルーターとなりました。
自分も当初は、こんな誰も知らないモバイルルーターが最安と分かり、
都知事選で試しにマック赤坂に入れてみたら、いつの間にか本当に当選してしまった様な状況に面食らってしまい、記事にする事自体一瞬考えてしまいました(汗)
しかし現状名前の通りは悪いものの、STAR Wifiは事実1番安い金額を提示してくれているのと、
調べてみると、STAR Wifiはソフトバンクの電波・インフラをそのまま使ったモバイルルーターで、
電波のつながり易さ・速度といった性能面もかなり良い事が分かり、自信をもってご紹介させて頂く事としました。
なお、このSTAR Wifi実月額費用は、以下に挙げました格安simの月額料金(初期費用等含まず)に比べても、非常に安くなっています。
格安sim | 容量 | 通話SIM | データSIM | |
(SMS有り) | (SMS無し) | |||
mineo aプラン | 20GB | 4,590円 | 3,980円 | 3,980円 |
mineo dプラン | 20GB | 4,680円 | 4,100円 | 3,980円 |
エキサイトモバイル | 20GB | 4,680円 | 4,120円 | 3,980円 |
DMM mobile | 20GB | 4,680円 | 4,130円 | 3,980円 |
楽天モバイル | 20GB | 4,750円 | 4,170円 | 4,050円 |
OCNモバイルONE | 20GB | 4,850円 | 4,270円 | 4,150円 |
イオンモバイル | 20GB | 4,980円 | 4,620円 | 4,480円 |
DTI SIM | 20GB | 5,550円 | 5,100円 | 4,850円 |
b-mobile S 開幕SIM | 30GB | なし | なし | 4,980円 |
楽天モバイル | 30GB | 6,150円 | 5,520円 | 5,450円 |
mineo aプラン | 30GB | 6,510円 | 5,900円 | 5,900円 |
mineo dプラン | 30GB | 6,600円 | 6,020円 | 5,900円 |
エキサイトモバイル | 30GB | 6,680円 | 6,120円 | 5,980円 |
OCNモバイルONE | 30GB | 6,750円 | 6,170円 | 6,050円 |
イオンモバイル | 30GB | 6,980円 | 6,620円 | 6,480円 |
イオンモバイル | 40GB | 7,980円 | 7,620円 | 7,480円 |
エキサイトモバイル | 40GB | 8,680円 | 8,120円 | 7,980円 |
イオンモバイル | 50GB | 10,800円 | 10,440円 | 10,300円 |
エキサイトモバイル | 50GB | 10,880円 | 10,320円 | 10,180円 |
《スマホで全体が表示されない場合、横スクロールでご覧いただけます》
 
モバイルルーターは本当に速い?!
料金に続いて、比較対象のプランを持っているモバイルルーターについて回線速度を検証してみましょう。
回線速度については、スペック表にある○○Mbpsという数値は、自分だけが回線を独占した時の理論値ですので、実際に使った時の速度とは激しい差があります。
そのため回線速度は、モバイルルーターについても、実測値を探っていきましょう。
なお速度の評価のため、前半に掲載した、コンテンツとその表示に必要な速度の表を再掲しておきます。
コンテンツ | 必要な速度(bps) |
テキスト中心のホームページ | 1M |
画像中心のホームページ | 3M |
ファイルやアプリのダウンロード | 2~5M |
youtube ( 360p:低め画質) | 0.5M |
youtube ( 480p:標準画質) | 3M |
youtube ( 720p:ハイビジョン) | 5M |
youtube (1080p:フルHD超高画質) | 7M |
DVD | 480p同等 |
地上デジタル放送 | 720pと1080pの間 |
Blu-ray | 1080p |
それでは各モバイルルーターの回線速度の実測値を見ていきましょう。
以下の表は、回線速度の実測を行っている各種サイトが、実際に計測した値として出している数値の範囲となります。
(キャリア自身が計測している物は省き、第3者が計測している物のみを集めました)
キャリア名 | 実測速度(単位:bps) | |
ドコモ | 30M~45M | |
au | 35M~60M | |
WiMAX | 5M~60M | |
Ymobile | 20M~60M | |
Yahoo!Wifi | 20M~55M | |
OnlyMobile | 0.5M~15M | |
スマモバ | 10M~15M | |
NEXTmobile | 25M~35M |
この様にWiMAX・OnlyMobileについては、速度が遅い時は、ネット上の全コンテンツを快適に表示するための最低速度7Mbpsを下回ります。
それ以外のモバイルルーターについては20M~60Mの範囲と、体感的にはほぼ同じ速度の範囲内と言って良く、また7Mbpsを基準に考えると大きく上回って、快適にネットを利用できる速度となっていました。
最安のSTAR Wifiについてもっと詳しく!
実は、最安料金のSTAR Wifi、ソフトバンクのプラチナバンド使用により、電波のつながりも非常に良いという事で、
電波の入り難いマンションに住んている自分としては、ちょっと欲しくなってしまい、最終的に何と契約してしまいました。
と言う事で、せっかく契約しましたので、最安のSTAR Wifiの回線速度については、使用頻度が1番高い自宅マンション(電波状況が悪い)について、実際の計測結果をご紹介したいと思います。
STAR Wifiの実際の回線速度はコレです!
それでは自分が現在使っているSTAR Wifiの端末を使い、回線速度が実際どれ位出ているのか、実測値を計測したいと思います。
場所は周囲に他のマンションもあって電波状況が悪い、自宅のマンションになります。
せっかく自分の部屋で自分の端末を使って計測していますので、時間帯ごとで何度か計測してみました。
それではどうぞ!
速度
電波の入りにくい場所ながら、概ね30Mbps以上のスピードが出ていました。
現状インターネット上にある全てのコンテンツを、快適に表示・再生するための必要速度7Mbpsの4倍以上のスピードが出ており、申し分ない回線速度であると言えるでしょう。
使用感
実際にSTAR Wifiを使ってみた使用感としては、1080pの動画(Blu-ray同等の画質)でも、
再生が始まらなかったり途中で止まったりす事は一切無く、スムーズに再生が出来ました。
また話題に乗せられて買ったVRスコープを使い、YouTubeの360°VR動画を1080pで再生しましたが、これも一切途切れず快適に見る事が出来ました。
蛇足ながら、ジェットコースターVR動画を、富士急ハイランドから海外の絶叫マシンの物まで没入感100%で見ることが出来ましたが、コレはスゴかったです!
テザリングよりもモバイルルーターがおすすめです!

以上格安simでのテザリングが速度面で残念ながら使えない事、並びに、解決策としてモバイルルーターのについてご紹介してきました。
最後に、実はモバイルルーターにはもう1つ料金的に非常に良い所があり、
それが「自宅の固定ネット回線がいらない」と言う所です。
モバイルルーターは20GB以上の大容量データを非常に安く使えるため、自宅でのネット利用にも使用可能です。
このため、自宅の光回線やケーブルTV回線等の固定回線を解約し、毎月出て行っている固定回線料金を、おサイフに取り戻す事が可能です。
自分の場合、
¥2,885
+
格安simスマホ
(低容量の安いプラン)
¥1,600
||
合計
¥4,885
となっており、思う存分ネットを使って月々通信費トータルで¥4,885となっていますが、
固定回線+スマホ代で¥15,000程支払っている方も珍しくないので、特に最安のSTAR Wifiは料金的にも非常におすすめです。
以上でこちらの記事を締めさせて頂きたいと思いますが、速度的にも料金的にもメリットが大きいので、ぜひモバイルルーター、検討に加えて頂ければと思います!
ちなみにご紹介したSTAR Wifiについては、チャットで質問出来たり、端末無料キャンペーン中だったりもしますので、
気になるなあという方は、ぜひ公式ホームページも覗いてみて下さい。
それでは皆さんの快適なインターネットライフをお祈りしています!!
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