【WiFi革命セット】セット割キャンペーンの口コミがヤバい?!【料金も大解剖】

wifi革命セット-TOP

SoftBank Airを最安値で使えるということで人気のモバレコAirですが、現在、

  • モバレコAir+モバイルWifiのサービス

が注目されており、名前を「Wifi革命セット」と言います。

Wifi革命セットとは

Wifi革命セットとは、

  1. 工事不要の自宅回線であるモバレコエアー
  2. モバイルWifiのONE MOBILE

の2つをセットにしたものとなります。

「自宅内でも外出先でもネット回線を使いたい」という方をターゲットにしている商品となっています。

Wifi 革命セットは基本的に「モバレコAirを軸としたキャンペーン商品」となっていますが、以下、

  • 果たしてWifi革命セットは「得なのか損なのか

について検証していきたいと思います。

【結論】WiFi革命セットはキャッシュバックが貰えないため損?!

WiFi革命セットはキャッシュバックが貰えない

以下WIFI革命セットについて深掘りしていきたいと思いますが、

  • 時間がないので結論を知りたい!

という方のために、まずは簡潔に検証結果からご紹介していきましょう。

検証の結果、結論としては、

Wifi革命セットは損になってしまう

となります。

なお理由としては以下の2つとなります。

  1. WIFI革命セットはモバレコAirのキャッシュバックの対象外
  2. セットのONE MOBILEが品質に問題がある可能性が高い

この様に、2つの理由からWiFi革命セットはあまりおすすめ出来ないセットとなっています。

モバレコAir自体はキャッシュバックが高くオトク

実は、Wifi革命セットの軸であるモバレコAir(=SoftBank Airの一種)自体は、

  • 全部で21種あるSoftBank Airの中でも最安値で使用可能

ということで、数あるホームルーター(自宅据え置き型Wifi)の中でも最もおすすめとなっています。

ここでモバレコAirをSoftBank Air最安値にしている1番のポイントが、

  • モバレコAirの¥17,000~¥30,000のキャッシュバック

となります

WiFi革命セットのモバレコAirは対象外

しかし残念ながら、Wifi革命セットでは、

Wifi革命セットのモバレコAir

  • モバレコAirを最安値にしている最大ポイントのキャッシュバックが対象外

となっています。

このため、Wifi革命セットのモバレコAirは一気にオトク度がほぼゼロとなってしまっているという状態となっています。

セットのONE Mobileにも問題有り

これに加えセットであるONE MOBILEは、詳しくは後述しますが、

ONE MOBILEの問題点

  1. 格安SIM回線使用
  2. 重大なトラブル経歴があるどんなときもWiFiと同様の回線の可能性
  3. 現在ONE MOBILE単独では申込停止

となっておりこれもあまりおすすめ出来ない回線となっています。

これらを総合してみると、Wifi革命セットは

  1. キャッシュバック=モバレコAirを最安値にしているポイントが対象外
  2. 付属のモバイルルーターONE MOBILEが快適に使用できない可能性が高い

となり、やはりWifi 革命セットはあまりおすすめ出来ないと言わざるを得ないでしょう。

モバレコAir単体がおすすめ?

上記を総合すると、モバレコAirはWiFi革命セットよりも、

  • キャッシュバック適用となるモバレコAir単独での契約

がオトクとなりますので、ぜひ検討してみて下さい。

Wifi革命セットは3つの理由によりトータル損となります!

Wifi革命セットは3つの理由で損

冒頭の結論で「Wifi革命セットは損になってしまいます」などと不穏なことを言い放ってしまいましたが

ここからはその理由についてキッチリ検証していきましょう。

冒頭では分かりやすく2大理由をご紹介しましたが、ここからは詳細な理由も含め以下の3つについて検証していきたいと思います。

WIFI革命セットが損な理由
  1. キャッシュバック対象外
  2. 2023年現在、モバイルWifiを足す事にあまり意味が無い
  3. ONE Mobileの品質に問題がある可能性あり

【理由①】キャッシュバックの対象外

キャッシュバックの対象外【理由1】

まずは理由その1「キャッシュバックの対象外」について見ていきましょう。

実はモバレコAirのキャッシュバック額は高額で、

キャッシュバック喪失額

Wifi革命セットでは、モバレコAi単独では対象となる、

  • 最大¥30000のキャッシュバックが対象外

となってしまいます。

これを見ても、料金的にかなりのマイナスであることがわかります。

他のSoftbank Airとの料金比較

モバレコAir単体との差に加えここからは、キャッシュバック対象外により、

  • 他のSoftbank Airと比べてどれだけ損になるのか

を検証してみましょう。

料金ランキングの順位で検証

実はSoftBank Airは、本家のソフトバンク㈱ だけでなく、全部で28の販売代理店で販売されています。
モノは同じSoftBank Airですが、販売代理店により

  • 割引やキャッシュバックの金額が違うためオトク度が違う

となります。

そこでここでは、SoftBank Airの全28の販売代理店の実月額料金を比較した、

  • 実月額料金ランキング順位の違い

によって、モバレコAirのキャッシュバック有り無しのオトク度の違を検証していきたいと思います

実月額料金

実月額料金= 総支払費用のひと月分

【総支払費用】
月額料金だけでなく 、

  • 初期費用
  • 端末代金
  • 割引・キャッシュバック

なども計算した、契約期間中に実際に支払う総費用

モバレコAirの料金【単独の場合】

まずは、

  • モバレコAir単独での契約=キャッシュバック有り

の場合を見てみましょう。

この場合のSoftBank Airの実月額料金ランキングは以下となります。

《見切れている部分はスクロール可能です》

順位WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量契約期間
モバレコAir¥3,396¥4,880¥3,000¥18,000¥56,612無制限24
2ブロードバンドナビ¥4,172¥4,880¥3,000¥0¥37,000無制限48
3ACE¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限48
4WaterSever,Ensya¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限48
5エージェント¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限48
6ライフサポート¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限48
7N’sカンパニー¥4,318¥4,880¥3,000¥0¥30,000無制限48
8NEXT①¥4,318¥4,880¥3,000¥0¥30,000無制限48
9アウンカンパニー①¥4,318¥4,880¥3,000¥0¥30,000無制限48
10NEXT②¥4,380¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限24
順位WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量契約期間
11アウンカンパニー②¥4,380¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限24
12LifeBank¥4,418¥4,880¥3,000¥0¥25,200無制限48
13STORY¥4,422¥4,880¥3,000¥0¥25,000無制限48
14Yahoo!BB①¥4,422¥4,880¥3,000¥0¥25,000無制限48
15ポケットモバイル①¥4,487¥4,880¥3,000¥0¥21,852無制限48
16ポケットモバイル②¥4,526¥4,880¥3,000¥0¥20,000無制限48
17eCALL¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限48
18Wiz①¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限48
19Yahoo!BB②¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限48
20メディアサービス¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限48
順位WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量契約期間
21Softbank公式¥4,734¥4,880¥3,000¥0¥10,000無制限48
22データリレーションマーケティング¥4,838¥4,880¥3,000¥0¥5,000無制限48
23ギガメディア¥4,943¥4,880¥3,000¥0¥0無制限48
24Yahoo!BB③¥5,433¥4,880¥3,000¥23,520¥0無制限48
25Wiz②¥5,536¥4,880¥3,000¥0-¥28,476無制限48
26アイティーエム¥5,680¥4,880¥3,000¥0-¥35,400無制限48
27エフプレーン¥8,975¥4,880¥3,000¥0-¥193,576無制限48

このようにモバレコAirの実月額料金は2023年1月現在、最安値NO.1となっています。

なおモバレコエアーがNo.1の理由は以下となります。

モバレコエアーがNo.1の理由

まず総支払費用を分解すると以下の3つに分けられます。

①料金(月額料金・端末代金等)
②月額料金の割引
③キャッシュバック

それぞれを「モバレコAir vs 他の販売代理店」で比較してみると以下の様になります

  1. 費用:全Softbank Airで同一
    (月額料金・端末代金等)
  2. 月額料金割引:ほぼ同額
  3. キャッシュバック:モバレコAirが¥4000~¥30000高い

これら3つを総合すると、モバレコAirは

  • 主にキャッシュバックの金額の違い

により、実月額料金の最安値No.1となっています。

モバレコAirの料金【Wifi革命セットの場合】

続いて、Wifi革命セットの場合のモバレコAirの料金ランキングについて見てみましょう。

Wifi革命セットのモバレコAirの料金体系は非常にわかりやすく、

  • モバレコAir単独の料金からキャッシュバックを引いたもの

となっています。

ここで再び、Wifi革命セットのモバレコAirのランキング見てみると以下の形となります。

《見切れている部分はスクロール可能です》

順位WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量契約期間
1ブロードバンドナビ¥4,172¥4,880¥3,000¥0¥37,000無制限48
2ACE¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限48
3WaterSever,Ensya¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限48
4エージェント¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限48
5ライフサポート¥4,213¥4,880¥3,000¥0¥35,000無制限48
6N’sカンパニー¥4,318¥4,880¥3,000¥0¥30,000無制限48
7NEXT①¥4,318¥4,880¥3,000¥0¥30,000無制限48
8アウンカンパニー①¥4,318¥4,880¥3,000¥0¥30,000無制限48
9NEXT②¥4,380¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限24
10アウンカンパニー②¥4,380¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限24
順位WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量契約期間
11LifeBank¥4,418¥4,880¥3,000¥0¥25,200無制限48
12STORY¥4,422¥4,880¥3,000¥0¥25,000無制限48
13Yahoo!BB①¥4,422¥4,880¥3,000¥0¥25,000無制限48
14ポケットモバイル①¥4,487¥4,880¥3,000¥0¥21,852無制限48
15ポケットモバイル②¥4,526¥4,880¥3,000¥0¥20,000無制限48
16eCALL¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限48
17Wiz①¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限48
18Yahoo!BB②¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限48
19メディアサービス¥4,630¥4,880¥3,000¥0¥15,000無制限48
20Softbank公式¥4,734¥4,880¥3,000¥0¥10,000無制限48
順位WiFi名実月額費用月額料金事務手数料端末代金CBデータ容量契約期間
21データリレーションマーケティング¥4,838¥4,880¥3,000¥0¥5,000無制限48
22ギガメディア¥4,943¥4,880¥3,000¥0¥0無制限48
23モバレコ AIR¥4,943¥4,880¥3,000¥18,000¥0無制限24
24Yahoo!BB③¥5,433¥4,880¥3,000¥23,520¥0無制限48
25Wiz②¥5,536¥4,880¥3,000¥0-¥28,476無制限48
26アイティーエム¥5,680¥4,880¥3,000¥0-¥35,400無制限48
27エフプレーン¥8,975¥4,880¥3,000¥0-¥193,576無制限48

このように、モバレコAir単独では最安値No.1だったものが、

  • Wifi革命セットでは一気に23位へダウン

となってしまいました。

また実月額料金としても、¥3,000台前半のリーズナブルさから、ほぼ¥5,000となかなかズッシリ来る金額へ変貌してしまっています。

このように、他のSoftBank Airの販売代理店と比較しても、

  • Wifi革命セットは料金的にかなり損

となっています。

【理由②】モバイルWifiを足す事に意味が無い

モバイルWifiを足す事に意味が無い

続いて理由②の「2023年1月モバイルWifiを出す事にあまり意味がない」ついて見ていきましょう。

実は2年ほど前までは、外出時のネット回線としてモバイルWifiを持つ事には大きな意味がありました。

2年前と現在では何が変わったかというと、

  • スマホのプランのデータ容量

になります。

スマホの大容量化でモバイルWifiが不要に

懐かしい話ですが、2年ほど前まではスマホのプランのデータ容量といえば、

  1. 月間5〜7GBが主流
  2. 最大でも20GB

    となっていました。

    動画視聴がネットのコンテンツの主流となった今20GBでさえ小容量ですが、恐ろしい事に、

    • 当時は20GBプランでも月額¥10000を超える高額プラン

    となっていました。

    外出時も使えるリーズナブルな回線=モバイルWifi

    ここで脚光浴びたのがモバイルWifiです。

    スマホだと¥10,000する20GBも、

    • なぜかモバイルWifiだと20GB¥4000程度

    と、果たしてこれは合法なのかと勘ぐってしまうレベルの、拍子抜けするほどの安さを誇っていました。

    外出時はスマホ+モバイルWifi

    この一応合法のモバイルWifi、

    • スマホの低容量プラン+20GBのモバイルWifiで組合わせると合計¥6000程度

    という事で、外出先でネットをたくさん使う方は、

    • 外出時のネット回線はスマホ+モバイルWifiがマスト

    となっていました。

    2023年1月現在の料金は?

    現在では、動画や高精細画像のネットゲームが台頭し100GB以上が主流となっていますが、

    • スマホ+100GBモバイルWifiの料金はやはり¥6000程度

    となっています。

    現在はスマホ単独で大容量プランが存在

    これに対し2023年1月現在、

    1. インフラ整備によりスマホの大容量プランが可能に
    2. 動画の盛り上がりにより外出時も大容量が必須

    により、各社から

    • スマホの無制限プラン

    が提供される形となりました。
    月額料金も一時期の¥10,000よりグッとリーズナブルとなり、各社以下のような月額料金となっています。

    無制限の料金
    • docomo:¥6,650
    • au:¥6,660
      (テザリングは30GB制限)
    • Softbank:¥6,580
      SoftbankAirとなら1100割引で¥6,138
    • 楽天:¥2,980

    このようにモバレコAirの場合¥1,100引きで¥6,138となるSoftbankでは、

    • 無制限で使えるのに、以前のスマホ+モバイル(20GB)と同程度の料金

    となり、さらに楽天モバイルに至っては

    • 無制限で使えるのに、以前のスマホ+モバイル(20GB)より約¥3000安い

    と圧倒的に無制限スマホを選んだほうが安くなっています。

    このように以前はメリットがあったモバイルWifiですが、

    1. データ容量:概ね100GBの制限があるモバイル WiFiに対しスマホは無制限
    2. 料金:¥6,000程度のスマホ+モバイルWifiに対しスマホは¥2,980の物も存在

    と現在では無制限スマホの方がはるかにメリットがある形となってしまっています。

    このように、

    • スマホ単体でのデータ容量・料金共にメリットが大きい

    となった現在、 5年10年前のクセを引きずってモバイルWifiを導入するメリットは無いと言っていいでしょう。

    【理由③】ONE Mobileの性能に問題あり

    ONE Mobileの性能に問題あり

    続いて理由③の「ONE Mobileの性能に問題あり」 について見ていきましょう。

    内容は大きく以下の3つとなります。

    ONE Mobileの性能に問題あり
    1. 格安SIM回線のため著しく低速
    2. ONE Mobileは単体では受付停止
    3. どんなときもWifiのインフラを引き継いでいる可能性

    格安SIM回線のため著しく低速

    まずはONE MOBILEが「格安SIM回線のため著しく低速」の可能性が高い事について見てみましょう。

    モバイルWifi自体は非常に人気のネット回線で、現在112種類も販売されていますが、
    モバイルWifiには、

    1. 3大キャリア(ドコモ・au・Softbank)の回線そのものを使っているもの
    2. 格安SIM回線を使っているもの

    の2種類が存在します。

    ここで巷でよく言われていますが、

    • 3大キャリア(ドコモ・au・Softbank)に比べて、格安SIM回線は速度が遅い傾向がある

    という事実があり、②格安SIM回線のモバイルWifiは、避けた方がいい回線となっています。

    ONE MOBILEは残念ながら格安SIM回線を使用

    ここでONE MOBILEが格安SIM回線を使っているかが気になってきますが、公式サイトのFAQには以下のような記述があります。

    Q.
    ONEMOBILEはどの地域でも利用できますか?

    A.
    MVNO回線を含む複数エリアに対応しており、ワイドエリアでお使いいただけます。

    ここでMVNOとは「3大キャリア(ドコモ・au・Softbank)から回線を借りて運用するネット回線業者」の事を指し、
    つまりはMVNO=格安SIMとなります。

    この事からONE MOBILEは、

    • 格安SIM回線を使用するモバイルWIFI

    となってしまっている事がわかりました。

    ONE Mobileは単体では受付停止

    続いて、ONE MOBILEがオススメ出来ない理由その②が、

    • ONE Mobileは単体では受付停止

    になります。

    ONE MOBILEは、モバレコAirの運営元 ㈱グッドラックによって運営されていたモバイルWifiですが、

    • 2021年をもって新規受付停止

    となっており、ONE Mobileの公式サイトもお客様専用ページのみしかない状態となっています。

    単体で運営不能となったモバイルWifiを、モバレコAir(=SoftBank Air)とくっつけて販売するというのは、
    もったいない精神としては素晴らしいものの、

    「このコート、良かったらこのズボンも付けますよ」と店員が社会の窓の開いたジーパンを脱ぎ出すようなもので、

    ユーザー側としてはありがたくない部分が大きいと言わざるを得ないでしょう。

    どんなときもWifiのインフラを引き継いでいる可能性

    ONE MOBILEおすすめ出来ない理由の3つ目が、

    • どんなときもWifiのインフラを引き継いでいる可能性がある

    になります。

    どんなときもWifiとは

    Wifi革命セットの運営元と同じ㈱グッドラックが展開していたモバイルWiFiです。

    今田美桜さん佐藤二朗さんを起用したテレビCMで爆発的に人気となりました。

    通信障害事故で行政指導を受ける

    CMの効果もあり、当初は非常な人気を博したどんなときもWiFiですが、

    1. 通信方式にクラウドSIM方式を採用
    2. 採用したクラウドSIMシステムに大規模通信障害が発生
      (2020年2月以降、2カ月間で11回)

    モバイルWifiの歴史でも例を見ない大規模な通信事故を経験することとなってしまいました 。

    そしてこの大規模通信障害と、それに対する後手後手の対応により、ついに、

    • 2020年6月総務省より行政指導を受ける

    という形となってしまいました。

    その後㈱グッドラックは、この火を吹くお荷物どんなときもWiFiを、

    • 新規申し込み停止

    とし、どんなときもWiFiは「事実上の廃止状態」となりました。

    現在は短期レンタルのWifi として、限定的に営業しています。

    ONE MOBILEはどんなときもWiFiと端末が同じ

    ここでONE MOBILEに戻りますが、実はONE MOBILEが使用する端末は、

    • 超音速で世界の果てまでブッ飛んで行ったどんなときもWifiと同じ端末を使用

    となっています。

    両者が使用するのは特徴的な端末

    ここで「端末が同じだけならいいんじゃないの」という声もありそうですが、
    両者が使用するのは、3大キャリア(ドコモ・au・Softbank)の回線による一般的なモバイルWIFIとは違う、

    • クラウドSIM方式専用の端末

    となっています。

    どんなときもWiFiの通信事故の原因は、

    • クラウドSIM方式ネット回線の運用の失敗

    によるため、
    同じクラウドSIM方式を採用するONE MOBILEは、「ちょっと危ないモバイルWifi」となっています。

    このようにONE MOBILEは、ひと言で言えば、

    • 事故歴のあるモバイルWifi

    となり、おすすめはとても出来ないと言わざるを得ないでしょう。

    Wifi革命セットおすすめ出来ない理由のまとめ

    以上Wifi革命セットがおすすめ出来ない理由についてご紹介してきました。

    今一度3つの理由とそのポイントを振り返ると以下となります。

    おすすめできない理由とポイント

    【理由①キャッシュバック対象外】
    ポイント:金銭的なオトク度が0となる

    【②2023年1月現在モバイルWifiを足す事にあまり意味が無い】
    ポイント:スマホに無制限プランがあるため、モバイルWifiをセットにするメリットがない

    【③ONE Mobileの品質に問題がある可能性あり】
    ポイント:ONE MOBILEには「低速」「通信障害の頻発」の可能性がある

    このようにWIFI革命セットは、多方面に渡るデメリット・リスクがある事がわかります。

    モバレコAir+他のモバイルWifiがおすすめ

    なお振り返ってみると、

    • デメリット・リスクは全てONE MOBILEが原因

    となっていました。

    逆にモバレコAir自体はメリットが多い回線のため、
    「自宅回線とモバイルWIFIが欲しい!」という方は、

    • モバレコAir+他のモバイルWifi

    の組み合わせで、検討いただければと思います

    Wifi革命セットの評判・口コミについて

    Wifi革命セットの評判・口コミについて

    続いて、実際にWiFi革命セットを使用しているユーザーからの口コミをチェックしてみましょう。

    SNS上の口コミを可能な限り集め、

    1. 良い評判・悪い評判のものに分け
    2. 内容についても分類

    をして整理してみました。

    良い評判の口コミ

    今回Twitter・インスタグラムをWiFi革命セットの口コミを求めて精査してみましたが、
    比較的新しいサービスということもあって、残念ながら、

    • 2023年1月現在、良い評判の口コミは発見出来ず

    という結果となりました。

    悪い評判の口コミ

    続いて悪い評判の口コミについて見てみましょう。

    良い評判の口コミは皆無だったものの、皮肉にも悪い評判の口コミはいくつか散見されました。

    内容としては、

    1. 速度について
    2. サポートについて

    の2種類に分けられましたので、以下ご紹介していきましょう。

    速度についての評判

    WiFi革命セットの口コミでも大勢を占めたのが「速度」についての口コミでした。

    速度についての口コミ①

    WiFi革命セット_速度についての口コミ-1

    速度についての口コミ②

    WiFi革命セット_速度についての口コミ-2
    この様に、速度の遅さの中でも特にONE Mobileの遅さについての口コミが大勢を占めました。

    この辺りからもWiFi革命セットよりも、

    • モバレコAir単体を契約しモバイルルーターは独立に契約

    がおすすめと言えるでしょう。

    サポートについての評判

    速度に続いて見られたのがこのサポートについての口コミでした。

    サポートについての口コミ

    WiFi革命セット_サポートについての口コミ-11
    この様にサポートの対応についても、この1件のみながら、悪い評判の口コミが上がっていました。

    実はサポートの評判というのは、大手を含め、概ねどこのネット回線も良くない傾向があります。

    とは言え、

    1. 端末が届かない
    2. メール・電話が10日以上返答なし

    というのは普通ではないと言わざるを得ません。
    特に端末が届かないというのは実害まで発生している形となるため、WiFi革命セットには手を出さなのが無難でしょう。

    なお、ユーザーの口コミの実数をカウントしてみると、掲載していないものも含め、

    1. 良い評判:0個
    2. 悪い評判:11個

    とハッキリした結果が出てしまいました。
    この辺りからも、現状WiFi革命セットはおすすめ出来ないと言っていいでしょう。

    Wifi革命セットのプラン内容

    Wifi革命セットのプラン内容

    続いてこの章ではWifi革命セットのプラン内容についてチェックしておきましょう。

    なおモバレコエアー単体でのプラン(キャッシュバック含む)については以下で紹介しています。

    モバレコAirのキャッシュバックについて

    Wifi革命セットの料金について

    まずは料金ですが、Wifi革命セットの最大の売りは、

    WiFi革命セットの売り

    • セットによるモバレコAir・ONE MOBILE双方の月額料金割引

    にあります。
    それぞれ、

    • モバレコAir:¥1000割引
    • ONE MOBILE:¥1000割引

    となりますので、月額料金は以下の形となります。

    1ヵ月目2ヵ月目3~24ヵ月目
    モバレコAir¥1,067¥2,970¥3,569
    ONE MOBILE¥1,100¥1,100¥1,100
    セット合計¥2,167¥4,070¥4,669
    セット合計(実月額料金)¥4,543
    【実月額料金】

    料金のオトク度を分かりやすくするため、

    • 総支払料金=総費用−総割引

    総費用月額料金・初期費用など全ての費用
    総割引:キャッシュバック・月額料金割引など全割引

    に対し、この総支払料金をひと月あたりに割ったもの

    モバレコAir単体のほうが大幅安となっています

    ここでポイントとなるのが、料金のオトク度の指標である実月額料金です。

    モバレコAir単体についてご紹介したモバレコAirの評判の記事でも紹介していますが、
    モバレコAir単体の実月額料金は¥3,396と、

    • WiFi革命セットの実月額料金よりも¥1,147も安い

    となっています。
    実際に支払う料金が1ヶ月あたりで既に¥1,000以上安くなっていますので、
    モバレコAir単体の方が圧倒的にオトク度が高くなります。

    前記の様に問題のある可能性が高いモバイルWifiとのセットが、

    • 総額¥27,528プラス
      (¥1,147✕24ヶ月)

    というのは、なかなかの思い切りを要すると言っていいでしょう。

    ONE MOBILEは24ヶ月間のみ使用可能

    ここでプランに関連して1つ要注意なのが、

    • ONE MOBILEは最初の24ヶ月間のみ使用可能

    という点です。
    一般的なモバイルWifiは、利用者がそのまま希望すれば継続して利用可能ですが、

    • ONE MOBILEの場合は25ヶ月目以降の利用は不可

    となっています。

    36ヶ月・48ヶ月に注意

    ここで、ONE MOBILEの24ヶ月終了に関連してひとつ要注意なのが、

    です。
    公式ページの「月ごとの支払い料金を案内した部分」には、
    24ヶ月使用に加え、36ヶ月使用・48か月使用の場合の月額支払い料金が記載されています。

    公式サイトの料金表

    ここでは期間が長いほどひと月あたりの支払い料金が安く記載されています。

    端末料金が、

    • 24ヶ月払いの場合は24分割

    に対し、

    • 36・48ヶ月ではそれぞれ36・48分割

    となるため

    しかしよく見ると36ヶ月・48ヶ月払い共に、

    • 25ヶ月目以降の料金が記載されていない

    形となっています。

    25ヶ月以降は段違いに高額

    しかし25ヶ月目以降は、以下の要因により月額料金が段違いに高くなります。

    料金が上がる理由

    • Wifi革命セットによる¥1000割引が終了
    • モバレコAir自体の月額料金割引が終了

    具体的な支払額としては、

    • 25ヶ月目以降は¥5,368

    と光回線でも高い部類に入る¥5,000オーバーとなってしまっています。

    なお25ヶ月目以降はONE Mobileも要返却となり、

    • モバレコAirのみで上記の料金

    となります
    このあたりを見ても、WiFi革命セットはあまりオトクでないと言わざるを得ないでしょう。

    データ容量(モバレコ Air・ONE Mobile)

    続いてWifi革命セットで使えるデータ容量についてチェックしていきましょう。

    モバレコAir・ONE MOBILEそれぞれ、ひと月あたり以下のデータ容量が使用可能です。

    ひと月あたりのデータ容量

    • モバレコAir:無制限
    • ONE MOBILE:100GB/月
    モバレコAirについては、大量にデータを使用した場合、混雑時に速度制限がかかる場合があります

    このように使えるデータ容量としては、申し分ない容量が使用可能となっています。

    以上、Wifi革命セットのプラン内容をひと言でまとめると、
    以下のような形となるでしょう。

    1. 支払い料金は高い
    2. データ容量は申し分なし

    Wifi革命セットのエリア

    Wifi革命セットのエリア

    続いてWIFI革命セットのエリアについてチェックしてみましょう。

    WIFI革命セットは「モバレコAir+ONE MOBILEのセット」ですが、
    モバレコAirのエリアについては以下の記事にて解説していますので、

    モバレコAirの評判について(エリアの章)

    ここではONE MOBILEのエリアについて確認していきましょう。

    ONE Mobileのエリア

    ONE MOBILEはクラウドSIM式のモバイルWifiで、

    のエリアをカバーしています。
    (具体的なエリアマップは上記リンクから参照ください)

    Softbankがメイン

    ONE MOBILEは前記のように「どんなときもWiFi」のインフラを使用している可能性が高くなっていますが、
    どんなときもWiFiは、

    1. まず優先的にSoftbankに繋がる
    2. SoftBankエリア外となるとdocomo・auへスイッチ

    となっていました

    このためONE Mobileについても同様である可能性が高いと言っていいでしょう。

    モバレコAirとONE Mobileの同じ場所での使用は出来ません

    ここでエリアと関連して重要なポイントが、

    • Wifi革命セットではモバレコAirとONE MOBILEを同じ場所で使用不能

    になります。

    同じ場所での使用とは?

    WIFI革命セットのモバレコAIRとONE MOBILEが「同じ場所で使用出来ない」ですが詳しくは、

    • ONE MOBILEが、セットのモバレコAirのWifi圏内に入ると通信切断となる

    という設定になっているため、モバレコAirの近くではONE Mobileは使用不能となります。

    準備しているSIMが少ない?

    これについては予測ながら、

    同地点不可の理由

    • ONE MIBILEの回線が同時に処理出来るユーザー数が非常に少ない

    という理由の可能性が高いといえます。

    クラウドWiFiの仕組み

    ONE MOBILEの様なクラウドWiFiは、

    1. クラウド上にSIMカードを何枚も準備する
    2. ユーザーがネットを使うたびに、そのうちの1枚を適用する

    という形で運用されています。
    このため、

    • クラウド上に準備したSIMカードが100枚の場合
    •   ↓

    • 収容出来るユーザーは最大100名

    となります。

    ONE MOBILEがモバレコAirのWiFi圏内にいる時は、ONE MOBILEを切断するというのは、
    わざわざそれ用のプログラムを作って入れるという事ですので、コストも手間も掛かるのは言うまでもありません。

    それでも切断へ突っ走るというのは、

    1. どんなときもWiFi事件からの信用性の低下からSIMの調達が難しい
    2. コスト的にSIMを準備出来ない

    のどちらかによる、クラウド上のSIMの準備数の不足があるという可能性は高いと言わざるを得ないでしょう。

    Wifi革命セットの契約方法

    Wifi革命セットの契約方法

    続いてはWifi革命セットの契約方法・注意点について見てみましょう。

    内容としては以下の2つとなります。

    1. 具体的な契約の流れ
    2. 支払い方法について

    具体的な契約の流れ

    まずはWifi革命セットの契約方法について、具体的な流れを見ていきましょう。

    ①:公式サイトにアクセス

    WIFI革命セットは家電量販店・実店舗では扱っておらず、契約も、

    • Wifi革命セットの公式サイトでのみ可能

    となっています。

    申し込みページへ移動

    公式サイトへ行き下へスクロールしていくと、画面の下部に「セットを申し込む」というボタンが出てきます。

    WiFi革命セット-公式サイトTOP

    これをタップ・クリックすると、申込みページへと移動します。

    必要情報を入力

    申し込みページへ移動すると、一般的な申込ページ同様、

    • プラン選択
    • 氏名・住所など
    • 支払い情報
      (クレジットカード 又は 口座情報)

    などの入力フォームがあります。

    WiFi革命セット-公式サイト-申込ページ

    これを順次入力していくと無事申し込み完了となります。

    支払い方法の注意

    ここで申し込みに関して1つ注意があり、それが、

    • モバレコAir・ONE Mobileで支払い方法を一致させる必要あり

    になります。

    「モバレコAirはクレジットカード、ONE MOBILEは口座振替」といった事は出来ないため、

    両者の支払い方法はどちらかに一致させるようにして頂ければと思います。

    Wifi革命セットの解約

    WiFi革命セットの解約

    続いてWifi革命セットの解約についてチェックしていきましょう。

    内容は以下の4つとなります。

    1. 解約方法について
    2. 片方のみの解約は可能?
    3. 解約金・解約違約金について

    解約方法について

    まずは解約方法についてチェックしてみましょう。

    ここで大前提として、Wifi革命セットで契約した場合、使用にあたっては、

    • モバレコAir・ONE MOBILE同時使用が必要

    となります。逆に言えば、

    WIFI革命セットの解約

    モバレコAir・ONE MOBILEどちらか解約の場合、

    • もう1つの回線も自動的に解約

    となります。

    このため解約にあたっては、

    • モバレコAir・ONE MOBILEどちらかの回線に解約手続きをすれば双方とも解約

    となるため手続き的には簡単な形となります。

    解約窓口について

    解約窓口としてはモバレコAir・ONE MOBILEそれぞれ以下となります。
    好きな方で解約手続きをしてみてください。

    モバレコAir解約窓口

    【SoftBank Air サポートセンター】
    0800-222-5090(通話料無料)

    受付時間:10:00 ~ 19:00
    (年中無休)

    ONE MOBILE解約窓口

    【ONEmobileサポートセンター解約専用ダイヤル】
    0120-301-181

    営業時間:11:00~18:00
    (月~土/年末年始除く)

    ONE MOBILEの端末返却について

    ここでONE MOBILEの端末はレンタルで提供されるため、

    • 解約後に㈱グッドラックへ返却が必要

    となります。

    注意点としては、

    解約の注意点

    1. 返却時の送料はユーザー負担
    2. 返却期日(解約翌月の5日)までに返却されない場合¥16,500の支払いが発生

    となります。

    ①・②とも一般的なルールではありますが、解約時には返却の準備をしておくのがおすすめとなります。

    片方のみの解約は可能?

    前述のようにWifi革命セットは、

    • 片方を解約すると自動的にもう片方の解約処理も自動的に行われる

    という形の為、以下のような使用は出来ない形となっています。

    片方の使用について

    以下のような形で使う事は出来ません。

    • モバレコAIRを解約しONE MOBILEのみ使い続ける
    • ONE MOBILEを解約しモバレコエアーのみ使い続ける

    このためモバレコAirのみ使い続けたいという場合は、

    • Wifi革命セットを解約しモバレコAirのみ再契約

    という形で申し込みをしてみてください。

    なおONE MOBILEについては前述のように、

    • ONE MOBILE単独での運営は行なっていない

    という形の為、ONE MOBILEのみを使いたいという方は、

    • 別のモバイルWIFIを探して契約

    をしてみて下さい。

    解約金・解約違約金について

    続いて解約にあたって最も気になる「解約金・解約違約金」について見ておきましょう。

    結論としては、

    • WIFI革命セットでは解約金・解約違約金等は一切かからない

    という形となっています。

    逆に言えば、

    • 契約期間の縛りが一切無し

    ですので、この点はWIFI革命セットのメリットといえるでしょう。

    なお解約金・解約違約金はありませんが、場合によっては支払いが発生する事があり、
    それが以下の2つとなります。

    1. ONE MOBILE端末の返却が遅れた場合
    2. モバレコAirの端末代金支払いが残っていた場合

    ONE MOBILE端末の返却が遅れた場合

    ONE MOBILEは端末がレンタルのため、解約後に返却が必要ですが、

    • 解約翌月5日までに必着

    となっており、これに遅れた場合は¥16,500の支払いが発生する事があります。

    返却した端末に故障・破損がみられる場合も¥16,500の支払いが発生してしまいます。

    条件が発送日でなく「到着日ベース」という事もあり、
    解約は、返却の準備をキッチリ行なってからするのが得策でしょう。

    モバレコAirの端末代金支払いが残っている場合

    モバレコAirの端末は、

    1. 分割払い
    2. 一括払い
    3. レンタル

    が可能ですが、このうち分割払いについては、

    • 分割払いが終了しない時点で解約の場合残債が一括請求

    となります。

    端末が実質¥0でなくなる

    なおモバレコAirの端末は実質¥0ですが、その方法が、

    1. 端末代金¥71,280は支払いが発生
    2. 同額を¥1,980✕36ヶ月の割引で相殺

    という形で行なっています。

    このため途中解約、例えば10か月目で解約した場合、全額割引とはならず

    • ¥71,280−19,800=¥51,480
      (端末代金:¥71280、割引合計¥19,800)

    と、¥51,480だけの「割引残り」が発生してしまいます。

    結果この¥51,480の割引残り=端末代として、解約時に一括支払いとなります。

    この辺りは、なかなか大きい金額になる可能性が高いものの、

    • 契約時には隠れていて分からないデメリット

    ですので、
    WIFI革命セット契約時には、この点もチェックしておく必要があるでしょう

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